昨日、別格5番の大善寺をお参りしたのでこのお寺からスタートです。
この日は焼坂峠と七子峠の2つの峠を越える計画を立てました。
まずは須崎の名物の「たけざき」で卵焼き入りおにぎりのお弁当購入しました。
サケにこんぶ、おかか、自家製うめ!自家製に惹かれてうめにしました。
どこで食べようかな~楽しみが増えて元気に出発です♪
旧遍路道に入るまでは海の景色がとても良く楽しい道のりでした。
安和から線路沿いに進み焼坂峠の遍路道へ進みます。
なかなかハードでしたが、景色の良いポイントもあり、歩いて良かったです。
峠まではだいたい1時間ぐらいでした。
高速道を見下ろすポイントに出てくればあと少しで土佐久礼の町中に出ます。
丁度お昼頃だったので朝買ったおにぎりを食べられるところを探しつつ進みました。
橋を渡ると気持ちよさそうな土手が見えました。
ここでおにぎりを食べる事に。
緩やかな川の流れと今越えて来たであろう山なみを見つつお昼を頂きました。
とても穏やかな気持ちになり、元気も出てきました。
峠越えは一つにしてこの土佐久礼に泊まろうと思っていたのですが、
お昼の到着を考えると先に進むことにして正解でした。
土佐久礼は観光的にも魅力的な場所だったので、ここで一泊もありかと思います。
次の七子峠へは2つのルートがあります。
標高400mほどまで登る添蚯蚓(そえみみず)ルートと
川沿いの谷を進み最後287mまで登る大阪谷ルートです。
めだかの里さんのお薦めは添蚯蚓ルートでした。
大阪谷ルートはほとんどアスファルトの道で最後遍路道で登るようです。
ギリギリまで悩みました。
お昼を食べて元気になり、天気も良かったので添蚯蚓ルートを選択しました!
道標に従って進むとヘンロ小屋31号が見えて来ます。
そこに旧遍路道の登り口があります。
登り始めてまもなく弘法大師が旅人の為に湧出させたと伝えられる弘法清水の跡がありました。
そのすぐ先に情報では知っていた高速道路の開通に伴う回避のために階段が現れます。
せっかく登ったのに階段を降りるのは虚しいのです。
降りる方はそれほど長くなかったのですが、登りはかなり長かった。。気のせいでは無いと思われます。
お遍路地図にも「414steps」とあります。あの徳島の10番札所の333だんより多いのです。。。
ただでさえハードそうな添蚯蚓ルートに生まれた階段。。このルートを選ぶか迷ったポイントの一つであります。
階段は丸太調のデザインでどこかの公園を散策している気分に。。途中休憩所もあります。
公園のようですが、歩くのはほとんどがお遍路さんという事で雑草もけっこう生えるようで何カ所かに枝切りばさみが設置してありました。
多少協力しつつ進みます。そんな事をしていると気がまぎれるのかそんなに大変でもない階段だった印象です。
途中、迷いそうな所には道標があり、足元の悪い場所もありましたが順調に進むことが出来ました。
えっさ♪えっさ♪♪と登り、気持ちの良いと感じる遍路道に丸太で作ったベンチのようなものが現れました。
そこで立ち止まって振り返るとよく登って来たなと思うすばらしい景色を臨むことが出来ました。
いっきに疲れが吹き飛びます!
ここから少しづつ下り始めます。田んぼが見えてくると広い道に出てきました。
ここが七子峠です。
左右に曲がりくねり進むミミズのような道から名付けられた「添蚯蚓」確かに変化に富んだ遍路道だったように感じます。
七子峠には見晴らしの良い展望台のある駐車場がありました。
その一角には添蚯蚓ルートの入口の説明にあった「海月庵」がありました。
修行中の空海が久礼湾上の月を賞して名付けたのだとか。
お参りして先へ進みます!
添蚯蚓は明治25年に大阪谷から七子峠を越す道が開通してからは廃道となっていたそうです。
しかし弘法大師の遺跡など歴史ある遍路道として見直されているとの事、
どちらを通ろうか迷っているのであれば、私も添蚯蚓ルートをお勧めします。
二つの峠を越えてホッとしていましたが、宿までは約8km
単純計算ではあと2時間。。時刻は16時近く!18時になってしまう!!
宿の方には遅くなるかもしれない連絡はしていたものの予定よりかなり遅くなってしまいます。
再度連絡をしてガツガツ進みました。
しばらく国道に沿って旧遍路道を進みます。どこかで国道に戻らなくてはいけないのですが迷いながら進みました。
先に進んだもの先に進めなくなり、戻ることにしました。
すると吠えていたワンコに気が付いて出てこられたのか、戻り始めた私に
「行けますよ!!イノシシ除けの柵は開けて行ってください~~」と遠くから声をかけてもらいました。
ありがたい!!
行き止まりかと思いきや進むことが出来ました。
そして予定をしていた「お雪椿」のある白銀大明神御法殿まで進むことが出来ました。
そこからは国道を進みました。
この日の宿は「GUEST HOUSE 40010」さんです♪
仁井田駅の近くです。この場所にこの宿があって良かった♪
やはり、18時になってしまいました。。
GUEST HOUSE 40010に行くには踏切を渡る必要があるのですが、
そこの差し掛かった所で向いの施設から出てきたおじさんが車の中から「これから窪川まで行くの?」と聞いてきてくれました。
「この宿に泊まる予定です」と伝えると、なるほどいう感じで安心したよという表情で挨拶してくれました。
ありがたい、、でもやはり18時頃にウロウロしているのはお遍路的にはNGですね。
心配をかけてしまう。
宿の女将さんは若い方でした!新聞や雑誌でも取り上げられる素晴らしい女性でした。
温かく迎い入れて下さいました。
川の間という3畳ぐらいの部屋に手づくりの二段ベッドがある部屋を予約しました。
ロッカーもあるドミトリーの部屋が中心の宿です。
迷惑をかけたくない事もあり、川の間をお願いしました。
しかしながら、このご時世。。宿泊者は私だけでした。
古民家宿で、色々な工夫があって素敵な宿でした♡
食事は諦めていたのですが、簡単なカップ麺などが(有料)あり、それを頂きました。
なにか機会があればまた泊まりたい宿です。
『たけざき』が見えてきました
二個入り一個入りがあります。卵焼きが名物です!
美しい海を見ながら進みます
左へ、線路をくぐります
旧遍路道に入ります
なかなかハードです。鎖紐がありますが、使わないでの注意書きがありました。
高い場所まできました!良い景色です♩
ウラジロロードは気持ち良いですね
高速が見えれば峠を一つ越えました。
一つ目の峠を越えて川の土手でお昼
分かれ道は左へ、石標もあります
さらに小川を渡る左へ進みます
遍路小屋が見えればその先に旧遍路道入口
旧遍路道入口
登ります
判りにくいですが弘法清水の跡
下ります!
登ります!!
雑草を少しでもカット
再び旧遍路道
ベンチが見えてきました
そこからの景色
まっすぐ進んで行きそうな場所も判りやすくなっていました。
整備されていて助かります!
七子峠
七子峠からの景色
海月庵
宿に向けて遍路道を進みます!
鶴?!
ふきのような葉に白い花が咲いていました(シラユキゲシとのことポピーなんですね)
イノシシよけの柵は開けてよし!そしてきちんと閉める!!
お雪椿から国道へ戻りました
セグロセキレイかな??
宿が見えてきました♩
小さいお部屋ですが二段ベッドで広々使えました(川の間)
可愛いサインで古いスイッチもオシャレに見えました
有料で簡単な食事をとることも出来ました
初めて見たきつねうどん
いっぱいかカマボコが入っていました。
この日は焼坂峠と七子峠の2つの峠を越える計画を立てました。
まずは須崎の名物の「たけざき」で卵焼き入りおにぎりのお弁当購入しました。
サケにこんぶ、おかか、自家製うめ!自家製に惹かれてうめにしました。
どこで食べようかな~楽しみが増えて元気に出発です♪
旧遍路道に入るまでは海の景色がとても良く楽しい道のりでした。
安和から線路沿いに進み焼坂峠の遍路道へ進みます。
なかなかハードでしたが、景色の良いポイントもあり、歩いて良かったです。
峠まではだいたい1時間ぐらいでした。
高速道を見下ろすポイントに出てくればあと少しで土佐久礼の町中に出ます。
丁度お昼頃だったので朝買ったおにぎりを食べられるところを探しつつ進みました。
橋を渡ると気持ちよさそうな土手が見えました。
ここでおにぎりを食べる事に。
緩やかな川の流れと今越えて来たであろう山なみを見つつお昼を頂きました。
とても穏やかな気持ちになり、元気も出てきました。
峠越えは一つにしてこの土佐久礼に泊まろうと思っていたのですが、
お昼の到着を考えると先に進むことにして正解でした。
土佐久礼は観光的にも魅力的な場所だったので、ここで一泊もありかと思います。
次の七子峠へは2つのルートがあります。
標高400mほどまで登る添蚯蚓(そえみみず)ルートと
川沿いの谷を進み最後287mまで登る大阪谷ルートです。
めだかの里さんのお薦めは添蚯蚓ルートでした。
大阪谷ルートはほとんどアスファルトの道で最後遍路道で登るようです。
ギリギリまで悩みました。
お昼を食べて元気になり、天気も良かったので添蚯蚓ルートを選択しました!
道標に従って進むとヘンロ小屋31号が見えて来ます。
そこに旧遍路道の登り口があります。
登り始めてまもなく弘法大師が旅人の為に湧出させたと伝えられる弘法清水の跡がありました。
そのすぐ先に情報では知っていた高速道路の開通に伴う回避のために階段が現れます。
せっかく登ったのに階段を降りるのは虚しいのです。
降りる方はそれほど長くなかったのですが、登りはかなり長かった。。気のせいでは無いと思われます。
お遍路地図にも「414steps」とあります。あの徳島の10番札所の333だんより多いのです。。。
ただでさえハードそうな添蚯蚓ルートに生まれた階段。。このルートを選ぶか迷ったポイントの一つであります。
階段は丸太調のデザインでどこかの公園を散策している気分に。。途中休憩所もあります。
公園のようですが、歩くのはほとんどがお遍路さんという事で雑草もけっこう生えるようで何カ所かに枝切りばさみが設置してありました。
多少協力しつつ進みます。そんな事をしていると気がまぎれるのかそんなに大変でもない階段だった印象です。
途中、迷いそうな所には道標があり、足元の悪い場所もありましたが順調に進むことが出来ました。
えっさ♪えっさ♪♪と登り、気持ちの良いと感じる遍路道に丸太で作ったベンチのようなものが現れました。
そこで立ち止まって振り返るとよく登って来たなと思うすばらしい景色を臨むことが出来ました。
いっきに疲れが吹き飛びます!
ここから少しづつ下り始めます。田んぼが見えてくると広い道に出てきました。
ここが七子峠です。
左右に曲がりくねり進むミミズのような道から名付けられた「添蚯蚓」確かに変化に富んだ遍路道だったように感じます。
七子峠には見晴らしの良い展望台のある駐車場がありました。
その一角には添蚯蚓ルートの入口の説明にあった「海月庵」がありました。
修行中の空海が久礼湾上の月を賞して名付けたのだとか。
お参りして先へ進みます!
添蚯蚓は明治25年に大阪谷から七子峠を越す道が開通してからは廃道となっていたそうです。
しかし弘法大師の遺跡など歴史ある遍路道として見直されているとの事、
どちらを通ろうか迷っているのであれば、私も添蚯蚓ルートをお勧めします。
二つの峠を越えてホッとしていましたが、宿までは約8km
単純計算ではあと2時間。。時刻は16時近く!18時になってしまう!!
宿の方には遅くなるかもしれない連絡はしていたものの予定よりかなり遅くなってしまいます。
再度連絡をしてガツガツ進みました。
しばらく国道に沿って旧遍路道を進みます。どこかで国道に戻らなくてはいけないのですが迷いながら進みました。
先に進んだもの先に進めなくなり、戻ることにしました。
すると吠えていたワンコに気が付いて出てこられたのか、戻り始めた私に
「行けますよ!!イノシシ除けの柵は開けて行ってください~~」と遠くから声をかけてもらいました。
ありがたい!!
行き止まりかと思いきや進むことが出来ました。
そして予定をしていた「お雪椿」のある白銀大明神御法殿まで進むことが出来ました。
そこからは国道を進みました。
この日の宿は「GUEST HOUSE 40010」さんです♪
仁井田駅の近くです。この場所にこの宿があって良かった♪
やはり、18時になってしまいました。。
GUEST HOUSE 40010に行くには踏切を渡る必要があるのですが、
そこの差し掛かった所で向いの施設から出てきたおじさんが車の中から「これから窪川まで行くの?」と聞いてきてくれました。
「この宿に泊まる予定です」と伝えると、なるほどいう感じで安心したよという表情で挨拶してくれました。
ありがたい、、でもやはり18時頃にウロウロしているのはお遍路的にはNGですね。
心配をかけてしまう。
宿の女将さんは若い方でした!新聞や雑誌でも取り上げられる素晴らしい女性でした。
温かく迎い入れて下さいました。
川の間という3畳ぐらいの部屋に手づくりの二段ベッドがある部屋を予約しました。
ロッカーもあるドミトリーの部屋が中心の宿です。
迷惑をかけたくない事もあり、川の間をお願いしました。
しかしながら、このご時世。。宿泊者は私だけでした。
古民家宿で、色々な工夫があって素敵な宿でした♡
食事は諦めていたのですが、簡単なカップ麺などが(有料)あり、それを頂きました。
なにか機会があればまた泊まりたい宿です。
『たけざき』が見えてきました
二個入り一個入りがあります。卵焼きが名物です!
美しい海を見ながら進みます
左へ、線路をくぐります
旧遍路道に入ります
なかなかハードです。鎖紐がありますが、使わないでの注意書きがありました。
高い場所まできました!良い景色です♩
ウラジロロードは気持ち良いですね
高速が見えれば峠を一つ越えました。
一つ目の峠を越えて川の土手でお昼
分かれ道は左へ、石標もあります
さらに小川を渡る左へ進みます
遍路小屋が見えればその先に旧遍路道入口
旧遍路道入口
登ります
判りにくいですが弘法清水の跡
下ります!
登ります!!
雑草を少しでもカット
再び旧遍路道
ベンチが見えてきました
そこからの景色
まっすぐ進んで行きそうな場所も判りやすくなっていました。
整備されていて助かります!
七子峠
七子峠からの景色
海月庵
宿に向けて遍路道を進みます!
鶴?!
ふきのような葉に白い花が咲いていました(シラユキゲシとのことポピーなんですね)
イノシシよけの柵は開けてよし!そしてきちんと閉める!!
お雪椿から国道へ戻りました
セグロセキレイかな??
宿が見えてきました♩
小さいお部屋ですが二段ベッドで広々使えました(川の間)
可愛いサインで古いスイッチもオシャレに見えました
有料で簡単な食事をとることも出来ました
初めて見たきつねうどん
いっぱいかカマボコが入っていました。