建長寺
この日最後のお寺です。
覚園寺への道を少し戻るとそれが現れます。
歩き遍路道♪
天園ハイキングコースとなっています。
二階堂口という入口で道標の庚申塔がありました。
相州二十一ヶ所霊場でこのような道を歩けるとは思っていませんでした。
なかなかハードで四国の遍路道を彷彿とさせるみちでした。
なだらかな道から堅い地層を階段状にした道、紐をつたって上がる場所と起伏に富んでいました。
鎌倉特有のやぐらもあられます。
鎌倉は山が多く平地が少ないため有力者のお墓を人を雇い山の斜面に 穴を掘らせそこに埋葬したというものがやぐらです。
防空壕のような穴がいくつもあいています。
弘法大師像や十王岩などのスポットもあります。
ハイキングコースという事で子供づれの家族が何組もいました。
ある家族の人とは歩きなれている様子だったので先に行ってもらい、
休憩しているところを抜かしたりとちょっとした交流もありました。
分かれ道でそちらの方向へ進む人が多くいたのでそちらへ進もうとすると、
「行き止まりですよ」と教えていただく事もありました。
やっぱり、空海さんが同行二人でいてくれていると思いました。
旦那さんが一緒だったので同行三人かな??
建長寺が近くなって来ると
二十一カ所の道標を見つける事が出来ます。
道の流れからは左に行きたくなりますが、石標には「右」とあります。
右へ進みました。道標があって良かった。やっぱり同行三人??
少し進むと開けた場所があり、人の賑わいがありました。
こんなに沢山の人がハイキングしてるのかな??と思って様子を見ていると喪服姿の男性の姿。
どうもほとんどの人が建長寺から高台に上がってきた人たちでした。
素晴らしい景色で建長寺越しに相模湾が見えたり、横浜のランドマークも見えました。
空気が澄んだ日には富士山も見えるようです。
さて、建長寺に向かいます。
あの皆さんはここを上がって来たのか!と感心するほどの急な階段を下ります。
すると中腹の辺りに半僧坊口という受付が現れます。
ここで拝観料を払います。
御朱印も受け付けているようなのでお願いをすると弘法大師の御朱印は総門横の受付で頂けると教えていただけます。
建長寺は伯母のお墓もあるので何度か訪れているのですが、こんなに奥があり、高い場所があるとは知りませんでした。
一度総門横の拝観受付に足を運び、御朱印をお願いして、改めて三門からお参りする事にしました。
建長寺ってこんなに立派だったんだ・・改めて思います。
奈良や京都のお寺ぐらい勢いのある大きさです!
大きな三門をくぐります。
三門とは「三解脱門」の略だそうです。空・無相・無作を表し、この門をくぐることによってあらゆる執着から解き放たれるのだそう。
三門の上手側にはこれまた大きな茅葺屋根の鐘楼堂がありました。
仏殿に向かいます。
仏殿にはやさしいお顔の本尊の地蔵菩薩が鎮座されていました。
天井は鳳凰?鳥が描かれている花天井が見事でした。荘厳な仏殿でありました。
その奥の法堂は天井の雲龍図が目を惹きます。
そして釋迦苦行像が印象的です。断食の苦行を行っているお釈迦様姿を現しているという事です。
パキスタン北西部のガンダーラ文明の遺産のお像をもとに製作され、パキスタンより寄贈された像とのこと。
確かになかなか日本では見られない仏様の像で印象的でした。
さらにその先にある大庫裏には庭園があるとのことで行ってみる事に。
知らなかった。。
龍王殿の濡れ縁から庭園を眺める事が出来ました。
しばし休憩。
癒される庭園でした。それにしてもここは鎌倉か???(←そろそろしつこいですね)
目から鱗の一日でした。
次は2泊3日の予定で最後まで巡りました。
建長寺への遍路道入り口
気持ちの良い道
ハードな道も
四国の遍路道さながら
やぐらが現れます
その内部
独特な地層の遍路道
ロープの必要な場所もちょっとありました
相州21ヶ所の遍路道と分かる石標
上の方に十王岩
近くに行けます
一番高い場所から鎌倉の街並みと相模湾
横浜のランドマークも見えました♪
急な階段を下りて建長寺へ
登る方の目線!
大きな三門!
大きな鐘楼堂
牡丹が美しく咲いていました♪
仏殿
地蔵菩薩さま
法堂の雲龍図と釋迦苦行像
この日最後のお寺です。
覚園寺への道を少し戻るとそれが現れます。
歩き遍路道♪
天園ハイキングコースとなっています。
二階堂口という入口で道標の庚申塔がありました。
相州二十一ヶ所霊場でこのような道を歩けるとは思っていませんでした。
なかなかハードで四国の遍路道を彷彿とさせるみちでした。
なだらかな道から堅い地層を階段状にした道、紐をつたって上がる場所と起伏に富んでいました。
鎌倉特有のやぐらもあられます。
鎌倉は山が多く平地が少ないため有力者のお墓を人を雇い山の斜面に 穴を掘らせそこに埋葬したというものがやぐらです。
防空壕のような穴がいくつもあいています。
弘法大師像や十王岩などのスポットもあります。
ハイキングコースという事で子供づれの家族が何組もいました。
ある家族の人とは歩きなれている様子だったので先に行ってもらい、
休憩しているところを抜かしたりとちょっとした交流もありました。
分かれ道でそちらの方向へ進む人が多くいたのでそちらへ進もうとすると、
「行き止まりですよ」と教えていただく事もありました。
やっぱり、空海さんが同行二人でいてくれていると思いました。
旦那さんが一緒だったので同行三人かな??
建長寺が近くなって来ると
二十一カ所の道標を見つける事が出来ます。
道の流れからは左に行きたくなりますが、石標には「右」とあります。
右へ進みました。道標があって良かった。やっぱり同行三人??
少し進むと開けた場所があり、人の賑わいがありました。
こんなに沢山の人がハイキングしてるのかな??と思って様子を見ていると喪服姿の男性の姿。
どうもほとんどの人が建長寺から高台に上がってきた人たちでした。
素晴らしい景色で建長寺越しに相模湾が見えたり、横浜のランドマークも見えました。
空気が澄んだ日には富士山も見えるようです。
さて、建長寺に向かいます。
あの皆さんはここを上がって来たのか!と感心するほどの急な階段を下ります。
すると中腹の辺りに半僧坊口という受付が現れます。
ここで拝観料を払います。
御朱印も受け付けているようなのでお願いをすると弘法大師の御朱印は総門横の受付で頂けると教えていただけます。
建長寺は伯母のお墓もあるので何度か訪れているのですが、こんなに奥があり、高い場所があるとは知りませんでした。
一度総門横の拝観受付に足を運び、御朱印をお願いして、改めて三門からお参りする事にしました。
建長寺ってこんなに立派だったんだ・・改めて思います。
奈良や京都のお寺ぐらい勢いのある大きさです!
大きな三門をくぐります。
三門とは「三解脱門」の略だそうです。空・無相・無作を表し、この門をくぐることによってあらゆる執着から解き放たれるのだそう。
三門の上手側にはこれまた大きな茅葺屋根の鐘楼堂がありました。
仏殿に向かいます。
仏殿にはやさしいお顔の本尊の地蔵菩薩が鎮座されていました。
天井は鳳凰?鳥が描かれている花天井が見事でした。荘厳な仏殿でありました。
その奥の法堂は天井の雲龍図が目を惹きます。
そして釋迦苦行像が印象的です。断食の苦行を行っているお釈迦様姿を現しているという事です。
パキスタン北西部のガンダーラ文明の遺産のお像をもとに製作され、パキスタンより寄贈された像とのこと。
確かになかなか日本では見られない仏様の像で印象的でした。
さらにその先にある大庫裏には庭園があるとのことで行ってみる事に。
知らなかった。。
龍王殿の濡れ縁から庭園を眺める事が出来ました。
しばし休憩。
癒される庭園でした。それにしてもここは鎌倉か???(←そろそろしつこいですね)
目から鱗の一日でした。
次は2泊3日の予定で最後まで巡りました。
建長寺への遍路道入り口
気持ちの良い道
ハードな道も
四国の遍路道さながら
やぐらが現れます
その内部
独特な地層の遍路道
ロープの必要な場所もちょっとありました
相州21ヶ所の遍路道と分かる石標
上の方に十王岩
近くに行けます
一番高い場所から鎌倉の街並みと相模湾
横浜のランドマークも見えました♪
急な階段を下りて建長寺へ
登る方の目線!
大きな三門!
大きな鐘楼堂
牡丹が美しく咲いていました♪
仏殿
地蔵菩薩さま
法堂の雲龍図と釋迦苦行像