8月24日、美里町桂畑の地蔵踊りが開催されました。
午後5時に桂畑文化センターに到着しましたが、
この日の美里町は、午後から断続的に雨が降っていました。
本当に開催できるのだろうかと心配したのですが、
宿(やど)のお母さんに「決行の方向で準備しています」と言われたので
ひと安心しました。
桂畑文化センターのそばのレンコン畑など撮って、
関係者が集まってくるのを待っていました。
昔から、8月24日に雨が降って中止になったことは無かったそうです。
が、このまま降り続けば中止もやむを得ないという状況でした。
選択肢としては
・例年のとおり洞雲寺境内で実施
・桂畑文化センター前の広場に会場を変更して実施
・次の日曜日(28日)に順延
ということが想定されていて、
5時30分に関係者が集合した時点で決めることになりました。
自治会長さん(左)と世話方代表さん(中)も、心配そうな表情です。
5時20分頃、雨があがりました。
洞雲寺境内で決行と決まり、関係者もほっとした表情でした。
集合時刻になったので、再度ホラ貝を吹いて呼び寄せます。
かんこ(踊り手)が家から飾りを担いで出てきました。
自宅から装束を着て、用具を担いで出てくるのは
桂畑のみで見られる光景です。
家から歩いて来るかんこを撮影する、絶好のポジションがこの路地です。
大勢のアマチュアカメラマンが、ここで待っていたのですが、
この日はなかなかやって来ず、私は断念しました。
到着した順に、かんこの装束を付けています。
桂畑のシデ(竹の飾り)は長いので、装着するとこんなに高くなります。
全員揃ったところで、洞雲寺に移動します。
移動が始まる前に、カメラマン(プロアマ問わず)は、
洞雲寺境内に先回りするのがルールなんですが、
今年は、初めて桂畑に来られた方が多かったようで、
いつまでも文化センターの前で写真を撮られていました。
出来る限り、
「先に境内に行っていたほうが良いですよ」と声はかけたのですが、
遅れた人が、
行列の前を走って参道を掛け上がってきました。
これは危険であるのと、行列の雰囲気も壊れてしまうので、
「早目に境内に移動する」を心がけてほしいと思いました。
(その2)へ続く
桂畑地蔵踊りの記録(その2)
桂畑地蔵踊りの記録(その3)
桂畑地蔵踊りの記録(その4)
桂畑地蔵踊りの記録(その5)
桂畑地蔵踊りの記録(その6・終)