台風19号通過から丸2日。
各地で河川が氾濫し、大きな被害が出ています。
今回に至っては本当に他人事ではありません。
初めて避難をして感じたことを書き留めておきます。
◆ 一人暮らしの高齢者(実父85歳)の様子。
私はTwitterで市からの防災情報を得ているので、
「避難命令がでた!」などリアルタイムで知ることができました。
それに対して父はスマホは持っていますが、
市のメール配信サービスを設定してなかったので、
そういった情報を一切受けとることがありませんでした。
家族内LINEで情報を共有していると
「うちでは戸をあけても防災無線は全然聞こえないや」なんて
言っている始末(ノ_-;)ハア…
早速「深谷市メール配信サービス」の登録をします!
早い時間に「警戒レベル3 高齢者等避難開始」が発令されたので、
うちか妹宅へ避難するように言いましたが、
「早めの行動と言ったって 年寄りは動けないよ せいぜい二階に避難だな。
それでだめならそれまでだよ」 と言ってなかなか動きませんでした。
自宅2階にテーブルや椅子を運び上げ、そこで難を逃れるつもりだったようです。
「備中高松城の水攻め」じゃあるまいし・・・(ノ_-;)ハア…
たとえ2階に避難したとしても、自宅から脱出できない状態になれば、
消防や自衛隊などに救助してもらわなければなりません。
「うちは大丈夫」とよく言いますが、その自信はどこから来るのでしょうか???
「自分の命は自分で守る」です。
◆自治会の対応。
自治会では数年前に防災組織が整備されされ、
隣組内での緊急電話連絡網などができました。
今回は連絡網は使われませんでしたが、
防災長の名前で自主避難を促す文書が配布されました。
私の隣組では組長さんが各戸手渡しで配って歩き、
避難を促していました。
ポストに入れただけの組もあったようですが、
(配られたことに気が付かなかった)
組長さんの一言が添えられた文書は、効果大だったと思います。
避難所で自治会名のゼッケンをつけた団体を見かけました。
「何故ゼッケン?」と思いましたが、これが結構目立ちます。
自治会が独居高齢者を連れて、避難してきたのかもしれません。
大勢がいる避難所の中で隣人・知人を探すのに、
こういうのも「有り」だなと思いました。
◆情報の信ぴょう性。
今はLINEやツイッターなどで簡単に情報を共有できる時代となりました。
ただ、その情報は本当に正確なのか? これが疑問です。
今回ビッグタートルに避難している最中にも、
友人からLINEで
「ビッグタートルも人が集まり、あまり場所があるとかないとか。。。避難していますか?」と。
また、ママのママ友グループLINEにも「ビッグタートルはいっぱい」と回ってきたそうです。
知人のブログにも「避難するにも・・・ビッグタートルは人が凄いとか・・・」とありました。
実際、私がビッグタートルに避難勧告が出てから向かった際、
第1駐車場は満車でしたが、第2駐車場はまだかなり空きがありました。
近隣にも駐車するスペースは十分あります。
(災害時ですから臨機応変に対応してもらえます)
館内はアリーナ(床)こそいっぱいでしたが、ロビーや廊下などは十分余裕がありました。
椅子席に至ってはガラガラ。
災害時はたくさんの情報が流れますが、
その中で正確な情報を見極めることが大事だと実感しました。
◆その他
痴呆の高齢者を同伴して避難するのに、ほかの人に迷惑をかけないかと心配されていた方がいました。
ビッグタートル内、奥の方のあまり人が出入りしない場所(卓球場など)を確保すれば、
落ち着いて過ごせるかと思いました。
バリアフリートイレも完備されているので、車椅子での避難もハードルは下がります。
各地で河川が氾濫し、大きな被害が出ています。
今回に至っては本当に他人事ではありません。
初めて避難をして感じたことを書き留めておきます。
◆ 一人暮らしの高齢者(実父85歳)の様子。
私はTwitterで市からの防災情報を得ているので、
「避難命令がでた!」などリアルタイムで知ることができました。
それに対して父はスマホは持っていますが、
市のメール配信サービスを設定してなかったので、
そういった情報を一切受けとることがありませんでした。
家族内LINEで情報を共有していると
「うちでは戸をあけても防災無線は全然聞こえないや」なんて
言っている始末(ノ_-;)ハア…
早速「深谷市メール配信サービス」の登録をします!
早い時間に「警戒レベル3 高齢者等避難開始」が発令されたので、
うちか妹宅へ避難するように言いましたが、
「早めの行動と言ったって 年寄りは動けないよ せいぜい二階に避難だな。
それでだめならそれまでだよ」 と言ってなかなか動きませんでした。
自宅2階にテーブルや椅子を運び上げ、そこで難を逃れるつもりだったようです。
「備中高松城の水攻め」じゃあるまいし・・・(ノ_-;)ハア…
たとえ2階に避難したとしても、自宅から脱出できない状態になれば、
消防や自衛隊などに救助してもらわなければなりません。
「うちは大丈夫」とよく言いますが、その自信はどこから来るのでしょうか???
「自分の命は自分で守る」です。
◆自治会の対応。
自治会では数年前に防災組織が整備されされ、
隣組内での緊急電話連絡網などができました。
今回は連絡網は使われませんでしたが、
防災長の名前で自主避難を促す文書が配布されました。
私の隣組では組長さんが各戸手渡しで配って歩き、
避難を促していました。
ポストに入れただけの組もあったようですが、
(配られたことに気が付かなかった)
組長さんの一言が添えられた文書は、効果大だったと思います。
避難所で自治会名のゼッケンをつけた団体を見かけました。
「何故ゼッケン?」と思いましたが、これが結構目立ちます。
自治会が独居高齢者を連れて、避難してきたのかもしれません。
大勢がいる避難所の中で隣人・知人を探すのに、
こういうのも「有り」だなと思いました。
◆情報の信ぴょう性。
今はLINEやツイッターなどで簡単に情報を共有できる時代となりました。
ただ、その情報は本当に正確なのか? これが疑問です。
今回ビッグタートルに避難している最中にも、
友人からLINEで
「ビッグタートルも人が集まり、あまり場所があるとかないとか。。。避難していますか?」と。
また、ママのママ友グループLINEにも「ビッグタートルはいっぱい」と回ってきたそうです。
知人のブログにも「避難するにも・・・ビッグタートルは人が凄いとか・・・」とありました。
実際、私がビッグタートルに避難勧告が出てから向かった際、
第1駐車場は満車でしたが、第2駐車場はまだかなり空きがありました。
近隣にも駐車するスペースは十分あります。
(災害時ですから臨機応変に対応してもらえます)
館内はアリーナ(床)こそいっぱいでしたが、ロビーや廊下などは十分余裕がありました。
椅子席に至ってはガラガラ。
災害時はたくさんの情報が流れますが、
その中で正確な情報を見極めることが大事だと実感しました。
◆その他
痴呆の高齢者を同伴して避難するのに、ほかの人に迷惑をかけないかと心配されていた方がいました。
ビッグタートル内、奥の方のあまり人が出入りしない場所(卓球場など)を確保すれば、
落ち着いて過ごせるかと思いました。
バリアフリートイレも完備されているので、車椅子での避難もハードルは下がります。