大山 霧中の雪山

２月１５日（日）鳥取大山へ。めんばーはこっさん、みずさんそしておじさんずのわたさん。
朝５時、早めに兵庫県加西市発したけど、すでに大山スキー場駐車場がかなり混雑しており、
２０分くらい渋滞。８：４５登山開始。どよーんとした曇、大山山頂は全然見えない。
　

米子市街地には全然雪はないけど、登山口付近は２㍍くらいの雪の壁。
３合目くらいまでくるとすでに霧が出てきた。天気予報は晴れの予定だったのになあ・・・。
　

５合目の広場は人であふれている。登山者がこんなに多いのは初めて。鳥取県警のおまわりさんも
パトロール中でした。仕事とはいえ、激務お疲れ様です。
＊私のカメラは寒さで、早々に電池がダウン、写真はすべてわたさんがとられたものです。声をかけて
おまわりさんの写真をとってるところが、気さくなわたさんらしい（笑）
　

５合目から上はさらに霧が深くなる。前を行くのはボーダーやスキーヤー、霧が深いので気をつけて
滑ってくださいね！６合目の避難小屋は雪で埋もれ行方不明。急登が続き苦しい。
ゆっくりゆっくり進んで、やっと標高１６００㍍まで到着。
　

８合目からは強風と飛雪に悩まされる。ポールを頼りにルートをはずさないように進みます。
すべてのものが真っ白で、大山頂上小屋も全く確認できない。１１：５０大山頂上小屋到着。
入口だけが何とか掘り起こされて、入れるようになっています。今日は登山者が多い。かろうじて
スペースを確保し、立ったままラーメンを食べた。気温は氷点下、温かくておいしい、ありがたい。
　

下りは飛雪に辟易・・・。サングラスをかけても上から下から入ってくる。結局裸眼にしたけど、
雪が目に入って痛くてあけてられない。やっぱりこの状況ではゴーグルが必要でした。
８合目までくるとやっと飛雪から脱出。はー、やれやれと思ったら今度は急な下りで気が抜けない。
６合目樹林帯に入ってくると一安心。幻想的な景色にやっと目がいくようになった。
　

スノーシューを使って元谷コースへおります。降り口やコースはこっさんのＧＰＳが頼りです。
降り口あたりが一番急で、踏み出すのに勇気がいる。
　　

高度を下げてくると霧が抜けて、雪の樹林帯が美しい。絵本「モチモチの木」を思い出すなー。
　

スノーシューのまま堰堤右岸を進む。雪がだんだんしめって重くなってきた。
大神山神社へお参り。こんなに屋根に雪があるのに、なんて丈夫なんだ～。参道も雪の壁。
　　　

３：２０大山寺の門前町に下りてきたー。大山情報館でコーヒータイム！
　

今回のような霧中の大山は初めてでした。でもメンバーみんなの協力で無事下りてこられたー、
ほんとに良かったです、お疲れ様でした。でも次回は晴れた日に行きたいですね～。