二月の中旬、花の森公園へ梅を見に行ったら枯れ木だった。
その後ネットで梅が見頃になっているという情報を見たので、今日また行ってみた。
やっぱり枯れ木のままだった。
(・・∂) アレ?
もう終わったの?
見間違い?
もしかして、今年は咲かないの?
いろんな事が頭を過ぎった。
今日もダメだったか…
諦めて帰る途中の車から下を見たら、梅が咲いているのが見えた。
(・・∂) アレ?
咲いてた?
なんだ、よく見てなかっただけなのか?
せっかく来たのだから、引き返してもう一度見に行こう!
そう思って、枯れ木の道を更に進むと…
なんということでしょう!
綺麗な梅が咲いているではありませんか!!
いつも、あとちょっとという所で勘違いをして引き返してしまう。。。
前に進めない自分の姿を、思い知りました。
原因は梅や情報じゃないんだよなー、
自分の「先に進もうとしない躊躇する心」なんだよなー。
何故か進もうとする時に「不安」が心によぎる。
寂しい風景、知らない道、行った事のない場所。
そんな時に、不安を感じて引き返してしまう事が多い。
その不安はどこからくるのだろう。
先が見えない不安?
戻ってこれないのではないかという恐れ?
結局、先が見えないから不安で動けないんだ。
本当は、その不安(の原因)を直視するのが怖いのかな。。。
見たくないから、すぐに引き返してしまうのかな。
でも、上から見たら咲いているのが見えた。
不安を乗り越えて、もうちょっと前に進んでいたら違った景色が見えたんだ。
不安とは逆の「美しい世界」がそこにあった。
あと一歩、勇気を出して前に進んだら、目の前の景色は一変する。
先へ行かなかったら見えなかった景色。
そうか、もう少しでたどり着けるのに、その一歩がなかなか歩き出せずに
立ち止まって戻っていたのか、自分は。
梅さん、ありがとう!
行って良かったなと思った。