走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

地域

2020年04月03日 | 仕事

私は美味しいもの大好き。食べるの大好き。日本程に食産業が盛んでないカナダに移住してから、美味しいものが食べたければ自分で作らなければならなくなり、色んな分野の料理でも自分で作るようになった。オーガニックとか食品添加物などにも目覚め、一時は自分でマヨネーズを作ろうか、と思っていたぐらい。

しかし共働きで2人とも週休2日。その上娘の習い事の送迎で外食も多くなっていた近年。2010年のオリンピックごろからレストランの質は向上し、外食の回数が増え、外食にかける出費が高くなり、外食を控えよう、と毎月旦那から耳にタコが出来るほど聞かされていた。そしてこのコロナ騒ぎ。外食ができないようになり、娘の習い事も中止で、毎日3食しっかり作るようになりました。

ところが、このコロナ騒ぎで一番の打撃を受けているのが飲食産業だと知りました。私の住む街はBC州の最初の首都になるはずだった歴史のある街。多くのレストランやカフェがあります。それらが存続の危機となり、普段はテイクアウトなんてしないレストランまでがテイクアウトするようになりました。他の街に住む友人は、超久しぶりにテイクアウトを注文すると、オーナーに涙を流して(電話なので声だけ)喜ばれたそう。スーパーは品物がなくなる勢いで買い物客が来ていて(入れないから長蛇の列)、従業員も臨時募集の貼り紙が出ているのに、レストランはその逆。そりゃあ泣かれるわけだ。

そうだ!地元のレストランをテイクアウトでもっと活用しよう!

と家族全員一致の決断になり、早速注文をしました。レストランの雰囲気はありませんが、食事は美味しい。

あれ?外食費を抑える話は何処へ行った?????ま、いいか!週に2〜3日ぐらいはこれで行きましょう〜ふふふ。


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