亜沙子「琴子と話したいと思ってたの」
琴子 「亜沙子、川崎先生の事本当に好きになっちゃったんじゃないか心配だったから…」
亜沙子「よくわからない。好きだったのか、ただ寂しかっただけなのか、ドキドキするのが嬉しかっただけなのか…」
琴子 「えっ?」
亜沙子「ずっとドキドキする感覚なんてなかったから…そういうこと忘れていたから…だから、今でも自分が誰かの事を想ってドキドキする事があるのが嬉しかった」
う~ん、なんかわかるその気持ち。
結婚して16年。家族の事、家庭の事をきちんとこなしてきた毎日にいつしか忘れてしまった女の自分。
女としてときめく気持ちが、この歳になっても自分にもあったことが嬉しく感じる。
今回の亜沙子さんはその気持ちを「そのくらい、いいじゃない!」と言葉にしてしまった。
その事には共感はできないが、ときめく気持ちを持つのは決して不自然のことだとは思わない。
結婚してても心の中でそっと小さくドキドキすることがあってもいいんじゃないかな。
それはあくまでも、自分ひとりのドキドキとして…。
ちなみに今の私のドキドキは、韓国俳優のグオン・サンウ。
テレビの中から見つめられると、胸がキュ~ンとなる。
旦那に話すとおばさんファンと言われてしまうので、あえて内緒の私だけのドキドキにしている。
さて、木戸家では…
リハビリにと手巻きバネの機械を高崎から持ち帰った優。
(運送会社に頼んだのか…そんなことはどうでもいいことで…)
啓太さんは俄然リハビリに性がでる。
素人の私には何がそんなに難しいのかわからなが、大変なんだということだけはヒシヒシと感じた。
必死でハンドルを回す啓太さんを見つめる檀の目が印象的。
檀も大人になった時に、父のこの姿を思い出すことがあるのだろうなぁ。
そして朝。
ついにバネを作り上げた啓太さん。
ばんざい ばんざい ばんざい
長く暗いトンネルからようやく木戸家は抜けだしたようだ。
明日は週末の土曜日。
かえろう、かえろう、かえろう!