優 「学校へ行ってない私の事、どう思ってますか? ・・・ わかってるんです。こんなこといちいち悩まなくてもいいって。でもダメなんです。すぐ考えちゃうんです。 ・・・ こういう自分すっごくきらいなんですけど」
絹子 「それだけ優ちゃんが、人の心に敏感って事じゃないの。それが優ちゃんのいいところじゃないの。」
今日は絹子さんの「時間があまりないから・・・」発言の真相が明かされました。
絹子さん、女子大生になろうとしていたのですね。
いったい何歳なんでしょうか? (琴子さんが36だから・・・)還暦を過ぎた頃でしょうか?
いぇいぇ、勉強するのに、年齢なんて関係ありません。
と思いながら、やっぱりビックリしました。
年が既にあけているから、センター試験は受けなかったみたいですね。AO入試でしょうか? 社会人枠とかあるのかな? などと妙に現実的に考えてしまうのは、私が年頃の子どもを持った母親だからでしょうか。
でも、一番驚いて動揺しているのは、隆行さんでした。
それもそうですよね。
絹子さんが女将を引退したら、一緒に旅行へ行って・・・なんて二人のライフプランをあれこれと考えて楽しみにしていたのですから。
「旦那は定年後、妻との人生を考えるけど、妻は自分の為の人生を考える。」大和さんの言葉です。
妙に納得・・・旦那の為、家族の為にしてきた女性はそう考えるのかな・・・我が家はどうかな?
「そろそろあたしを自由にして下さいなぁ~」なんて旦那に言われたら・・・これも隆行さんと同じくらいショックかも。
優は絹子さんに聞きます。
質問していながら、質問になっていない感じの会話でした。
今までは琴子さんに聞いてもらっていたけど、太郎さんの事があって、ちょっと気まずくなっている優。
琴子さん以外に自分の気持ちを吐き出したのは、はじめてかな・・・
自分の気持ちを言葉にする事で、徐々に気持ちを整理、消化していくことが出来るのだと思う。
そして、絹子さんに「そこが優ちゃんのいいところ!」といわれた事で、自己嫌悪の塊だった気持ちが救われました。
少しずつ自分らしさを取り戻していく優。
学校へ戻る日も近いのかな・・・