多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

松江城から多古鼻へ

2020年03月22日 | 旅行
3月21日(土)宍道湖サイクリングの翌日、昨日強風で自転車を倒してしまい、その後チェーンの調子が悪くなってしまった。今日は自転車には乗らず観光コースに切り替えます。まずは松江城へ。城地を松江に選定した堀尾吉晴の銅像、明治36年完成の興雲閣が建っている。
 

松江神社は松江城の二の丸にあり、松平直政を御祭神とする楽山神社として創建された。御祭神は松平直政公(松平初代藩主)、堀尾吉晴公(松江開府の祖)、松平治郷(不昧)公(第七代藩主)、更に徳川家康公。
 

松江城は山陰地方で唯一の現存天守で、国宝指定された5城のうちの一つ(他は犬山城、松本城、彦根城、姫路城)。黒塗りの壁、見事な石垣、しまった外観がかっこいい。
 

天守の中へは靴を脱いで入り、展示部物を見ながら、急な階段を登っていく。標高29メートルの亀田山に建つ天守からは、松山市街や宍道湖を眺望することができる。
  

桜のつぼみもだいぶふくらんできた。日本さくら名所100選、咲いたらきれいだろうな~。それから宍道湖の夕日スポットの案内がありました、嫁が島の隣に沈む夕日、昨日見られなかったけど、次回はぜひ見てみたい。
 

観光案内所の前に、めずらしい武将ラッピング自動販売機(堀尾吉晴)がありましたよ。
 

松江城前にある島根ふるさと館でおみやげをたくさん買いました。その後車で県道37号からチェリーロードを目指します。平成6年「新・日本街路樹百景」に選ばれるなど、今では桜の名所としてすっかり定着している。こちらも開花は間もなくかな~。目指す多古鼻方面の半島が見渡せます。
 

半島に入ってからまず沖泊の漁村へ、海の水はほんとにきれいで透き通っている。風が強く、防波堤に登ると吹き飛ばされそう、波もとても荒い。
    

マリンパーク多古鼻にはコテージやキャンプ場がある。展望台から隠岐の島を探してみたけど、さすがに遠くて分からなかった。
    

遊歩道を歩いて別の展望台まで歩くと、菜の花がきれいに咲いていた。菜の花の黄色と海の青とが見事です。
   

県道37号線から152号線へ。中海から江島を通って境港市へ。夢みなと公園のそばにある、お食事処海堂でお刺身定食(2,070円)をいただいた。少しリッチだけど刺身はどれも新鮮、小鉢や茶碗蒸しもとてもおいしかった。
 

帰りは米子市から無料の山陰道をひた走り、鳥取県岩井温泉へ、1300年の歴史を誇る山陰最古の温泉で、「湯かむり」という頭に手ぬぐいを乗せ、柄杓で湯をかむるという江戸時代から伝わる珍しい風習があるそう。源泉掛け流しの温泉にゆっくりつかってから、国道9号線を走り帰途につきました。
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宍道湖一周サイクリング

2020年03月22日 | サイクリング
3月20日(祝)朝5時自宅を出発、高速道路をひた走り、島根県松江市へ。9時30分松江しんじ湖温泉近く、湖畔の無料駐車場から出発。強い風の中しじみ漁の船が出ていました。今日は宍道湖を反時計回りする予定。しばらく湖畔沿いの自転車道を進む。
 

宍道湖沿いの自転車道がなくなり、右側の歩道を進む。船着き場に1羽だけですが白鳥がいました。宍道湖にそそぐ川にかかる木の橋。
 

国道431号をしばらく進み、宍道湖北自転車道に入る。宍道湖からは離れて田園地帯を進む。
 

古墳の丘古曽志公園を訪れました。古墳や埴輪などが再現されている。トイレのマークまで埴輪で笑ってしまった。
   

宍道湖を見下ろす高台にあり、景色も抜群。
 

宍道湖北自転車道は宍道湖からかなり離れてしまうようだったので、宍道湖畔に戻る。一畑電車北松江線と平行していて、何度も2両のかわいい電車が通る。
 

一畑電車の駅はトタン作り、何ともレトロな感じ。松江市から出雲市に入りました。
 

今日は風が強すぎてなかなか進まない。宍道湖もザブンザブンと波が荒く、水も茶色い。12:00まだ3分の1くらいしか走ってないけど、和風レストラン「山里波」でしじみ御前(1.200円)をいただいた。出雲そば、しじみご飯、しじみ汁、ウナギまでついたセットでどれもおいしかった。
 

国道431号を離れて、湖畔沿いの自転車道を進む。一畑電車ともここでお別れ。湖畔はアシが茂る自然いっぱいの道。
  

湖畔沿いに進むと斐伊川に行きあたる。中州が大きいとても広い川。
 

斐伊川沿いを県道23号線方面に進み、灘橋を渡る。横風が強く、あおられないように耐えながら進む。
 

灘橋を渡ってから再び湖畔沿いに進み、また県道23号に戻り、国道9号線につきあたって道の駅湯の川へ。ここで休憩し、帰りは9号線をひたすら戻った。帰りは追い風で1時間半で戻れた(行きは3時間以上)。9号線は湖畔と逆側に歩道があるものの、小石が多く、狭いところもあるので走りにくい。何よりも車やトラックが多くて、落ち着かない。やっぱり自転車は宍道湖北側の方がのんびり走れる。16:00駐車場着。

次は車で一畑薬師へ。一畑薬師(いちばたやくし)は出雲市にあり、標高200mの一畑山上にあるので、眺めがとてもいい。「目のお薬師さま」なので、老眼が悪くならないようにお祈りした。もうしょうがないけど、少しでも悪くならなければいいな…。
   

水木しげるさんの描いた、妖怪たちの銅像が楽しませてくれる。目玉おやじを探しましょう!!
 

本日の走行距離は約60㎞、西風が強すぎて、こいでもこいでも進まず、行きはつらかったー。こんなに風に悩まされたのは初めてです。でも特に宍道湖北側、西側は自然がいっぱいでとてもいい景色でした。
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