市内といえど広くてどこから見て回ればよいのやら。
古いと言えば出土品から推察される太古から
狩猟民族などがいた所であるという土地なので
コロナ禍でのウオーキングと思い
思いつきで歩こうとしている私にはむずかしすぎます が、
説明板などを頼りにまずは甲州街道日野宿辺りから行って見ます
最初は日野宿の総鎮守、八坂神社へ
日が入りそうな時間帯です
切り倒されたのか折れたのか太い木だったようです
社殿横のこの木はご神木なのか囲いの中です
根元には碑と祠があります
私には字がはっきり読めないですが
元の字がわかりますのでこの字のつく元号のようです
元禄?元治?
十四年は読めます…元禄だったら忠臣蔵の年ではないか~!
文字がかすれた所もありますが
昔、多摩川に沿って土淵と言う深淵があり、ある時
多摩川の洪水の後、数夜にわたってその淵に光るものが見えたという。
里の老翁がそれを拾い上げたところ、金色燦然たる
牛頭天王 の神像であったため、里人は歓喜しそれを勧請し、
祠を建て、鎮安として祀った
これが八坂神社の起源である と記されています
本殿は、寛政12年に再建された、一間社流造りの大規模なもの
現在は神明造りの覆屋で保護されている
本殿には安政5年に天然理心流近藤周助の門人たちによって奉納された額があり
けやき板に大小二本の木刀が架けられている とのこと。
門人には近藤勇、のちの沖田総司らの名も記されています
昔の地図
左下の角の内側の赤い鳥居のところが八坂神社と言うことです
牛頭天王之社 と記されているところが八坂神社です
今まで知らないまま過ごしてきてしまったけれど
少し神社の歴史を知ることが出来て、まあまあの八坂神社探訪でした
またゆっくり、明るいときに来てみたいです
御朱印もお休みとのことでした