太郎 「あぁ・・・何かハヤシライスとか食べたいな・・・」
優 「あっ。今夜はハヤシライスにしよう!」
太 「ずるいネ~」
優 「えっへぇへぇ~。 今夜の我が家のメニューはハヤシライスです!」
太 「いいなぁ~」
優 「そんなに食べたいなら、今度作ってあげようか?」
太 「まじで!! いいの??」
優 「いゃ・・・ 師匠にはお世話になっていることだし・・・乗馬まで教えてもらっちゃってるし・・・」
昨晩食べられなかったからか、今夜もカップラーメンの太郎の食事。
カップラーメンじゃなければ、菓子パンの事がほとんどで。
まぁ、あそこの部屋で料理を作るって感じでもないですけどね。
いずれにしても、まっとうな食生活をおくっていない事だけは確実のようです。
話の弾みで太郎に料理を作って上げる事になった優。
このときの優の気持ちってどんなだったんだろう。
「手料理を食べてもらえる」って事は、女性にとっては結構意味ある事だと思います。
手料理=ドキドキ みたいな。
この時の太郎には全くその気はなく、ただ食欲の赴くままの発言ですが、
自分の申し出を受け入れてくれたって事がポイント高いんですよね。
そういえば、私が初めて作ってあげた料理は何だったっけ??
無難に生姜焼きだったかな・・・遠い昔過ぎて思い出せない・・・
ところで、私生まれてから一度も「ハヤシライス」というものを食べたことがありません。
基本的にカレーとかを外で食べるって事がないので、ハヤシライスも同じ。
かといって家で作るかと言うと、食べたことがないから作れない・・・
なので、うちの家族はハヤシライスを食べたことがありません (情けない・・)
だからと言うわけじゃないけど、優がハヤシライスを作れるのがちょっと意外でした。
優ってお料理とか出来ない子かと思っていたので・・・。
普段のお弁当は亜沙子さんが作っていたし、亜沙子さんがいない時には、啓太さんに作らせていたくらいだから・・・
カレー、ハヤシライス、焼きそば、グリーンサラダ・・・レパートリーはこんなものでしょうか。
手料理と言えば、工場では慣れない手つきの岡部が味噌汁作り。
味噌汁の作り方が書いてあるのであろう紙を見ながら作ります。
「職人の心を知る」体験が終わった後も、工場に入り浸っているのでしょうか。
そんなで、亜沙子さんの具合の悪いのを聞いたのかな。
優と連絡を取り合っているとは思えないし・・・
この岡部、何をどこまで知っているのか、最近ちょっと謎の多い男です。
それにしても佳代さん。
亜沙子さんがこんな時こそ、あなたの出番じゃないんですか?
静岡でウキウキと引越しの準備してる場合じゃないですよ。