どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

消防協力金。

2021年11月29日 | 雑記
今日のお弁当です。



昨日は「消防団協力金 3万円」の集金がありました。


私たちは結婚後、しばらく市街地で暮らしていましたが、
家を新築するので地元に戻ってきました。

旦那28歳、会社員でしたが、ほとんど迷いもなく消防団に入団しました。
今から30年も前のことですから、地元の先輩後輩みたいのも強く、
青年団や消防団などの縦のつながりは当たり前でした。

今思えば、昔は火災が多かったですね。
夜中にサイレンが鳴れば、飛び起きてすっ飛んでいきました。

地元の火災ともなると、大騒ぎです。
本庁の消防車だけでなく、市内の各分団の消防車が出動してきて消火に当たりますが、
地元を熟知している消防団のヘルプの力は大きいと思います。


今は、火災も少なくなりましたね。
変わりに自然災害で、消防団が出動する機会が増えたように思えます。


現在、地元の消防団は、入団する人が少なく困っているそうです。
若者の絶対数が少ない上に、
ボランティア意識が希薄になったこともあるのでしょうね。


うちの自治会では、ある年齢(~35歳)になると消防団に入るのが義務(?!)つけられています。
適齢期の男子がいる世帯が対象で、一世帯一人です。

Takuが対象者ですが、入団を断ったので、協力金という名目で毎年3万円を自治会に収めています。

この話を市内の方に話したら、みんなに驚かれました。
ほかの地区ではそんな「理不尽」はことはないと。

私は同じ市内、ほかの自治会も同様のシステムなのかと思っていたので、
逆にビックリです。


ネットで「消防団 協力金」でポチってみました。
協力金(出不足金)は自治会レベルの問題になるので、行政も把握・指導できないような感じですね。

田舎なので、地域住民の中で対象となる者を把握するのは簡単です。
それだけに、
  不公平にならないように協力金の徴収なのか? 
  なぜ男子だけなのか?
  協力金や寄付金(全戸徴収)の使い道は?
など、ベールに包まれた部分が多くても「昔からの慣習だ」で済まされています。

わたし的には「協力金の徴収」は一考の価値ある事柄かと。


そうは言っても、私がここで異議を唱えたところで、何かが変わるとは思えません。
あと2年で35歳支払い満了になるので、季節物のモヤモヤと思ってスルーすることにしています。