88番札所 大窪寺
計画ではコミュニティバスで移動するつもりでしたが、バスが来るまでに時間あったので歩く事にしました。
途中から舗装していない遍路道があり、残り少ない遍路道をかみしめました。
この間にバスが通り過ぎてしまうかもしれないけどそれはそれで。。
のどかな道をこのお遍路で出会った人を思い出しながら歩きました。
しばらくして大きな道にでました。ここからはしばらく普通の道か。。すると梅ヶ畑というバス停を見つけました。
もう数分で来るようです。
歩けるけど乗ってまた遍路道がある様だからそこで降りてまた歩こうと考えました。
しかし。。もう行ってしまったのかな?と思うぐらい来ません。。
やっぱり、歩こうと思ったところにバスがやってきました。
もう少しのところでお遍路センターがあったんだと知ったり、そこからまたお遍路道に入れたのだと後で知りました。
最後の後悔(^^;)
槙川というバス停で降りて最後のお遍路道を歩きました。
その道はアスファルトで舗装されているみちでした。途中「十四丁石」とお遍路矢印があったので道を外れて行ってみることに。
少しだけ最後のお遍路道気分を味わい、どうも民家の庭先という感じがしたのでまたアスファルトの道に戻り進みました。
大きな仁王門が見えてきました。でも駐車場っぽいので違うのかな?と思いもう少し進むとそれらしい雰囲気の門がありました。
二天門でした。そこから境内へ。
本堂から拝みはじめました。すると
このお遍路で沢山の助けてくださった人々や出逢った人々の顔が走馬灯のように目に浮かんできました。
般若心境を唱える声が震えてきました。もう止まりません。
涙も流れてきました。。止まらない。。。
そばに観光の人もいて恥ずかしいけど止まらない。。。
感謝の涙。
あとは。。。
助けたことがあっても助けられたことは無い、優しくしたことがあっても優しくされたことは無いと
思っていた残念なバカな私を悔いてる涙。
ここまでの人生どれだけの人に助けられていたか気が付いた。
お遍路で一生分の優しさを受けた。
もう欲しがりません。
本当にありがとうございました!!
まさかここまで大泣きするとは。。想像できませんでした!
大師堂でも泣き続け、目を腫らしてしまったのでしばらく境内を歩きました。
順に回れば最後の結願となる大窪寺には杖を納める寶杖堂が大師堂て前にありました。
入る隙間が無いぐらいの杖が納められていました。
8月11日と春分の日にお焚き上げされるそうです。
いろいろな思いが詰まった杖を見ながら感慨深くなりました。
私も色々なブログを見てここに納めて帰りたいと思っていました。
寶杖堂の前に「納経所にお申し出でください」とあり、涙も落ち着いたので納経所へ
納経帳に御朱印を頂き杖の相談をすると
「もう使わないんですか?!」と納経所の方
「この杖はお大師様なんですよ!!」と畳み掛けるように。。
かなり語気が強く怒っているように感じました。
あのようにシンボル的に寶杖堂もあったので、そういうものかと思っていたこともあり、
私も納めて終わろうと思っていたので。。。
あ然としてしまって返す言葉も出ず。
「飛行機で帰るというならまだわかりますけど」とまた畳み掛けてきました。
やっと出た言葉が。。
「電車なんですけど神奈川まで乗り継ぎで帰る感じで。。」と私
あまり聞こえてなかったけど私が言い訳しているのは分かってくれたようで。。
「じゃここに置いていくんですね!」
「上の飾りと布は外して杖だけにして!」
「外の箱に入れておいて」とまた畳み掛けるように。。
もう優しさはいっぱいもらったからもう大丈夫って思ったからですかね。。
欲しがらないと言いましたがやっぱり優しくしてもらいたいです(^^;)
お支払いして、言われた場所に杖を納めました。
あの涙はどこへやら、現実にひき戻されました。。
でもいざ杖とお別れかと思うと文字通りの相棒が居なくなる感じがして淋しい気持ちにもなりました。
シンボル的に納められていますが、基本的にはお持ち帰りください♪
最後まで感動的ではありませんでしたが、それぐらいが丁度いいのでしょう。
大切な思い出は沢山です!!
満願の為に高野山奥の院へ!
出逢いを思い出しながら歩いた遍路道
車が突っ込んでる?!
枝ぶりも素敵な梅の花
最後の長閑な遍路道
遍路道の案内板(乙女峠は四国道なんですね)
コミュニティバスの梅ヶ畑の時刻表
槙川で降りて再び遍路道
十四丁石と遍路道の案内に導かれ
確かに遍路道らしい
天二門
印象的な山を背に本堂
手水舎の龍、笑っているように見える
境内の様子
シンボル的な寶杖堂
怒られつつ収めた杖(ここまで導いてくださりありがとうございました。)
計画ではコミュニティバスで移動するつもりでしたが、バスが来るまでに時間あったので歩く事にしました。
途中から舗装していない遍路道があり、残り少ない遍路道をかみしめました。
この間にバスが通り過ぎてしまうかもしれないけどそれはそれで。。
のどかな道をこのお遍路で出会った人を思い出しながら歩きました。
しばらくして大きな道にでました。ここからはしばらく普通の道か。。すると梅ヶ畑というバス停を見つけました。
もう数分で来るようです。
歩けるけど乗ってまた遍路道がある様だからそこで降りてまた歩こうと考えました。
しかし。。もう行ってしまったのかな?と思うぐらい来ません。。
やっぱり、歩こうと思ったところにバスがやってきました。
もう少しのところでお遍路センターがあったんだと知ったり、そこからまたお遍路道に入れたのだと後で知りました。
最後の後悔(^^;)
槙川というバス停で降りて最後のお遍路道を歩きました。
その道はアスファルトで舗装されているみちでした。途中「十四丁石」とお遍路矢印があったので道を外れて行ってみることに。
少しだけ最後のお遍路道気分を味わい、どうも民家の庭先という感じがしたのでまたアスファルトの道に戻り進みました。
大きな仁王門が見えてきました。でも駐車場っぽいので違うのかな?と思いもう少し進むとそれらしい雰囲気の門がありました。
二天門でした。そこから境内へ。
本堂から拝みはじめました。すると
このお遍路で沢山の助けてくださった人々や出逢った人々の顔が走馬灯のように目に浮かんできました。
般若心境を唱える声が震えてきました。もう止まりません。
涙も流れてきました。。止まらない。。。
そばに観光の人もいて恥ずかしいけど止まらない。。。
感謝の涙。
あとは。。。
助けたことがあっても助けられたことは無い、優しくしたことがあっても優しくされたことは無いと
思っていた残念なバカな私を悔いてる涙。
ここまでの人生どれだけの人に助けられていたか気が付いた。
お遍路で一生分の優しさを受けた。
もう欲しがりません。
本当にありがとうございました!!
まさかここまで大泣きするとは。。想像できませんでした!
大師堂でも泣き続け、目を腫らしてしまったのでしばらく境内を歩きました。
順に回れば最後の結願となる大窪寺には杖を納める寶杖堂が大師堂て前にありました。
入る隙間が無いぐらいの杖が納められていました。
8月11日と春分の日にお焚き上げされるそうです。
いろいろな思いが詰まった杖を見ながら感慨深くなりました。
私も色々なブログを見てここに納めて帰りたいと思っていました。
寶杖堂の前に「納経所にお申し出でください」とあり、涙も落ち着いたので納経所へ
納経帳に御朱印を頂き杖の相談をすると
「もう使わないんですか?!」と納経所の方
「この杖はお大師様なんですよ!!」と畳み掛けるように。。
かなり語気が強く怒っているように感じました。
あのようにシンボル的に寶杖堂もあったので、そういうものかと思っていたこともあり、
私も納めて終わろうと思っていたので。。。
あ然としてしまって返す言葉も出ず。
「飛行機で帰るというならまだわかりますけど」とまた畳み掛けてきました。
やっと出た言葉が。。
「電車なんですけど神奈川まで乗り継ぎで帰る感じで。。」と私
あまり聞こえてなかったけど私が言い訳しているのは分かってくれたようで。。
「じゃここに置いていくんですね!」
「上の飾りと布は外して杖だけにして!」
「外の箱に入れておいて」とまた畳み掛けるように。。
もう優しさはいっぱいもらったからもう大丈夫って思ったからですかね。。
欲しがらないと言いましたがやっぱり優しくしてもらいたいです(^^;)
お支払いして、言われた場所に杖を納めました。
あの涙はどこへやら、現実にひき戻されました。。
でもいざ杖とお別れかと思うと文字通りの相棒が居なくなる感じがして淋しい気持ちにもなりました。
シンボル的に納められていますが、基本的にはお持ち帰りください♪
最後まで感動的ではありませんでしたが、それぐらいが丁度いいのでしょう。
大切な思い出は沢山です!!
満願の為に高野山奥の院へ!
出逢いを思い出しながら歩いた遍路道
車が突っ込んでる?!
枝ぶりも素敵な梅の花
最後の長閑な遍路道
遍路道の案内板(乙女峠は四国道なんですね)
コミュニティバスの梅ヶ畑の時刻表
槙川で降りて再び遍路道
十四丁石と遍路道の案内に導かれ
確かに遍路道らしい
天二門
印象的な山を背に本堂
手水舎の龍、笑っているように見える
境内の様子
シンボル的な寶杖堂
怒られつつ収めた杖(ここまで導いてくださりありがとうございました。)