MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

習うということ。

2005年01月27日 | 南国好き
ハワイのフラで使われる飾り「ハク」の作り方を習いました。
以前にも同じ先生からイベントお店のコーナーで習い、なんとなく出来ました。
今回は、きちんと時間を頂いて習った次第です。そこには多くの発見がありました。
「作り方を習うとは」ということです。今更かもしれませんが・・。
葉っぱをおいて編んで、おいて編んでと2回目だったのでそれは間違えずに進めていました。初めての時は葉っぱを置くタイミングを忘れたりしていました。そしてグチャグチャに・・。今回は間違えなく出来たのですが、でも裏を見ると美しくないのです。きちんと出来ていると、表だけでなく裏も綺麗なんです。なんで?イマイチなのか・・。葉っぱの置き方、取り方、そして、編み方、手や指先の動きまで先生の注意を出来るだけ忠実にやってみました。すると、不思議なことに綺麗に出来はじめたのです。裏も綺麗です!!けっこう・・。
そこまで、きちんと習わないと出来上がりは似て非なる物なのかもしれないとおもいました。
師匠は一々教えてはくれない、技を盗め!とはよく昔の人は言っていたようですが・・。今も職人の世界ははそうなのでしょうが、習うとは、技を習う事なのだと今更ながらに実感しました。
そのポイントを忘れずに色々学んでいきたいものです。
ところで、今回習ったハクはティーリーフというハワイの葉っぱで作りました。
この葉は、タヒチでも売っており、ちょっと作って髪飾りにして、ホテルのレストランに食事に行けば、またリゾートライフを楽しめますよ。ハワイではあまり見かけませんが、タヒチでは普段からハクをかぶっていたり、耳にティアレ、花などをつけていますよね。ステキな生活だと思います。
今度は、自信をもって作って、髪に飾って、レストランに足を運んで楽しめそうです。
いつ行けるのかは・・ですが。
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MINの耳?音も大事

2005年01月25日 | デザイン・建築好き
仕事場の入っているビルにビルで働く人の為の休憩所があるんです。
以前は、事務所として貸していた部屋をそのまま開放していたのですが、ビルのウリにしたいと言うことで改装をしたのです。
まだ、特注のタイルが焼き上がっていないので、出来上がりではないのですが、待っていられないという、テナントさん声を受けてオープンしました。
出来上がってはいないので一部ベニアがむき出しになっているところもあって、イマイチのはずなのですが、既にムードがあるんですよ。自販機でコーヒーを買って、ゆっくりしたくなるのです。以前はタバコで煙たかったので、すぐに事務所に戻ってしまっていました。
なんだろ~?確かに、以前より空間に工夫も出来て変わったけど、もう一つになか要因がある。
音楽?!
音楽が雰囲気つくりに一役かっている!と、思ったのです。その曲は、環境音楽の一つだと思います。癒し系の曲が部屋にながれているのです。
人はリラックスを感じる時は目だけでなく耳でも感じる必要があるんだなと思いました。
五感で感じ取る空間創りということでしょうか?
そうそう、私にはお気に入りのハワイアンレストランがあるんです。そこも、食事だけでなく、空間も曲もハワイを感じられる場所なんです。
別の場所でハワイアンのお店と聞いて行ってみると、食事はイタリアン、飾りはハワイアン、音楽はジャズというお店がありました・・。その時も、せめて曲はハワイアンにしてほしいと思った覚えがあります。あのお店、まだあるかな?
特にお店を創る時は、空間だけでなくその他にそれぞれの目的に合わせた何かを感じる為の演出も大切だと、今回のビルの休憩室を見て聞いて感じて思いました。
特注タイルが貼られて、家具屋さんに無理言って丁寧に作ってもらったカウンターが取り付けられて、完成したら、ずーっとその部屋にいて、事務所に戻りたくなくなるかも。
完成が楽しみです!
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鎌倉の大仏さま

2005年01月20日 | デザイン・建築好き
久々に鎌倉の長谷へ行って参りました。友人がお店を開いたのでちょっと覗きに行きました。
ついでといいますか、久々にここまで来たのだから大仏さまを拝んで帰りましょうと思い、行って参りました。
子供の頃、鎌倉の大仏さまを世界で一番大きな大仏さまと信じていたのですが、修学旅行に行って奈良の大仏を観た後で、鎌倉の大仏さまを観に行くと、思っていたより小さかったのです。感覚的に・・。こんなに小さかった?と思いました。
今日観てもあの時ショックに感じたほど小さく感じませんでしたが、やはり小さいと感じました。そこで思ったのです。よくありますよね。お店で大きめの物(ソファなど)を気に入って買ったは良いけど、自分の部屋に持ち帰ると思ったより大きかった。お部屋がその家具でいっぱいになってしまったと言うことありませんか?さすがに今は計画立てて買いますけど、そういった感覚の違いでは?!
同じ大きさだけど、奈良は建物の中に、鎌倉は外にある!だから小さく見えるのではないかと思ったのです。
そこで、調べました。
奈良の大仏さま高さ18.8m 
鎌倉の大仏さま(台座含む)13.35m
やっぱり、ちょっと小さかった。階数にして1階分ぐらいでしょうか。数値的にもですが、やはり環境的な事もあると思います。場所を入れ替えたら同じぐらいの大きさに見えたりして・・。
ところで、奈良の大仏さまで大仏さまの鼻の穴と同じ大きさの穴が柱にあるのをご存じかと思いますが、くぐりましたか?私はくぐりましたよ。良い思い出です。

大仏さまつながりで思い出したのですが、タイの大仏さまはみんなホッソリしているそうです。タイのガイドさんに「日本のは太ってます。プッ」と笑われた記憶があります。確かにタイの仏像はホッソリしてました。日本の大仏さまは何をきっかけにふっくらしたんでしょうか?私はどっしり、堂々としている感じがするので、日本の大仏さまが好きですけど。

ところで、友人のお店は「Makapuu」というシルバーアクセやアジアの小物を売っているお店です。長谷に行かれた際には立ち寄ってみてください。三叉路の角にあります!
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沖縄城跡めぐり

2005年01月17日 | 南国好き
一人旅に行って参りました。
一人旅に行く時にはテーマを決めて行きます。
今回は「沖縄の城跡巡り」です。
きっかけは「Visita」という雑誌でした。
地図を見てみると雑誌で紹介している他にも沢山の城跡がありました。立ち寄れるところは片っ端から寄ってみましたが、観光としては、雑誌に載っているものはやはり見ごたえがあって良かったです。

一番気に入ったのは「勝連城跡」です。
他の城跡はほとんどが地形に沿って建てられていましたが、ここは日本の城壁のように高くそびえるように建っていました。城~~!!といった感じ、その建ち姿がとても美しかったです。
上まで登るとお約束の海が見えます。私が見た城跡はどれも海が見渡せました。

次に「今帰仁城跡」ここは3回目です。
「ファームハウス」というお気に入りの宿の近くにあります。
ここのご主人から朝の今帰仁城は最高だよ!とアドバイスを頂き、早速、朝っぱらから出かけてみました。
朝日が柔らかく城跡を照らし、城壁の曲線をさらに美しく照らし出していました。
今帰仁城ファンにとっては深い森の中にたたずむ城が良かったようです。
しかし、昨今の世界遺産ブームで整備され、その美しい城壁があらわになっていました。
どちらが、それらしい姿なのかは分かりませんが、建築関係の私としては、その姿を見ることが出来て良かったと感じました。
でも、木々に埋もれていた頃を思い出すと、木々の間から石垣の少しと入り口にが見えるだけ、その先にはなだらかに美しく続く階段、入り口からは想像も出来ない大きさを感じました。
演出という意味では、昔の方が風流でした・・。

沖縄の石垣には、内側に細かい珊瑚石を適当につめて、その外側を綺麗に積み上げて行く方式と今帰仁の修復の様子をアップしましたが、元々の土地をくりぬいて壁をつくり外側を綺麗に積み上げる方法があるようですね。前者は、ぜんぜん関係ないかもしれませんが、かなり昔、テレビでアフリカの方で、この様な方法で石積みの壁を造っているところを紹介していて、それを思い出しました。

城跡ではありませんが、「斎場御嶽」と言うところがあり、とても神秘的でした。
タヒチの「マラエ」を思い出す場所でした。
必見の場所ですが、女一人旅には向いていませんでした。鬱蒼としている事と道が細く山道のようでした。
たまたま、怪しい人に遭遇。丁度、来ていた地元の女の子2人が、私を気遣って、歩調を合わせてくれていました。「ありがとうございました」
ここには友達や家族とくれば、鬱蒼した森も暑い沖縄では気持ちの良い場所だったと思います。
またゆっくり、家族と訪れてみようと思います。

時間が無くて首里城は立ち寄りませんでしたが、今回の城跡巡りを終えて、改めて首里城を見たいと思いました。また、違う何かが見えて来るような気がしました。
その結果は、MINの目でお知らせします。
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