頭と肚（はら） ３

近隣



頭と手足は　・・・　人間の自由になりますが

神なる内臓は　・・・　人間の自由になりません


頭と手足は　・・・　男の座で

内臓は　・・・　女の座です



“　体は　鍛えるもの

内臓は　いたわるもの

心は　養うもの　“



男は

家なる体を鍛えて

内臓の妻を　・・・　いたわります


内なる妻は

家の内を　よく消化吸収できるように

掃除をしてやり

腹に一物　背に荷物にならぬよう

常に体は

身軽に働けるように　・・・　守ります


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（４につづく）

頭と肚（はら） ２

近隣



腹は　・・・　女で

頭は　・・・　男か


西洋でも

男は　・・・　“考える人”であり

日本では

女は　・・・　子宮　腹で思うといいます


やはり　女は神でしょうか


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（３につづく）

頭と肚（はら） １

近隣



肚で　・・・　思って

頭で　・・・　考える

これを　思考といいます


肚は　・・・　神

頭は　・・・　人

これを　神人合一といいます



腹と頭を結ぶのは　首


この首を進めると　道という字になり

首を切ると　死となります


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２につづく）

頭寒足熱 ７

近隣



聞くところによると

お上も　・・・　北枕で

お付きが　お上と同じでは恐れ多いと

・・・　北枕をはずすとか



面白いことには

神を信じない科学者が

北枕は　・・・　縁起が悪いといいます


かくいう私は

北枕　・・・　推奨派



寝るは

・・・　錬る　・　練る　・　煉る　で

毎日寝ることは　何度も何度も　・・・

鍛（きた）え　・　練（ね）る　（　北え寝る　）こと


日本刀の鍛錬と同じで

夜の寝ぎわに　・・・　ニッコリ笑っていいことを考え


寝巻きもネルであれば　・・・　と思っている次第

(　オヤジ・ギャク　・・・　お許しあれ　)