雨は大したことがありませんで今朝は上がっていました
雨上がりの庭で目を引いたのは
ヒオウギの朱色の花
(アヤメ科 ヒオウギ属)
花後にできる実はつやのある真っ黒い色をしています
そこから ぬばたま と言う枕詞になり
万葉のころから歌に詠み込まれて来ました
ぬばたまは
実の色が烏の羽のような色ということで
烏羽玉(うばたま)が ぬばたま に変化したのではないかという説があるようです
またヒオウギは
葉の基部が檜のうす板を並べた扇のように見えることから
檜扇 と名付けられたとも。
魅力的な花です(*^^)v