多摩市の丘陵地は八王子めじろ台あたりから続くという
万葉の故地、多摩の横山 でもあります
東国の防人たちが難波へ向かう折に通ったことでしょう
いま、丘陵を歩いていても原始のままのように
雑木の茂った広大な斜面もかなり多いです
その時代, どの程度の道がついていたのか、
道と呼べるものだったのか・・・?
そんなことをよく思います
防人たちのなかには
故郷へ帰ることのなかった人も多かったそうです
私が昨日歩いた
からきだの道を永山方面へ行くと
防人見返りの峠
そう呼ばれる場所もあると言う
そのうち訪ねてみたいところ。
からきだの道のうち、今回はアジサイの道を歩いてみました
バレーボールのボールみたいに大きな紫陽花の鞠を見ながら
上り切った台地には東屋が建っており
鶯の澄んだ声が爽やかでした
標識があり
小山田城主の側室が住まわれていたあたりとの事
小山田緑地 と言う場所もあるけれど
その辺にお城があったのでしょうか
そこは多摩市?町田かな?
眺望