職場の駐車場で停車位置が数回変わったが、段々と難易度が上がっている。
今回指定された場所は、コの逆の字(下向き)の場所。
いわゆる縦列駐車だ。
しかも前方は歩道と国道なので十分なスペースがなく、その上に前輪の左タイヤの近くに穴と鉄格子がある。
スペースがない状態で穴を避けて、後ろの車にぶつけないように駐車する。
運転歴が浅い私には、凄く難しい。( ̄Д ̄;;
前輪が穴に落ちないように蛇行しながら停めたら、前だけが凄く右寄りになってしまった。
それを修正すのに「降りて角度を見ながら何度もハンドルを切り直して」を繰り返して
やっとなんとか収まる。
これは私の課題でもあった。
実家の車庫入れもイメージしたのとだいぶ違って左に寄り過ぎて停まる事が多くて
ハンドルを思いっきり切りながら曲がるというのがイマイチ苦手だった。
カーブの感覚がまだ自分のものとして掴めていない。
右は見えるからなんとかなるけど、左は運転席から見えないので余計に難しい。
車のタイヤと自分の頭の感覚がまだ一致しない。
そうか、ハンドルは車の頭でタイヤが足元だから
頭と足元がバラバラだという事なんだなと思った。
車の事、あんまりよく解ってなかったけど
タイヤは前輪しか曲がらなくて、後輪は真っ直ぐなんだ。
方向転換は前しか出来ない。
最初動かしたとき穴に落ちたのも後ろではなくて前のタイヤだった。
タイヤがどの辺にあるかを意識して運転すると、感覚は掴めてくるのかな?
足元を意識してハンドル(道の選択)を持つって事か!
確かに私が今見つめなきゃいけない事が、現実問題として起こるね。(笑)
だからこの縦列駐車がうまくなったら、この課題もクリアーと言うことなんだと思える。
実は昨日、テレビでたまたま見たシーンが車と関係していた。
ひき逃げを起こした女性が捕まったのだけど
その車の左ヘッドライト部分が衝撃で破損していて
音と破損で普通なら事故の事態を呑みこめるのだけど
その女性は辛い現実を受け入れることが出来なかったのだろうね。
その結果、見えない、聞こえないが起きて、自分は知らないという状況になったのだと思う。
確かめればハッキリするのに、怖くて確かめられずに逃げたのだと思うよ。
見たくないものに蓋をした。
それが聞こえない、見えないという現象を起こす。
次に見たのは、パチンコ屋でのカード置き引き盗難場面。
人のカードを盗んで使うのも問題あるけど、その原因を作ったのは置き忘れた自分なんだよね。
原因は自分の方にもあって、その結果事が起こっているんだなーと思った。
二つのシーンは、設定を変えて私の現実にもあって
今の「逃れたい現実(見たくない現実)」がいつまで続くのだろう…とたまに考える事がある。
そうか!
私の見たくない(実家)問題が、テレビの彼女の事故と同じなの!?
無意識で実家問題に蓋をして見ないようにしているのかな?
その原因は私が過去に選択したことで起った現実で、自分が決めた事の結果なんだよね。
だからいろんな人と関わって今の状況になっているということ。
災難も過酷な運命も、まるで自分とは関係ないのに何故起るの?と普通思うけど
実は自分にも多少の原因があって関わっているという事なんだと思う。
過去にやったことは消えない(変わらない)けど
これからの自分の未来で、いくらでもやり直すことは出来る。
それが自分が作る新しい未来なんだ。
何もしないと何も変わらない。
それだけは解っている。
自分で動かないと、自分の周りは変わらないという事なんだよね。
そして「目の前の現実を受け入れる」ということが大きいなと思った。
それは過去の事も全部受け入れるという事なのかもしれないね。
過去は過去として、起った原因を自分で知る事で
同じ状況を作らない様に変えていく事は出来るし
起った事にそれぞれ関わった人たちの原因があるのなら、
それはそれとして理由があって必然なんだ。
だからこそ、そこを通っての未来がある。
逆に言えば、そこを通らないと見えてこない未来なのかも。
だから「過去も、今も、すべてを受け入れる」ことに繋がるのかな。。。