24番札所 最御崎寺
室戸岬を周辺をウロウロ観光していると、12番札所への山越えでご一緒したご夫婦にばったり会いました!
バスから降りてこられたところでした。
やはりあの山越えを共にした戦友といいますか、何日かぶりでしたが、お互い覚えていました!
ご夫婦「宿は決まっているの?」
私「はい、今日は24番の宿坊にとまります!」
ご夫婦「またね」
こういう瞬間、一人だけど一人じゃないと思いました(^^)v
いよいよ24番札所に向います。
すっかり、電車やバスに乗って俗世間慣れした私はグーグルに出てくる公道を通るか遍路道を登るか迷っていました。
公道は長いけど緩やか、遍路道は山道を登るということになるのです。
公衆トイレのある大型バス駐車場横に遍路道の入り口がありました。
灯台が見える辺りにお寺があるはずとその方向を見ると絶壁です。。。
入り口には「徒歩20分」とあります!
内心。。。本当に?と思いましたが、
道も舗装されてる♪
よし!せっかくだし、やっぱり遍路道で行こう!
登り始めました!が、やっぱりです!!
早速、石段の道へと変わりました。
久々の山道に少しビビりました。。。
少し登ったところにある、観音窟の塔の影に人がいるのか、居ないのか。。。
テント?野宿のような跡があったのもビビッた理由の一つかもしれません。
途中には「捻岩」という弘法大師が異変を納めたという洞窟?のような
場所がありました。
御厨人窟には入れなかったので、浅い場所でしたが、入ってみました。
心を落ち着かせ、当時の弘法大師に想いを馳せました。
さらに上がると見晴らしが良かったであろう、展望台というか休憩所もありました。
お遍路の野宿ポイントかな?鬱蒼としていたので、少し暗い感じでした。
私のヨワヨワな足で30分ぐらいで最御崎寺に到着しました。
本堂に向かう手前に「鐘石」という不思議な石があります。
石の上に乗っている小石でその大きな石を叩くと楽器のような良い音が響きます。
冥土まで届くのだとか。
小石が乗っている場所が凹んでいて、見た目も本当に楽器のようです。
そこにいた人によれば、長年かけて人が叩くことで凹んだのだとか。
歴史を感じます。
本堂、大師堂をお参りし、納経所へ。
灯台好きでもある私は宿に向かう前に近くにある灯台へ行ってみました。
こちらはの灯台は鉄鋼製の灯台で中に入れるタイプではありませんでした。
ディテールが美しい灯台でした。
お寺から近かったので、この後も夕日を見に、朝日を見に行きました。
この日はこのお寺の宿坊に泊まりました。
室戸岬最御崎寺 遍路センター
団体のお遍路ツアーの方には「お遍路センター」という名前なので
宿坊と思わない方もいらっしゃるようでした。
場所は境内の奥のようだったので奥へと進みました。
なんか。。裏っぽいな??他に行き方だ見つけられなかったので、
裏っぽい方からロビーへ、変な入り方だったからかカウンターには誰もいません。
でも、声がする、、人がいる。。厨房??
勇気を出して!
「すみませ~ん」「ごめんくださ~い」
無視。。。
しまいには厨房に首をつっこんで。。
やっと気づいてもらえました。
住職の奥さんが女将のようでした。
席を外しているとのことで、座って待っていてくださいとのこと。
待っていると、表玄関に大きな観光バスが入ってきました。
そして、沢山の納経帳とともにガイドさん。
ここで預ければ書いてもらえて後ほど受け取れるようでした。
私が先に待っていたので一応先に対応してもらえました。
良かった♪
ここで初めての経験が「杖洗い場」
杖の先を洗えばお部屋に持っていけるのです。
しかも杖は床の間に。。
杖は弘法大師さまだから。
お部屋は二間続きの突き当りの広いお部屋でした。
お布団もひいてありました(^^;)窓からは大きく育った椿の樹が見えました。
しばしゆっくり、お風呂は大浴場があります。
団体様で混む前に入りました。
18時から夕食だったので夕日を見に灯台へ。
日の入りは18時すぎだったようで、あえなく断念。
戻ると、まだ夕食の時間まで10分ほどあり、
一度部屋に戻ろうとEV横の階の案内を見ると「展望室」の文字。
「ちょっと行ってみよう。ブログにも夕日が見えるってあったはず。」
行ってみると先客が!
私「おじゃまします。。」
おじさん「よく気がついたね~」
私「展望室とあったので。。」
おばさま方「夕日がきれいに見えるわよ」
一緒にしばし鑑賞。
みんなでいれば怖くない??
18時を過ぎてもみんな沈むのを待っているようだったので、
一緒になって沈むまで鑑賞しました。
写真を向けるおばさまが、
「ガラスが写って上手く撮れないわ~~」というので、
「レンズをガラスつけるといいですよ」と教えると
やってみてくれました。
おばさま「撮れたわ~でも見た目より小さく写るわね。」
覗いてみるとなかなか素敵にとれてました♪
私「素敵に撮れてるじゃないですが~」
おばさま「そうかしら~~」と嬉しそう。
素直に可愛らしく表現するおばさまを見て私も嬉しくなりました。
何歳になってもこんな風に素直に嬉しさだったり、
感動したことを表現できたらいいなと思った出会いでした。
今日一日で色々なことがあったなー。
まだ夜はふけたばかりでしたが、明日に備えてそうそうに就寝しました。
遍路道入り口
すぐに石段の山道に
遍路道中腹にある捻岩
仁王門(室戸山とあります)
美しい音色の鐘石
室戸岬灯台
美しいディテール
夕日を照らされる灯台
灯台のある展望台からの夕日
宿坊の展望室から見た夕日
境内奥にある宿坊
二間続きの広いお部屋でした
お部屋から見えた椿(椿ってこんなに大きく育つのかと。)
宿坊の食事、美味しかった♪
朝日に照らされる灯台
室戸岬を周辺をウロウロ観光していると、12番札所への山越えでご一緒したご夫婦にばったり会いました!
バスから降りてこられたところでした。
やはりあの山越えを共にした戦友といいますか、何日かぶりでしたが、お互い覚えていました!
ご夫婦「宿は決まっているの?」
私「はい、今日は24番の宿坊にとまります!」
ご夫婦「またね」
こういう瞬間、一人だけど一人じゃないと思いました(^^)v
いよいよ24番札所に向います。
すっかり、電車やバスに乗って俗世間慣れした私はグーグルに出てくる公道を通るか遍路道を登るか迷っていました。
公道は長いけど緩やか、遍路道は山道を登るということになるのです。
公衆トイレのある大型バス駐車場横に遍路道の入り口がありました。
灯台が見える辺りにお寺があるはずとその方向を見ると絶壁です。。。
入り口には「徒歩20分」とあります!
内心。。。本当に?と思いましたが、
道も舗装されてる♪
よし!せっかくだし、やっぱり遍路道で行こう!
登り始めました!が、やっぱりです!!
早速、石段の道へと変わりました。
久々の山道に少しビビりました。。。
少し登ったところにある、観音窟の塔の影に人がいるのか、居ないのか。。。
テント?野宿のような跡があったのもビビッた理由の一つかもしれません。
途中には「捻岩」という弘法大師が異変を納めたという洞窟?のような
場所がありました。
御厨人窟には入れなかったので、浅い場所でしたが、入ってみました。
心を落ち着かせ、当時の弘法大師に想いを馳せました。
さらに上がると見晴らしが良かったであろう、展望台というか休憩所もありました。
お遍路の野宿ポイントかな?鬱蒼としていたので、少し暗い感じでした。
私のヨワヨワな足で30分ぐらいで最御崎寺に到着しました。
本堂に向かう手前に「鐘石」という不思議な石があります。
石の上に乗っている小石でその大きな石を叩くと楽器のような良い音が響きます。
冥土まで届くのだとか。
小石が乗っている場所が凹んでいて、見た目も本当に楽器のようです。
そこにいた人によれば、長年かけて人が叩くことで凹んだのだとか。
歴史を感じます。
本堂、大師堂をお参りし、納経所へ。
灯台好きでもある私は宿に向かう前に近くにある灯台へ行ってみました。
こちらはの灯台は鉄鋼製の灯台で中に入れるタイプではありませんでした。
ディテールが美しい灯台でした。
お寺から近かったので、この後も夕日を見に、朝日を見に行きました。
この日はこのお寺の宿坊に泊まりました。
室戸岬最御崎寺 遍路センター
団体のお遍路ツアーの方には「お遍路センター」という名前なので
宿坊と思わない方もいらっしゃるようでした。
場所は境内の奥のようだったので奥へと進みました。
なんか。。裏っぽいな??他に行き方だ見つけられなかったので、
裏っぽい方からロビーへ、変な入り方だったからかカウンターには誰もいません。
でも、声がする、、人がいる。。厨房??
勇気を出して!
「すみませ~ん」「ごめんくださ~い」
無視。。。
しまいには厨房に首をつっこんで。。
やっと気づいてもらえました。
住職の奥さんが女将のようでした。
席を外しているとのことで、座って待っていてくださいとのこと。
待っていると、表玄関に大きな観光バスが入ってきました。
そして、沢山の納経帳とともにガイドさん。
ここで預ければ書いてもらえて後ほど受け取れるようでした。
私が先に待っていたので一応先に対応してもらえました。
良かった♪
ここで初めての経験が「杖洗い場」
杖の先を洗えばお部屋に持っていけるのです。
しかも杖は床の間に。。
杖は弘法大師さまだから。
お部屋は二間続きの突き当りの広いお部屋でした。
お布団もひいてありました(^^;)窓からは大きく育った椿の樹が見えました。
しばしゆっくり、お風呂は大浴場があります。
団体様で混む前に入りました。
18時から夕食だったので夕日を見に灯台へ。
日の入りは18時すぎだったようで、あえなく断念。
戻ると、まだ夕食の時間まで10分ほどあり、
一度部屋に戻ろうとEV横の階の案内を見ると「展望室」の文字。
「ちょっと行ってみよう。ブログにも夕日が見えるってあったはず。」
行ってみると先客が!
私「おじゃまします。。」
おじさん「よく気がついたね~」
私「展望室とあったので。。」
おばさま方「夕日がきれいに見えるわよ」
一緒にしばし鑑賞。
みんなでいれば怖くない??
18時を過ぎてもみんな沈むのを待っているようだったので、
一緒になって沈むまで鑑賞しました。
写真を向けるおばさまが、
「ガラスが写って上手く撮れないわ~~」というので、
「レンズをガラスつけるといいですよ」と教えると
やってみてくれました。
おばさま「撮れたわ~でも見た目より小さく写るわね。」
覗いてみるとなかなか素敵にとれてました♪
私「素敵に撮れてるじゃないですが~」
おばさま「そうかしら~~」と嬉しそう。
素直に可愛らしく表現するおばさまを見て私も嬉しくなりました。
何歳になってもこんな風に素直に嬉しさだったり、
感動したことを表現できたらいいなと思った出会いでした。
今日一日で色々なことがあったなー。
まだ夜はふけたばかりでしたが、明日に備えてそうそうに就寝しました。
遍路道入り口
すぐに石段の山道に
遍路道中腹にある捻岩
仁王門(室戸山とあります)
美しい音色の鐘石
室戸岬灯台
美しいディテール
夕日を照らされる灯台
灯台のある展望台からの夕日
宿坊の展望室から見た夕日
境内奥にある宿坊
二間続きの広いお部屋でした
お部屋から見えた椿(椿ってこんなに大きく育つのかと。)
宿坊の食事、美味しかった♪
朝日に照らされる灯台