「それにしてもいろいろだよ。なんであんたは近衛兵をやめたんだ。」
怪物ランド出身のワーウルフが自分に答える。
あいつの間拔面と間抜けな声はもう慣れた。
「ああ。本国での微温湯のような仕事に飽きたのでね。」
と俺は言う。
「あんた妻子持ちなのに、ここまで来るなんてあんたも少し自分の立場を
間違えているよ。」
アメリカンショートヘアみたいな柄のだるまみたいな猫は俺に言う。
「トランティニャン、今も妻子は俺を恨んでいるよ。」
多少、だるま猫を睨む。
俺の名前はテオドールという名前だ。
以前ポケティンクルという惑星(?)のある国で近衛兵をしていたが、
何か物足りないことを感じて、俺は傭兵を始めた。
何もない曠野、俺達は仲間たちとジープに乗って進んでいる。
「おっさん、いつも一本松が生える故郷の村のことを言っているよな。」
ジープのハンドルを握っている立派な山羊のような角の悪魔が答える。
「ああ、そこに妻子を残している。」
助手席にのっている、馬みたいな驢馬みたいな生き物
(本人は馬だと主張している)
は、
「そろそろ敵の根據地だ」
と後部座席の俺達に言う。
こいつは、本国の家族に仕送りは欠かせないみたいだが、本当のことは
何を考えているかわからない。
いつも武器を磨いている。
敵の銃声だろうか。遠くから乾いた音が聞こえる・・。
怪物ランド出身のワーウルフが自分に答える。
あいつの間拔面と間抜けな声はもう慣れた。
「ああ。本国での微温湯のような仕事に飽きたのでね。」
と俺は言う。
「あんた妻子持ちなのに、ここまで来るなんてあんたも少し自分の立場を
間違えているよ。」
アメリカンショートヘアみたいな柄のだるまみたいな猫は俺に言う。
「トランティニャン、今も妻子は俺を恨んでいるよ。」
多少、だるま猫を睨む。
俺の名前はテオドールという名前だ。
以前ポケティンクルという惑星(?)のある国で近衛兵をしていたが、
何か物足りないことを感じて、俺は傭兵を始めた。
何もない曠野、俺達は仲間たちとジープに乗って進んでいる。
「おっさん、いつも一本松が生える故郷の村のことを言っているよな。」
ジープのハンドルを握っている立派な山羊のような角の悪魔が答える。
「ああ、そこに妻子を残している。」
助手席にのっている、馬みたいな驢馬みたいな生き物
(本人は馬だと主張している)
は、
「そろそろ敵の根據地だ」
と後部座席の俺達に言う。
こいつは、本国の家族に仕送りは欠かせないみたいだが、本当のことは
何を考えているかわからない。
いつも武器を磨いている。
敵の銃声だろうか。遠くから乾いた音が聞こえる・・。