(伊勢新聞の記事)
昨日(7/25)、松阪球場で行われた
全国高校野球三重大会の準々決勝で、かつて「兄弟高校」と言われた
県立津高校と津西高が激突、接戦の末に、津西高校がサヨナラ勝ちで
10年ぶりのベスト4進出を決めました。
かつて、この2校が対戦すると
翌日の新聞には「津の早慶戦は○○が勝利」と、
必ず東京六大学野球の「早慶戦」を引き合いにしていたものでしたが、
今朝の新聞を見たら、そのように書いている新聞はありませんでした。
これはOBとして、
(早慶じゃなくて西高のOBですが)
寂しい気持ちです。
原因をいろいろと考えてみると、
「入試の学校群制度がなくなり、津高と西高をコンビと見ることが無くなった」
「担当の記者の年齢が若くなったので、津高と西高の競い合った時代を知らない」
「試合が津球場で行われなくなったので、興味が薄い」
などなど
「津の早慶戦」が死語になりつつあるのではないか、
そんな気がします。
で、それとは別の話ですが、
津高校の野球部の監督さんは、うちの息子のクラス担任でもあります。
なので、
(私を除いて)家族みんなが
「津高強いね、がんばって甲子園に行けると良いね、担任のA先生の夢がかなうといいね」
と言っていました。
うーん、
うちの家族がみんな津高ファンになってしまって
勝ったほうの私が、肩身の狭い思いをしております。
勝負事なので、勝つ時もあれば負ける時もある、
それよりも
津高ファン、西高ファン、どちらも盛り上がって
「津の早慶戦」を熱く応援すれば、津の街ももっと盛り上がるでしょう、
そのためには、
やはり津の学校どうしが対戦する時は、津球場で試合を行ってほしいと思いました。