MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

万博モンゴルの家

2005年06月30日 | デザイン・建築好き
モンゴルの家を初めて見ました。本当に感動して、しばらくその場所にいました。
遊牧民の人は家を建てるの毎回大変だろうとずっと思っていました。
しかしながら、とても合理的で組み立てやすそうなシステムだったのです。本物を見て、たたむと小さくなるであろう構造と、すぐに組み立てできるであろう構造に本当に感動しました。特に、傘のようになっている屋根と壁とが組み合わさる部分は、単純で組み立て時には分かりやすいと思いました。そのシンプルさの反面、細かい彫り物などもあり、豊かさを感じました。
たたんだ時の状態を見てみたかったという思いが残りましたが、良い勉強になりました。
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万博なるほどサイン

2005年06月29日 | デザイン・建築好き
スペイン館で発見したサインです。
ずばり!「登るな!」と言う意味でしょう。
なんと分かりやすい、このブロックのために元からあるサインなのか、この万博用に採用されたのか・・。
これを見て、登るなんて考えもしませんでしたが、登りたく・・あ、いえ・・。
サインは、本当に難しく、万人の固定観念を知らないと良いサインは生まれません。
たまに、トイレのサインでそこまで表現しなくても・・と感じるサインがあります。
簡単に見える難しいデザインだと考えます。
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外国館

2005年06月28日 | イベント好き
外国館あってこその万博。空いているところは必ず、噂の国はならんで入りました。
記憶に残ったのは、イラン・スリランカ・モンゴル・ブータン・中央アジア共同館・インド館。
ドミニカ・メキシコ館。スペイン・イタリア・クロアチア・ギリシャ・ヨルダン・トルコ館。
アフリカ館。北欧共同館・リトアニア館。オーストラリア・南太平洋共同館・タイ・カンボジア・ニュージーランド館。といったところ・・です。
写真はスペイン館。思ったよりも大きなブロックでした。形がいびつで6ブロックで一つの塊として組み合わせていくようです。とても、色も鮮やかでスペインらしいイメージでした。中も、豊かな食文化を可愛いキャラクターで表現。楽しい気持ちになりました。
オーストラリアは大きなカモノハシがやはり子供達に大人気!でした。
モンゴルはとても興味深かったです。遊牧民の家の展示があり、その機能の合理的なところに感心しました。また、モンゴルでは遊牧民生活を体験できるアミューズメント宿泊施設を計画中のようで、その模型が置いてあり、是非行ってみたいと思いました。
リトアニア館は、変なビデオが気になりました・・。ついつい見入ってしまいました。
意外に面白かったのが、アフリカ共同館です。どれが、どの国だったかは覚えていませんが、それぞれが個性あふれる展示でした。
ヨルダン館の死海は浮いている人を見ることが出来ます。本当に浮いていました。体験してみたかったですが、人気のために募集は終了していました。ちょっとした傷があるだけでも浸みるらしいです。
時間がとれる方は、エステコーナーがありましたよ。時間があれば体験したかったです。
メキシコ館は質が高く考古学好きにの私は熱心に観ました。
空いている場所でも、入ってみるとその国の暮らしや工芸・芸術文化を知ることが出来たり、本当に興味深かったです。
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日本ゾーン・センターゾーン

2005年06月27日 | イベント好き
会場は自然の地形を活かしてすり鉢状になっています。
その底の部分にあるのが、日本ゾーンとセンターゾーンです。
センターゾーンには話題を呼んだ「冷凍マンモス」のいるマンモスラボがあります。
私は、グローバルハウスオレンジとマンモスラボのセットコースのを事前予約して行きました。
午前中に予約を入れ、それまでの時間に日立館を観ていたわけですが、近くにあるようで遠かった。
会場の地形を把握していなかったので、すっと行けそうに地図では見えたのにウネウネと結構歩く事になったのです。
当然遅刻・・。しかしブログ情報で、多少の遅刻は許されると聞いていたので、とにかく入り口へと向かいました。おかげさまで無事入場。オレンジの方は色々な展示を見ることが出来ます。
初公開のポンペイの遺跡から発掘された像などもありました。
前回の万博であれほど話題を呼んだ月の石は意外にも皆さんあっさり過ぎて行かれていました。
また、NHKのパビリオンということでスタジオもあり、収録、中継を観ることが出来ます。この日は元モデルのマヤマヤさんが登場していました。
けっこう盛りだくさんのパビリオンです。解説の為の未来型イアホンも体験できましたが、これはイマイチでした・・。光からカードに情報が流れるのですが、カードと光の向きを正確にしないと良く聞こえませんでした。昔の感度の悪い携帯を思い出しました。それよりも解説のための新聞があるのですが、それが面白かったです!是非会場に行ってチェックしてみてください。
一通り見終わると、いよいよマンモスラボです。ブルーホールからやマンモスラボだけの入場者と順々に案内され、動く歩道に乗ります。動く歩道は思ったよりゆっくりなので充分にマンモスさんを見ることが出来ました。万博に行ったと友人に話すと最初に聞かれるのが「マンモスどうだった?」です。私の返事は「テレビで観た映像と一緒だったよ」です。ごめんなさい。テレビや雑誌で観たイメージ、形、大きさも変わらず、マンモスを改めて確認しました。という感じで会場を後にしました。
写真にしたのは「長久手日本館」です。有名な建築家が携わっています。職業柄、観ておかなければと思いました。行ったのは最後の最後でした。入ってみて、昼間に行けば良かったと思いました。涼しさを感じたリ、緑を綺麗に観る事が出来たのではなかったかと感じました。
球体シアターは必見です。具合が悪くなる事もあるかもしれません・・。不思議な感じでした。
最後には、この会場のエコの仕組みを紹介されたパネルもあり、勉強になりました。
建築関係の学生さんでしょうか?熱心に観ていました。所長はそれを嬉しく思ったようです。
万博は色々なエコの取り組みがありました。もともとあった建物を活かしたり、地形も活かす。風力、太陽電池、雨水の利用、閉会後の資材の再利用計画。私の事務所でもエコに注目して、勉強をしています。そういった目で見ても面白い万博です。


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企業パビリオン

2005年06月26日 | イベント好き
企業パビリオンは、「日立グループ館」・「三井・東芝館」に行きました。
後者は、事前予約をしました。前者は、後で面白い事を知り、開場と同時に向かったバビリオンです。
「日立グループ館」はとても楽しかったです。最近、美術館で500円ぐらいで借りて解説を聞くイヤホンがありますが、それに変わるであろうシステムの体験ができたりします。あとは、ここのパビリオンをさらに楽しむ為にお勧めなのが、HPからダウンロードする絶滅動物キャラクターです。カメさん、イルカさん、あざらしさんから選び、育てていきます。万博に行く時にさよならをして、会場で会う事が出来るのです。何となく始めましたが、感情移入していきまして、会場ではホロリと涙が出てしまいました。
次に「三井・東芝館」です。こちらは、所長が行きたいとの希望で1ヶ月前に公式HPから予約を入れました。
こちらも楽しかったです。最近TVでも紹介されている、立体スキャンの体験が出来るほか、登場人物としてCGアニメに参加できます。キャラクターはシステムがその人の雰囲気などから勝手に配役をします。自分がどの役になれるかもお楽しみです。
ちなみに私は、加山雄三のとなりに立つ副長ブレイン役でした。なかなか美味しい役だったようです。
不思議だったのが、ヘルメットをかぶってスキャンした訳ではないのに、かぶった時の私の顔になっていた事です。
所長は、勇気と行動力を併せもつガーディアンのリーダーでした。
個人的には、見破られたような配役だったという印象です。(笑)
最後にはサプライズもあって、なかなか楽しかったです!!
後者のパビリオンは、後からの情報によると、朝一は空いていて1人2役の事もあるようですよ。とにかく、朝一は日立館、トヨタ館に人が並ぶようです。
写真は企業館方面の夜景写真です。
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