MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

天然ふぐ料理

2005年02月15日 | 食べ物好き
生まれて初めてふぐ料理屋さんにふぐを食べにいきました。
感動でした。もちろん自腹ではありません。そんな身分ではないので。
ふぐの皮の刺身と白子を焼いたもの。が意外にもう一度食べたいと思った一品でした。
ふぐの白子はハート型をしているんですよ。とろける美味しさでした。
今、思うのはいったい何匹食べたのか?1匹では無いと思います。
感覚としては5匹?3匹は食べている気がします。
ふぐは肝以外残すところは無い魚だそうです。そう、予想以上に皮が美味しかった。
ヒレもひれ酒という形で頂きます。これも感動ものでした。
日本酒のはいった器の中に焼いたヒレが入っていて、それを引き上げ火をつけるんです。
それをまたお酒の中へ、ちゃぽちゃぽ、そして蓋をして、一気に器もお酒も熱くなり、
ひれ酒独特の香ばしいお酒になりました。ヒレは出して蓋にのせておきます。
そしてちょびちょび・・。幸せでしたぁ。お酒が飲めてよかった。
ここの店主さんは東京のとある有名人も多く足を運ぶ、ふぐ料理店で修行をしたらしいです。
そのせいで?!天然ものしか扱えなくなったのだそうです。
ですから、シーズンが終わると季節料理屋さんになるとか。
また、食べにいきたいです。今度は自腹で食べに行けるように自分を磨きたいと心に誓いました。
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公衆電話のひみつ

2005年02月11日 | デザイン・建築好き
最近、公衆電話が少なくなりましたよね。
私はよく不携帯電話と友人に言われてしまうのですが、ちょっとそこまでといった場所では「まあいいかなぁ」と家に置いて行くことがあるのです。そんな時に限って電話する必要が出てきたり。
公衆電話があると助かった!と思います。ほどよく公衆電話はあったほうがイイですよね。
あった方が良いといえば、公衆電話のおつりの蓋です!
前はおつりの蓋が邪魔で取りにくいなぁと思っていたのですが、今回発見した公衆電話には蓋が無かったのです。見た瞬間、おつりが取り出し易そうと思いました。
ところが、取りやすいどころか、活きよいよく出てきたおつりはすごい勢いで飛び出してきました。
そして、転がってどこかへ・・。
あの蓋・・。意味があるんですね。何でも意味があってそういう形なんですよね。
私も意味のあるデザインを心がけたいです。
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幸せの白い鳥

2005年02月09日 | 南国好き
タヒチのモーレアをバイクで一周した時に、しっぽの長い白い鳥が一羽飛んでいるのを見ました。
なんか、ラッキーな気持ちになりました。きっと良いことがある・・みたいな。その後、タヒチでラウハラの葉で作ったその鳥をモチーフにしたような飾りが売っており、これも何かの縁と思い購入しました。
それから何年かして、フラやタヒチのショーを見た時に白い衣装で鳥のように手を広げ踊っているタヒチのダンスを見ました。これも何かの縁?!聞いてみると、タヒチの伝説に白い鳥というものがあって、
その鳥が地に降り立つのを見ると幸せになれるという言い伝えがあるようです。降り立つと・・ですか。
飛んでるのを見ただけだと幸せになる度はそこそこといった感じでしょうか?
実家の庭に尾長鳥が来ているのを見たことがあります。けっこう大きかった。
今日は、ベランダから見える木に「シメ」が来ていました。天気が悪かったので良くは見えませんでしたが、くちばしや大きさからそうだと思われます。毎年この時期に来るんです。あと、バスに乗る時に西に飛んでいく渡り鳥と思わしき鳥を3羽見ました。あれは・・鶴?白鳥?
野鳥の会には入っていませんが、鳥を見るのは結構好きです。
意外に皆さん気が付かないようですが、よく沢山の雀に混じって「コゲラ」(小さいキツツキ)がいるんです。
大きさはだいたい同じで柄も似ているのですが、一匹だけ違う動きです。
ギィ~~~という変な鳴き声聞いたら辺りを見回してみてください!雀の団体も要注意です!
いつも、当たり前には見られそうもない鳥を見ると良いことがあるのではないかと思ってしまいます。
オメデタイ人間かもしれませんが・・。
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MINのぼやき「職人のプライドは何処に」

2005年02月03日 | デザイン・建築好き
私は現在、もっぱらデザイン・設計中心だが、木工芸を多少なりとも勉強して、機会があれば作ることが今でもあります。それだけに、もの造りの大変さや、いかに心を込めて作っているかを知っているつもりです。
職人と言われる人が誰でもが心を込めて、完成を夢見て作っているのかと思っていました。大工という職人もです。私は昔、宮大工と呼ばれる人に会い話しを聴いたことがあります。四角を八角に八角を十六角にとかんな一つで円柱を作っていくいう話しを聞いた時は感動しました。私が木工で習ったのは旋盤でグルグル回る木の棒を横からノミで削るものだったからです。この話だけではありませんが、大工さんへの尊敬の気持ちは計りきれないほどになりました。
しかし、その気持ちを壊される日が来てしまいました。残念です。
昨今、欠陥住宅と言うことが問題にされてますよね。私は、今まで悪徳業者の問題だと思っていました。
でも、大工さんにも問題がありそうです。かなりいい加減な大工さんに会ってしまいました。
家具屋さんで納品してもらった家具の上で養生無しに大工作業をしてしまう・・。
あり得ないと思います。同じ物を造る人が心を込めて造った物に対して失礼だと思わないのか?
ものを造る人が物を大事に出来ない・・。他にもこれは手抜きじゃないかという事がありました。
でも、こんな大工さんにしてしまったのは、悪徳業者であり、消費者である可能性もあります。
使い捨ての時代、安価な物を求めるばかりに、安かろう悪かろうになっていると思います。
今回知り合った大工さんは、建て売りの現場が中心のようです。「建て売りは安い材料使うんだよ」
と言っていました。でも、今回は建て売りじゃありませんから・・。
建て主さんには「小さなダイヤでも質の一番良いダイヤ」を買ってもらいたいです。
これは、建物にも言えると思います。現代の感覚から、理想の大きさ、払えるお金の基準があれば、普通の質を求めるのであれば、大きさを小さくするか、金額を多めに用意する必要があるといえます。
こんな大工さんばかりではないと思いますし、そう信じたいです。
量より質を求める時代、大工さんにも今一度、プライドを高く持って良い仕事をしてもらう為には、
それ相応の予算をもって、手抜き工事有りきの見積もりでは無いようにしていきたいものです。

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