MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

歩き遍路 三弘法参り 2巡目 2019

2019年03月29日 | お遍路好き(プレリュード)
ほぼ歩き遍路でも三弘法参りをしてからスタートしました。

今回はどうするか?!
前回は自転車で巡りました。しかも電車が遅延した為に時間も無くなりバタバタで一応お参りしたといった感じでした。

今回は歩き遍路として無事にお遍路出来るようにやっぱりお参りしようと計画することに。
歩き遍路だから今回は歩きで巡ろう!
今回も18きっぷかな?と調べたところ2泊3日は必要。
新幹線なら1泊2日。18きっぷの電車賃が安くても1泊分の宿泊費を考えると同じになる。。
ということで、新幹線のツアーで行こう!という事になりました。
桜の時期はやっぱり高いし宿も選べそうにないので、3月にしました。梅の季節♪

2年前と同じ時期でした。今回は晴れて陽気が良い気持ちのよい日でした。
まずは東寺からスタートです。
歩くと思っていたよりも遠く感じました。2回目ってこんな感覚なのかな?

東寺では前回叶わなかった五重塔の特別拝観が出来ました。続いて金堂(本堂)、講堂にも入ることが出来、お参りすることが出来ました。
次は御影堂へこちらは改修中でお大師様は仮設の建物にいらしました。
明るい仮設の堂内だったのでお大師様をとてもよく拝見出来ました。
今回は1日かけて三弘法参りが出来ます。御影堂周辺もゆっくり見ることが出来ました。
天降石なるものがありました。石を撫でた手で悪い所を擦ると病が治るそうです。
早速♪前回はこの余裕が無かった。
そして、その並びには「高野山奥の院」の碑がありました。
この南方に高野山がある高野山遥拝所との事、結願して高野山奥の院に行けるようにお参りしました。

心を込めてお参りで来てよかった。

さて、神光院に向かいます。真っすぐ北に向かって約10km歩きます。
緩い坂は自転車ではきつく感じますが、歩くと「坂なんてあった?」という印象で進みました。
歩くと良いことは色々な素敵なものが目に入ってくることだと思いました。
色々な発見を写真に納めながら進みます。

神光院は住宅街の中にあり、とても静かで落ち着くお寺です。
こちらでも丁寧にお参りし景色を楽しみながら休憩。
前日京都の友人から頂いた村上開新堂のお菓子を食べて穏やかな時間を過ごしました。老舗の焼き菓子屋さん、とっても美味しかったです。
やはり久しぶりの10kmは疲れました。

最後の仁和寺へ約6kmの道のりです!
前回は「到着しても閉まっているかもしれません」とナビに言われて一か八かで向かいました。
今回は足取りも軽く進みました。前回も利用したグーグルマップを今回も利用。
前回は自転車なのに階段の道を案内され困惑した階段も今回は進むことが出来ました。
金閣寺の前を通ります。修学旅行で行った懐かしい場所です。時間があったら立ち寄りたいと思っていました。

さすが、金閣寺!!人で溢れています。これは、ダメだと諦めました。

今回の本筋は三弘法参り!仁和寺へ!!
仁和寺でも特別拝観があり、金堂と経蔵に入ってお参りすることが出来ました。
ご本尊を前にお参り出来るのは有難いです。
そして、前回は拝観することのできなかった御殿にも行くことが出来ました。
残念ながら改修中でしたが南庭に出ることが出来たり、違った方向から見ることが出来ました。

御影堂の先に3kmほど散策できる御室八十八ヶ所霊場があり、行ってみようと思っていたのですが、
特別拝観できたことで気持ちが上がってしまいうっかり忘れてしまいました。

思いを残してしまいました。。。またの機会に!

三弘法参り、無事に歩き通しましたがけっこうヘトヘトになってしまいました。
歩き遍路大丈夫かな??不安が増してしまいました。体力つけなくちゃ!

とにかくゆっくりきちんとお参り出来て良かった。


五重塔が美しいです。


五重塔の内部を拝観できました


天降石


高野山奥の院遥拝所


御影堂の仮設


ありがたい言葉


神光院への途中で見つけた言葉(なるほどです)


淳風校 歴史を閉じた古い建物(保存されると良いですね)


素敵な二条駅
 

災害の時に良いかな??


みもざが美しく咲いていました。


神光院



境内の様子①


境内の様子②


境内の様子③


納経所(インターホンでお願いします)


ほっと一息出来た休憩所


前回は自転車だったので通れなかった階段


迫力のある仁和寺の仁王門


やっぱり広い!


金堂


経蔵


御殿の霊明殿への廊下


御殿南庭より寝殿


こんな感じで仮設の見学場所が出来ていました


仁和寺のチップとディール




前回のブログ
ほぼ歩き遍路三弘法参り


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ほぼ歩き遍路 フェリーで徳島へ

2017年09月11日 | お遍路好き(プレリュード)
空海と同じように船で徳島に渡ります。
3時間程度の船旅は大好きです。
それ以上は経験が無いのですが多分、世界一周などは出来ないタイプです。。。
海に近い環境で育ったせいか、海は大好きで癒やされます。
いつも船内と言うよりは外で海風を感じながら乗船するのが好きです。

この日も3月上旬の上に夕方の出発だったのですが、デッキに席を取りました。
さすがに。。。誰もいないのです(笑)

夕日を撮りたくて寒かったのですが、そのままずーっとデッキに居ました。
あまりの寒さにユニクロのダウンを取り出し、パーカーを頭にかぶり寝ていたのですが。
その写真を海外の方に撮られてしましました。。。油断なりません。
アップしないでね~~~と心の中で叫びました。

徳島港からはバスで移動します。
このバスの連絡が悪いというか、船が遅れたのか。。
バス停に行ってみると出発したばかりでした。
トイレに行ってみたり、小さなお土産やさんを覗いてみたり。ウロウロ。。
バス停に並んでみたり。。
すると、「お遍路さんですか?」と聞かれ。。
「え?はい。。。」と私。

バスの時間まではまだあるので、またターミナルに入り、色々お話をしました。

お遍路最初の出逢いです。


エリーさんというオランダからお遍路をしに来たとのことでした。
既に4回も巡っているベテランさんでした。
今回は逆打ちとのこと。
モズクと納豆が嫌いらしい。そんな話までしました。
そうそう、デッキでパーカーをかぶって寝ていた姿を撮った海外の方とはエリーさんです。。。

44番で会いましょう♪
と別れましたが、私は完璧な歩き遍路では無かったので会うことは出来ませんでした。
残念。

逆打ちは去年じゃないのかな?と思ったのですが、後々いつやっても良いものらしいことが分かりました。
お遍路が始まった謂われからうるう年に逆打ちをするといいと言うことのようです。
うるう年意外に逆打ちすると死者が蘇るという映画の影響を受けすぎていました(^^;)

この日は徳島駅のビシネスに泊まりました。
いよいよ明日からスタートです。
お待たせしました。


フェリーから見えた大鳴門橋


船から撮りたかった夕日

いよいよ発心の道場阿波、徳島! ほぼあるき遍路のスタートです♪
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ほぼ歩き遍路 和歌山の昔懐かしい

2017年09月08日 | お遍路好き(プレリュード)


和歌山城から和歌山駅まで散歩をしつつ駅に戻りました。
和歌山といえば、和歌山ラーメン!
しかし、お城を出たのが14時ちょっと前で、どこのラーメン屋さんもランチの時間は終了していました。

何か食べたいような食べなくても良いような。。。で歩いていると。
「トリハル」という懐しいような店構えのを見て気になりつつも素通り。
やっぱり、写真だけでも撮ってみようと戻ると地元の人が買物に寄ってきてる。

良いお店なのかな?

お店に近づいて見ると、備長炭で焼いた鰻を扱っているお店らしい。
鰻~~!お値段もお手頃で買いたかった。。。
あとになって、コンビニで御飯を買って食べるのも手だったなと後悔。
昔ながらのノスタルジックな店構えだったのできっとおばあさんかおじいさんが出てくると
勝手に想像していましたが、若夫婦がお店を切盛りしていました。

古いであろうお店が、そのギャップで古民家カフェのようにカッコよく見えました。
古いものを大切にする若い世代が増えてますよね。
私も出来るだけ古いものを活かして行きたいと考えます。

地元の人が次々うなぎを買い求めていく中、ショーケースに並ぶ焼き鳥を買って帰りました。
フェリーで食べようかと考えたのです。

なにか得るものがあって、進む足も早くなり駅に着くと港行きの電車が来るまで30分以上ありました。
この時はまだまだ東京の1台電車を見送っても3分か5分もすれば次がくるという感覚だったので、
どうしたものか悩みました。。そう。その30分をぼっーとできないのです。。

コンコースをウロウロしていると昔懐かしいと自ら謳っている「マカロニ」というお店を見つけました。
コーヒーとケーキでお腹を少し満たそう♪とコーヒーとチョコレートケーキを注文。
コーヒーを入れてお皿にショーケースのケーキを乗せればすぐに出てきそうな物なのに。。
なかなか出てきません。関東圏の駅の喫茶店ならそんな感じですぐに出てくると思うのです。
もう忘れられているのかな??と思うほど出てきません。
コーヒーが出てきました。
ケーキが忘れられてる??店員さんに声をかけようか思ったその時に出てきました。
メイン写真がそうです!
思わず「うわぁ~~すごい!!」と言ってしまいました。
こんなにデコレートされて出てくるとは思っても居ませんでした。
いっきに元気になって上々になりました♪
私もまだまだ女の子の要素が残っていたみたいです(^^;)

久々に幸せな気分になりました。
ちょっと寄っただけの和歌山なのに沢山のことがありました。
和歌山は人口の割にカフェや喫茶店が多いのだそうです。
和歌山で喫茶店巡りというのも良いですね。

和歌山港へ向います。


トリハルの店構え


トリハルで買った串焼き


昔懐かしいマカロニ



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ほぼ歩き遍路 和歌山城

2017年09月07日 | お遍路好き(プレリュード)
なぜに和歌山城??と思われたかもしれません。。
私はお城好きでもあります。

すぐそこに、和歌山城がある。
立ち寄りたいと思いました。

そしてお遍路の事を調べていると「なぜ一番札所が徳島にあるのか」という話が出てきました。
それは高野山から出発した弘法大師が船で渡り着いた所が徳島だったという事だそうです。

調べていくうちにとくしま好きっぷというお得な切符を見つけました。
徳島と和歌山、大阪をフェリーを利用することで結ぶ切符です。
私は高野山から利用しました。
そして和歌山駅で途中下車をして和歌山城へ

和歌山城はRCで復元されたお城ですが、石垣や池など魅力的はお城でした。
特に石垣は特徴的で地元産の緑泥片岩(りょくでいへんがん)と呼ばれる紀州の青石が使われているとのことでした。
この青石を使った石垣や階段、通路をこの後のお遍路中もよく見かけ、この地方の特有のものだと知りました。
和歌山城には、豊臣秀吉の時代から、関ケ原、徳川時代のものと3種類見ることができるそうです。
それには気が付きませんでした。。。青石を使った石垣は豊臣時代のもののようです。

他にも、大きな池のある庭園があり、そこではカメラを構えるオジさまがたが数人。
聞いてみるとカワセミを撮るチャンスを狙っているとのこと。
この池には斜めに架かる「御橋廊下」も特徴的でした。池というよりお堀りなのかな?
藩主の趣味の場である西の丸と生活の場である二の丸大奥とをつなぐ廊下橋ということです。
似たものを高松城でも見たことがありますが、高低差のある所に架かっているのが特徴的でした。
こちらは、資料を元に木造で復元されています。

最終的には紀州徳川家のお城ということで、徳川御三家のお城という由緒あるお城でした。

この跡、フェリーの出発時刻までには時間があり、ぶらぶらと気の向く方へと歩きながら駅へと戻りました。


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ほぼ歩き遍路 福智院 初めての宿坊

2017年09月05日 | お遍路好き(プレリュード)


高野山でお遍路でつかう数珠を作りたいと思っていました。
体験出来るお店もありましたが、この福智院でも体験出来る様でした。
他の決め手としては、お庭が素晴らしい。温泉がある。といったところです。

友人に話すといつか泊まりたいと思っている宿坊とのこと、
高野山でも有名な宿坊のようでした。

独りだと泊まれるお部屋が一部屋あり、お庭向きの素敵なお部屋でした。
4.5畳のお部屋でしたが、京間だったのでおもったよりも広く快適でした。
部屋からのお庭の景色が良いということは、お庭を見る広間からもお部屋が丸見えなので
障子を開け放すわけにもいかずでしたが、素敵なお庭がすぐそこにあってお部屋から
見られるのはとても幸せなことで癒やされました。

温泉は良くあたたまり、施設も清潔感があり、きれいでした。

食事はお部屋で頂きます。
一の膳、二の膳と三の膳と絶妙のタイミングで順々に係の方が運んできてくださいます。
見た目もお味もとても美味しく幸せな時間を過ごしました。

食事の時間が終わってから、目的の数珠つくりをしました。
お寺の方からは写経を勧められました。
というのも写経をした方にお寺から数珠のプレゼントがあるとのことだったのです。
しかしながら。既にお遍路用に88枚書いていたのでこれはまたの機会にして、
やはり数珠作りをすることに。
売店で数珠キットを購入しました。石など色々な種類があり、選べます。

お寺から作り方のプリントをお借りして、それを見ながら作りました。
最後の結びが少し難しかったですが、ちょっと失敗したけど完成です♪
失敗は自分で作った証かな?
お寺の人にもとにかく留まっていればOKと言って頂き、失敗も受けれられました。
これはこの段階ではただの腕輪です。
これを朝のお勤めに持っていき、お祈りをしていただくことで念珠となります。

これを持ってずっと四国八十八ヶ所を巡りました。

朝のお勤めではご供養もして頂くことが出来ます。
私は父を亡くしているのですが、そのご供養をお願いしました。
実は宗教が違うので、駄目ではないか?と思ったのですが、
全く問題ないとのことで、お願いをしました。
朝のお勤め後にその御札を頂きました。比較的大きなもので、
郵便で自宅に送ることも憚られたので、結局、四国八十八ヶ所を一緒に巡ることになりました。
八十八ヶ所を知るきっかけになったのも父が単身赴任をしていたから、これも縁ですね。
今となっては、信心深い父でありましたし一緒に歩めて良かったのかなと思います。

朝のお勤めは自由参加です。
お勤め魅力はお勤めの後にお寺の美術品や本堂からのお庭を楽しめる事です。
丁寧に説明して頂き有意義な時間を過ごせました。


美しく美味しい精進料理。
真言宗では朝はおかゆではなくしっかり御飯をいただくそうです。


数珠のキット


完成品♪

福智院HP
https://www.fukuchiin.com/
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