津市阿漕町津興、阿漕浦の堤防すぐ近くにある、
カフェgazevo(ガゼボ)です。
仕事で近くを歩いていて見つけました。
住宅街の中にあるため、通りがかりに気付くことはまずないでしょう。
茶色の建物「あこぎマンション」と、
電柱に付いた「季節のカフェ工房」という看板が目印ですが、
分かりにくい場所にあります。
だからこそ「隠れ家」的なお店と言えます。
季節のカフェ工房ガゼボ (GAZEVO)
津市阿漕町津興275-14
TEL・予約 059-223-6405
営業日 金曜、土曜、日曜、月曜日
営業時間 11:30~18:30 LO18:00
ランチは要予約
完全禁煙
駐車場 手前の空き地が駐車場ですが、表示はありません
店内はテーブル席が3つで、
10人入れば満員になってしまいます。
私が入ったのが午後3時で、
1時間ほどの間、他にお客さんがいなかったので、
すっと女性オーナーと話をしてました。
もともとケーキを作ったりするのが好きで
「人生の残りの時間って長いようで、もう少ないかもと考えたら、
苦痛なことを我慢しているよりも、
自分のやりたいことをやるべきだと思って」
このお店を始めたそうです。
コーヒー・紅茶は、注文を聞いてから
手作業でドリップします。
ブレンドコーヒー(630円)を注文しました。
コーヒーを飲みながら読書に浸りたい雰囲気です。
左のクッキーみたいなものは、
「ちょうどタルトが焼きあがったところなので、試食にどうぞ」と頂きました。
「でもね、タルトとかシフォンケーキとか、
焼きあがって型から抜くときに、上手に抜けなくて壊しちゃう時があって、
若い頃はそのスリル感が嫌でねえ、自分が今これを仕事にしているとはねえ」
ほか、店の前のエクステリアを
自分でツルハシ握って掘り起こして作った話とか、
店の前に植えている木は
どれも果実を採るために育てているのだとか、
オーナーさんのお話は豪快で楽しかったです。
あ、お店の前の看板類もオーナーさんの手作りで、
「お店の看板って、自分のこういう気持ちを伝えたい、ってのがあるんで、
業者さんに頼むんではなくて、自分が作るしかないと思ったから」
確かに、看板でお店のイメージを想像しますからね。
ここは私も「隠れ家」にしようと思いました。
カフェ・喫茶店(三重)過去記事リスト
カフェ Sanche(津市長岡町)
麺屋小池 津店(津市柳山津興)