6月16日(日)、津市美里町北長野の「美里水源の森」において、
水源の森のオープニングイベントが開催されました。
「美里水源の森」は、津市美里町南長野と北長野の境界にある、
約6ヘクタールの市有林です。
ここを「美里水源の森」と名付け、サクラやモミジなどを植栽して
市民に親しまれる里山に再生しようという構想のもと、
長い年月をかけて整備してきましたが、
このほど主要な施設も完成し、オープニングイベントを
開催する運びとなりました。
お問い合わせ 津市美里総合支所地域振興課 059-279-8111
美里水源の森 育成イベントが開催されます(6/16)
イベントの様子をご紹介する前に、
「美里水源の森」がどんなところなのか
ご紹介したいと思います。
「美里水源の森」は、
休耕田があった3つの谷と、人工林、雑木林から成り、
南長野や中野の集落からも近い、
いわゆる「里山」です。
植林されたスギ林(上の画像)のエリアは、
現況のまま保存し、
林業体験などのイベントに活用します。
休耕田だったエリアには遊歩道を整備し、
自然を体感しながら
ウォーキングを楽しむことができるようになっています。
今回のイベントでは、この遊歩道で
クイズ&ウォークラリーが行われました。
上)休耕田に植樹されたモミジ、
9年ほど前に植えられたもので、
順調に育っていました。
下)今回のイベントで植樹されたツツジ、
成長すれば、遊歩道を彩ってくれることでしょう。
上)駐車場に設置されたトイレ棟、
雨水を貯めて使用しています。
下)雑木林エリアに設置された「東屋(あずまや)」、
休憩所として、また荒天時の避難所として使用します。
施設をご紹介したところで、
続いて、イベント当日の朝の様子からご紹介します。
午前8時、
「流しそうめん」の準備が始まりました。
竹を割り、節(ふし)を取って、
斜面に設置しているところです。
美里水源の森 育成イベントが開催されました(後編)に続く