どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

今日のお弁当(11-08)

2010年11月08日 | お弁当
*焼き肉
*あさり入りひじき煮
*卵焼き
*人参胡瓜サラダ
*たくわん
*ふりかけご飯


昨日は「立冬」。暦の上ではもう冬です。


昨日の事業仕分けの中に、駅周辺の市の駐輪場の管理事業がありました。
市内14か所の駐輪場の管理委託料や借地料などで22年度の予算は約1400万円です。

近隣の市では駐輪場の有料化が進んでいます。
深谷市も今の財政状況を考えると、委託料(シルバー人材)の削減や有料化を検討していくらしいです。


我が家では息子二人が高校は電車通学だったので、駅前の駐輪場を利用していました。
無料が当然と思っていましたが、今思えば恵まれているのですね。


   駅を降りたとき、深谷の街は品がいいと感じた。


仕分け人の方が言っていました。
今日駅を利用した時に駅周辺を改めて見渡してみましたが、確かに綺麗です。
放置自転車など一切見当たりません。


   駐輪場を有料化したら、放置自転車は絶対増えるよ。


Kazuの意見です。
確かに無料だから、市民は気軽に駐輪場を利用できるわけです。
有料化して歳出を抑えても、放置自転車などの撤去作業費用などは増加してしまうでしょうね。

難しい問題です。



市事業仕分け

2010年11月08日 | 雑記
11月7日(日)深谷公民館で深谷市事業仕分けが行われました。


私は午後の仕分けから傍聴しました。
ツィッターでは、「大物仕分け人がやってくる」と話題に上がっていました。

   大物仕分け人って誰?

一人は自民党の河野太郎氏でした。


第2会場の事業仕分けを傍聴しました。
(本当は「生河野氏」を見てみたい気もしましたが・・・ミーハー気分は封印しました)

体育室が会場でしたが、傍聴席は空席だらけでした。
座っているのは市の職員らしき人と議員さん、一般市民人が数人足らずです。
仕分け事業によって関心も違うのでこの少なさはたまたまだったのかもしれませんが。



学校教育課のコンピュータ教材整備事業、中央土地区画整理推進事業、駐輪場管理運営事業、青少年健全育成環境づくり事業と続けて仕分けを傍聴しました。


1事業30分という短い時間での仕分けです。
コーディネーター(進行役)1名、仕分け人5名(市民仕分け人3名、外部仕分け人2名)。

市で生活していない人に、事業の実態が分かるのか (¬¬)大丈夫????ってな感じでした。
仕分け人の質疑応答や議論の中には、あまりにも基本的な質問や、的外れなものとかもあって、果たしてこれで有意義な仕分け作業がされるのか疑問でした。

仕分け結果は一般常識から言って妥当と思うものや、えっ?!と思う意外な結果が出されたものもありました。


実はただの物珍しさで傍聴に行ったのですが、実際の質疑応答を聞いていて、今まで知らなかった事業実態を知ることができました。
事業には必ず事業費という経費がかかっています。
「費用対効果」だけで事業を評価することは出来ませんが、市民としては関心を持つ事は必要だとおもいます。

次はこの仕分け結果がどのように取り扱われるのか、気になるところです。


ちなみに、最後の仕分けは河野氏がいる第1会場を傍聴しました。
こちらも最終事業ということもあって、ガラガラでした。

河野氏はTVで見る姿と変わらずそのままの方でした。
具体的数字を矢次早に質問して、職員の回答を聞いているのかいないのか???って感じでした。
(最初から結果ありきの質問なのかもしれませんが)

その事業に対しては「不要(廃止)」の判断をされたのですが、理由については、私も賛同するところが多くありました。
シガラミのない客観的な意見は大変参考になりました。


話題になりませんでしたが、第2会場の方の仕分けにも大物(?!)の方がいらっしゃっていました。
なかなか個性的な意見を持った方で、私的にはとても興味深い方でした。

   あのおじさんは誰?

偶然市長さんとお話をする機会があったので聞いてみました。

長浜市の町再生を『黒壁事業』で成功させた方とのこと。
どうりで土地区画整備事業の仕分けではかなり熱くなっていたのと納得しました。
河野氏よりも面白い話を聞けました。

ってこういうミーハーがいるから、『事業仕分けはパフォーマンス』といわれてしまうのですね^^;


■関連記事  
   土地区画整理など『不要』 深谷市が事業仕分け 『現行通り』はゼロ(東京新聞11/8)