気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

進まないと見えない

2015-03-05 23:49:47 | 日記

二月の中旬、花の森公園へ梅を見に行ったら枯れ木だった。
その後ネットで梅が見頃になっているという情報を見たので、今日また行ってみた。
やっぱり枯れ木のままだった。

(・・∂) アレ?
もう終わったの?
見間違い?
もしかして、今年は咲かないの?
いろんな事が頭を過ぎった。

今日もダメだったか…
諦めて帰る途中の車から下を見たら、梅が咲いているのが見えた。

(・・∂) アレ?
咲いてた?
なんだ、よく見てなかっただけなのか?
せっかく来たのだから、引き返してもう一度見に行こう!

そう思って、枯れ木の道を更に進むと…

なんということでしょう!
綺麗な梅が咲いているではありませんか!!

いつも、あとちょっとという所で勘違いをして引き返してしまう。。。
前に進めない自分の姿を、思い知りました。
原因は梅や情報じゃないんだよなー、
自分の「先に進もうとしない躊躇する心」なんだよなー。

何故か進もうとする時に「不安」が心によぎる。
寂しい風景、知らない道、行った事のない場所。
そんな時に、不安を感じて引き返してしまう事が多い。

その不安はどこからくるのだろう。
先が見えない不安?
戻ってこれないのではないかという恐れ?

結局、先が見えないから不安で動けないんだ。
本当は、その不安(の原因)を直視するのが怖いのかな。。。
見たくないから、すぐに引き返してしまうのかな。

でも、上から見たら咲いているのが見えた。
不安を乗り越えて、もうちょっと前に進んでいたら違った景色が見えたんだ。
不安とは逆の「美しい世界」がそこにあった。
あと一歩、勇気を出して前に進んだら、目の前の景色は一変する。

先へ行かなかったら見えなかった景色。
そうか、もう少しでたどり着けるのに、その一歩がなかなか歩き出せずに
立ち止まって戻っていたのか、自分は。

梅さん、ありがとう!




行って良かったなと思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鍋島邸の緋寒桜と梅

2015-03-05 12:48:17 | 日記

昨日、お天気が良かったので足を伸ばして
島原半島の北にある鍋島邸の緋寒桜を見に行きました。
「雲仙市国見神代小路(こうじろくうじ)歴史文化公園鍋島邸」です。
(こうじろくうじ)と読むのだけど、絶対読めない。(笑)

数日前にテレビで見かけて、初めてこの場所を知りました。
地図を確認していたら、前に兄夫婦と近くの「みずほ温泉 千年の湯」に行ったのを思い出し
当時は自分の運転で、またこの近くを通るなんて想像もしていませんでした。
というか、一人では絶対来ない場所だと思っていた。
あの頃、今の自分が想像も出来ていなかったと思う。(笑)

鍋島邸の緋寒桜としだれ梅、とても綺麗でした。


まち並み全体がタイムスリップしたような、ゆったりとした時間が流れてました。
この日、鳥もたくさん見かけました。

 

 


たくさんの鳥のさえずりで大合唱でした!

川にシロサギもいました。

カメラで撮ろうと近寄ったら、飛んでいってしまいました。

結構いろんな所でシロサギに出会う確率が高いかも。(^_^;)

散策してたら、鶴亀城跡がありました。


上に何がある?と登ったら・・・

菜園?苗?が育てられてました。


丸い石垣があって、城壁跡なのでしょうかね?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする