一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

ガウディの建築視察(3)

2014年03月15日 08時59分38秒 | スタッフのブログ

▲バルセロナといえば、ガウディの建築 


 
連続して、アップしていきます。

インテリアスタッフの海外視察研修のブログ、その3です。

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スペイン【3】

2014年2月4日 バルセロナにて(2)

ガウディの作品を二つ見ました。

①『カサ・パトリョ』(世界遺産)

ガウディが増改築をてがけた作品

テーマは『海』





バルコニーの形から『骨の家』『あくびの家』と呼ばれています。




②『カサ・ミラ』(世界遺産)

実業家ペレ・ミラの依頼により建設した高級アパート

テーマ『山』

石を積み上げたような形状から『石切り場』と呼ばれています。



こちらは参考写真





こちらも参考写真





広さ300㎡、8室 (現在も4世帯居住)
家賃:約15万(建設当初、100年前からほとんど値上げなし)

あまりにも奇抜なデザインと高額な家賃設定で
全く入居者がなかったそうですが

3世代にわたり家賃値上なしとういう契約内容にしたそうです。

思わず安い!!なんて思ってしまいましたが

残念ながら新規入居者の募集はないようです!

築100年ですから。

実際に私が見たカサ・ミラは・・・




現在補修工事中でシートが被され
外観さえ見ることができませんでした。

芸術的?なシートで覆われたカサ・ミラ。
赤い車、バルコニーや窓は全て巨大シートに描かれたものです。



ドメネク・モンタネルの作品を二つ見ました。

『ドメネク・モンタネル』
ガウディとともにバルセロナで有名な天才建築家。

ガウディの先生でもありライバル。

信念:芸術は人を癒す力がある

①『カタルーニャ音楽堂』(世界遺産)
現在もコンサートホールとして使用されています。

坂本龍一さんのコンサートも開催されたようです。
世界遺産でコンサート、さすが世界の坂本龍一さん!








②『サン・パウ病院』(世界遺産)

2009年まで診療が行われていたそうです。

患者を建築の力で癒そうと建てられたので
病棟はまるで宮殿のように素晴らしいようです。
(中には入れませんでした)






前回記事は、これ

次回記事は、これ

スペイン研修視察を最初から観る


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スペイン海外視察研修(2)

2014年03月13日 11時32分36秒 | スタッフのブログ
▲ 『サグラダファミリア聖堂』 完成予定イメージ



前回に続いて、スタッフのスペイン海外視察(2)です。


 

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スペイン【2】

2014年2月3日 バルセロナにて(1)


1992年開催 バルセロナオリンピック 聖火台



岩崎恭子さんが平泳ぎで金メダル獲得したオリンピックです。
もう22年も前なのですね。




『サグラダファミリア聖堂』
(アントニ・ガウディ作 世界遺産)





池に浮かぶ聖堂(逆さ聖堂?)









完成予定イメージ




1882年に着工、2026年完成予定
ガウディ没(1926年)後、100周年に完成とする予定。

ガウディは設計図書をあまり描かなかったので
残された数少ない資料を基に工事が行われているようです。

アントニ・ガウディ、あまりにも有名で
今まであまり興味がなかったのですが

このたびのガウディとの出会いは衝撃でした。

外観を見て「凄い!!」と歓声を上げ

聖堂の中に入った時は、思わず言葉を失い
心臓がバクバクする感動を受けました。



中に入ると、ステンドガラスの美しいこと・・・











どこを見ても飽きない・・・




どこを見ても感動・・・

12年後、完成後のサグラダファミリアを
この目でまた見たい!

スペイン、バルセロナへの直行便が復活していますように!



写真 (ガウディ)


聖堂での仕事を終え、毎日通ったミサに向かう途中、
路面電車にひかれ亡くなったそうです。

本当かどうかわかりませんが、
女性恐怖症?!だったらしく終生独身だったようです。

次の記事は、これ

スペイン視察を最初から、見る


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スタッフのスペイン視察(1)

2014年03月09日 18時05分49秒 | スタッフのブログ

▲私も観たかった、サクラダファミリア 



今年は、スタッフに海外視察研修に行ってもらいました。

場所は、私が行きたかったスペインです。(^^)ゞ


ミタス一級建築士事務所で10年目になる

インテリアスタッフです。

このブログで、順次紹介していきます。


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2014年2月2日~2月9日 8日間

ミタス一級建築士事務所 海外視察研修として
スペインに行かせていただきました!

バルセロナ → バレンシア → 
グラナダ  → ミハス → 
セビリア  → トレド → マドリード
 
周遊8日間



情熱の国 スペインをご紹介いたします。



スペイン【1】

2014年2月2日  成田空港からスペイン バルセロナへ出発。

直行便がないのでオランダ アムステルダム スキポール空港で乗継。

かつてはスペイン直行便があったようですが

採算がとれないためか直行便はなくなりました。



KLMオランダ航空にて約11時間30分で

アムステルダム スキポール空港着。









スキポール空港は、ヨーロッパの空の窓口と呼ばれ、

規模・サービスにおいて世界の空港ランキングで
上位にランキングされる空港。

空港にワインバー・カジノ・美術館まで完備されているそうです。

勿論、空港を堪能する時間はなく
15分の時間でオランダらしい小物を購入。








アムステルダム空港から約2時間でバルセロナ空港着。

バルセロナは日本と時差が8時間あります。

空港に到着後直ぐにホテルへ。

重厚感たっぷりの部屋の入口



モダンでスタイリッシュな部屋




窓際に一脚の椅子

座り心地もまぁまぁです。



ベッド、ヘッドボードに取り付けられた読書灯。

日本では見当らないシンプルで機能的なデザイン。
何ていうメーカー?

探しましたが、残念ながら分からずでした。




建築研修その(2)

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スタッフのブログ公開追加

2010年04月12日 09時27分51秒 | スタッフのブログ
▲スタッフKのブログです 


先日に続き、もうひとりのスタッフのブログも公開です。
これで指名した3人のブログが揃いました。列記すると、





「iro_katati」 スタッフKのブログ




「kenchiku sanpo」 スタッフFのブログ




「建築家の、卵のゆで方」 スタッフ I のブログ 



時間のあるときによろしければ、覗いてください。但し、更新頻度は、週一程度です。

私のブログの左上 ブックマーク をクリックしても、見ることができます。


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住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
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スタッフがブログを始めました!

2010年04月10日 18時02分59秒 | スタッフのブログ
▲スタッフが始めたブログページ


今年の4月から、
スタッフにも自分でブログを造ってアップするよう
かなり前から予告しておきました。


現在指名した2人が作成していますので、お知らせします。
もうひとり、まもなくアップしてくれるはずです…。





「kenchiku sanpo」 スタッフFのブログです。以前、ここで公開したもののアップしていますので、
いずれこちらの同一内容分は消します。









「建築家の、卵のゆで方」 スタッフIのブログです。以前から始めていたようですが、
公認していませんでした。(^^)ゞ





ときどきのアップだと思いますが、私のブログの左上のブックマークにも
入れましたので、ご覧下さいませ。



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LED照明/スタッフブログ

2010年03月16日 11時10分10秒 | スタッフのブログ
▲東京ビックサイト エントランス
 


先日の建築・建材展へ、やはり行ってきたスタッフのブログです。

スタッフが独自にブログを作成したので、この内容は引越ししています。
写真以外の記事内容をご覧になるには

スタッフのこの記事のブログへ


 

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▲従来の白熱灯と蛍光灯を使ったハンバーガーショップ







▲LEDを使ったハンバーガーショップ








▲上部に電光掲示板があります




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新年になじむ頃

2010年02月17日 12時06分15秒 | スタッフのブログ
▲北海道産のあずき、おしるこに仕立てました。 


昨日2010年2月16日、スタッフのブログをアップしましたが、1月に原稿をもらった他のスタッフの
ブログアップを忘れていたようです…。(^^)ゞ

昨日は中華街の正月のブログ、本日は先月アップ予定だったスタッフの日本の正月についてのブログです。

内容がタイミング的にちょっと遅いですが、お許しを。

 

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こんにちは。設計スタッフのS・Kです。

新しい年が始まりました。
七草を終え、鏡開きを終えると、
ようやく「2010年」「平成22年」という年号にも
慣れてきた感があります。

お正月最後の行事がどんど焼きでしょうか。
地元の神社では毎年1月14日に行われます。




▲どんど焼き。
お札や門松を炊いた火でお餅を焼き、
砂糖醤油をつけていただきます。

これが終わると、一連のお正月行事もフィナーレ。

本年もよろしくお願いいたします。




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中華街の春節

2010年02月16日 12時02分57秒 | スタッフのブログ
▲中華街の春節、旧正月


本日は、スタッフによるブログです。


スタッフが独自にブログを作成したので、この内容は引越ししています。
写真以外の記事内容をご覧になるには

スタッフのこの記事のブログへ


 

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春節で賑わう横濱中華街へ行ってまいりました。








▲ブルーや黄色などカラフルな獅子たちが
一店舗一店舗、商売繁盛を願って練り歩きます。





▼後ろ姿。お店に入って行きます。




▼シンバルや太鼓、銅鑼のにぎやかな音楽で舞い







▼最後にお店の前に吊るされた紅包(御祝儀)を口で取ると




▼一気に爆竹に火がつけられます。
(福の箱の中に爆竹が投げ込まれます。)











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雪の降る町・・・

2010年02月10日 11時08分35秒 | スタッフのブログ
▲吹雪の翌日。足跡をつけて廻りました^^



本日は、スタッフのブログです。

アメリカは東海岸でまた大雪のようですが…

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こんにちは。設計スタッフのS・Kです。

急用があり、義父母の住む青森へ行ってきました。
着いたのは夜ですが、昼間は吹雪だったとのこと。

新幹線は、凍って開かないドアがあったため(!)
15分遅れました。







▲青森駅のホーム。どこがホームか線路か・・・







▲青森ベイブリッジ。凍てつく空気も写っているでしょうか。


一年で最も寒い2月に行くのは初めてでした。
義父母の家は築20年ですが断熱に優れており、
今までは冬に行っても家じゅうでどこも寒く感じたことはなかったのですが・・・


この日の気温、-7℃。
さすがに玄関ホールなどは寒いです。

トイレは壁に温水式のパネルヒーターがあり、
寒さは感じません。










▲家の中から見た庭。
 窓は二重サッシ。










▲洗面所の石油式ボイラー&貯湯タンク。

洗濯ものは冬じゅう外には干せないので、
洗面所のハンガーパイプに吊るしています。
ボイラーの発熱が少しあり、
乾燥の一助になっています。










▲外にある石油タンク。

燃料代は毎冬10数万円かかるそうです。








▲沼が凍って、雪が積もっています。

美しくも厳しい、雪国の冬です。


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世界のクリスマス…

2009年12月25日 11時34分06秒 | スタッフのブログ
▲『ベーリック・ホール』


メリークリスマス!!

2009年12月25日は、スタッフのブログですがクリスマスにちなんだ内容です!

綺麗な写真をどうもありがとう!


スタッフが独自にブログを作成したので、この内容は引越ししています。
写真以外の記事内容をご覧になるには

スタッフのこの記事のブログへ




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西洋館では毎年12/1~12/25まで『世界のクリスマス』という
イベントが開催されております。


▼『ブラフ18番館』(イタリア)














▼『外交官の家』(ノルウェー)




















▼『ベーリック・ホール』(イギリス)








▲階段手摺に手作りの靴下が掛けられ可愛らしい飾りつけです。







▲子供部屋




▲『ベーリック・ホール』イルミネーション




▲『ブラフ18番館』庭イルミネーション




▲『外交官の家』庭イルミネーション





▲財団法人 横浜市緑の協会

「山手西洋館 世界のクリスマスとイルミネーション」紹介ホームページ

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冬の夜の愉しみ

2009年12月11日 12時55分50秒 | スタッフのブログ
▲バカラのグラスのカット部分が、
キャンドルで美しい陰影を描いています
 


本日は、スタッフのブログです。



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こんにちは。設計スタッフのS・Kです。

暖冬と言えど、朝晩は冷え込むようになりましたね。

今年は湯たんぽの売れ行きが上々とニュースになっていましたが、
私も買いました。

部屋の中がじゅうぶんに暖かくても、
温かいものに直接触れていると、なごみます。

昔ながらのアルミ製を買ってカバーを自作するつもりでしたが、
店頭で見かけたアルパカ形のカバーがあまりにも可愛かった!





▲イケアの安楽椅子の上にいるのがアルパカくん。
 これを抱えて本を読むのがいい息抜きです。





そして夜の時間に欠かせないのが、キャンドルの灯り。
イケアやコストコで100個単位で売っているアルミカップ入りのキャンドルを数個と、
友人が製作しているキャンドルも灯して・・・






▲手前はイッタラのキャンドルホルダー。
 深いグリーンが美しいのですが、
 写真では色が出ていませんね・・・







▲友人製作のキャンドル。
 右のはほのかにシナモンの香りがします。
 左の小さいものは、蜜蝋でできています。







▲こちらも友人製作のもの。
 灯し続けると途中の裂け目からロウが溢れ、
 得もいわれぬ形に変化していきます。


静かな冬の夜を愉しむ、最強のツールです。

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オーダー家具の失敗は…

2009年11月12日 15時48分21秒 | スタッフのブログ
▲IHヒーターを組込んだテーブルと足元ヒーターに…




本日は、スタッフブログです。
オーダー家具のお話です。

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こんにちは。設計スタッフのS・Kです。

I様のお宅が竣工しました。

10月30日のブログをご覧下さい。


釣り、アマチュア無線、野球観戦などなど、
多趣味のI様。

リビングでゆったりとお酒を飲みながら野球観戦をしたり、
にぎやかにお食事をしたりしたい
畳ベンチの上で、ゆっくり昼寝もしてみたい…

とのご希望を叶えるために、家具をオーダーしました。

工務店経由の見積もりと比べると3割も安くできました。


タタミベンチと、
IHヒーターを収納できるテーブルです。




▲I様邸のタタミベンチとテーブル






▲家具設置の様子
タタミベンチの下は収納ボックスになっています。
そこにルアーやお酒をしまっていただけます^^


北海道の旭川で製作した家具を現場搬入してみたら、
なんと収納ボックスの色が、
製作現場の手違いで設計と違う色だったというハプニングが・・・!

ボックスの内部はナチュラル色を指定したので、
外部も同じだと勘違いしてしまったようです。

やはり、見映えがもうひとつなので、

これはこれでお使い頂いて
現在、新しく製作し直してもらっています。再度納品です。

でも、座り心地は確認していただけました。

納品されたら、再度写真をアップしたいと思います。








▲ボックスの色、本当はテーブルと同色なのです・・・


IHヒーターと冬には好評の足元ヒーターを置くため、
床にフロアーコンセントを設置しています。
銀色の丸いものがそれです。

この足元ヒーターは、
事務所の打ち合わせテーブルでも
冬に使っていますが、皆さんに好評です。

この冬、ご家族やお仲間と楽しんでいただけますように!

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住処プロジェクト その4

2009年10月19日 11時10分42秒 | スタッフのブログ
▲東京ガス㈱「SUMIKA Project」パンフレットより 


こんにちは、清水です。
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スタッフが独自にブログを作成したので、この内容は引越ししています。
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住処プロジェクト その3 の続きです。


住処プロジェクトは、もう私はアップやコメントをする必要はなさそうですね。



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こんにちは。設計スタッフのY.Fです。

2009年10月16日のブログに引き続き、
「SUMIKA Project(住処プロジェクト)」のご紹介2回目になります。

今回は、西沢大良氏 設計<宇都宮ハウス>と
藤本壮介氏 設計<House before House>に関して。


<宇都宮ハウス>



▲外観 玄関入口









▲内観






▲軒裏
軒裏に開閉可能な開口が設けられており






▲内観 天井




これには清水先生も大変びっくりされておりましたf^^;
外の空気を天井仕上もない屋根裏に直接通す!?






<House before House>







▲外観








▲内観 寝室










▲外部 建物裏





東京ガスのK様。ご招待いただき本当にありがとうございました!

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東京ガスのK様。スタッフから人気のようです!





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住処プロジェクト その3

2009年10月16日 07時49分14秒 | スタッフのブログ
▲東京ガス㈱「SUMIKA Project」パンフレットより
 


こんにちは、清水です。

昨日とおとといは、裁判所の建築調停委員として連日仕事でした。
といっても、往復の時間を入れても半日だけです。

そのため、というわけでもありませんが、
本日もスタッフブログです。

住処プロジェクト その2 の続きとなるものです。


前回のスタッフとは別のスタッフが、アップしています。



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こんにちは。設計スタッフのY.Fです。

2009年09年24日、2009年10月13日のブログに引き続き、
「SUMIKA Project(住処プロジェクト)」を
2回に分けてご紹介致します。

今回は、伊藤豊雄氏 設計<SUMIKA パヴィリオン>と
藤森照信氏 設計<コールハウス>に関して。


<SUMIKA パヴィリオン>
人々が木陰に集うような場所となるように考えて…


▲内観






▲外観 側面






▲内観





幾何学的な変わった内部構成になっておりますが、
この骨組全体が建物の構造体として成り立っています。

蜂の巣やカエルの卵、枝葉の広がりなどの自然界の形を調べていくと
60度と120度により近い形状になっており
この建物はそこからヒントを得て正六角形を基本として、
垂線を引く等しながら構造計算にて形を微調整し出来上がったそうです。

複雑に見えますが、木材の接点を見ていくと
どれも120度、60度、90度になっていることが分かります。

部分的にガラスになっている部分から光が入り、
コンセプト通り木陰にいるようで心地よく
素敵なパヴィリオンでした。






▲こちらのベンチも伊藤豊雄さんのデザインですが
削り出しが非常に難しく日本に4台しかないそうです。
ここに2台あるは大変貴重ですね。(伊藤豊雄氏の私物だそうです。)
円の部分にお尻がはまり、座り心地も良かったです。


<コールハウス>
人類の住まいの原形の一つ、洞窟
火の回りには人が座って集まる
そんな すみか のような住まいに…


▲外観






▲内観 居間窓
居間の床はあえて周囲より20cm下げ山型に。
洞窟を思わせるような空間を演出しています。









▲居間中央には赤松の大木が。
藤森照信さん自ら山に入って伐採し生の木を持ってきたそうです。
当然割れは多く出ますが、それも表情として楽しんでいるようです。

床は無垢の栗材。朝鮮張りという張り方をしています。
朝鮮半島の古い民家によく見られた張り方のひとつになります。






▲2F寝室
ベッドのヘッドボード部分が斜めになっていますが
こちら居間の天井山型の斜め部分になります。






▲寝室に小さなドアが!頭を下げて中に入ると…






▲茶室へと続いています。
さらに茶室の床には点検口のようなものが。開けると…






▲外へと続いていました。




外観写真右側の梯子はこの茶室に続いているものでした!
客人は外の梯子から上がって来いということですね(^^)

内装の塗壁は、東京ガスの社員と藤森照信さんのスタッフや教え子たちで仕上げたそうです。
暖かい雰囲気になっておりました。

現代のバリアフリー概念からは遠く、このアップダウンは
実際年を取って住むのは難しいとは思いますが
この扉の先には何が?…と探検しているような気分で
楽しい一時を過ごすことが出来ました。
藤森照信さんの建築は本当にユニークですね。


パヴィリオンの近くには、各人のコンセプトと共に模型やスケッチが展示されています。




▲写真 左:伊藤豊雄氏/右:藤森照信氏 スケッチ



『住処=SUMIKA』って何だろう?ということから始まった企画ですが
設計者が異なればコンセプトも異なり当然スケッチも全く異なります。面白いですね。

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住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役立つか、楽しめる内容になるよう願って書いています。


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トリノ・エジプト展

2009年10月15日 12時06分54秒 | スタッフのブログ
▲ トリノエジプト展 美術館入り口脇の大看板1



こんにちは、清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役立つか楽しめる内容になるよう願って書いています。


本日は、スタッフのブログです。


前回の 海のエジプト展 と関連が深いですね。



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こんにちは インテリアスタッフのMKです


▲東京都美術館 入り口




10月4日(日)までで終了の
東京都美術館「トリノ エジプト展」へ
駆け込みで行ってきました。




▲トリノ・エジプト展 大看板2





最終日間近だからか、雨の中多くの人が来館していました。

夏に横浜の「海のエジプト展」へ行きましたが
また違ったよさがありました。

今回の「トリノ エジプト展」は
「海のエジプト展」ではあまり見られなかった

古代の色彩が当時のままとまではいかないにしろ
色鮮やかに残っており、とても繊細で、
見ていてとても引き込まれました。






▲石灰岩のアメンヘテプ一世の座像
~トリノ・エジプト展 ポストカードより~ 





大きな展示品も多数あり
かなり見ごたえがありました。

石碑に彫られたヒエログリフ(古代文字)は 
彫られた石の素材により 

優美だったり、荒っぽかったり、
彩色されていたりし興味深く見飽きることはありませんでした。







▲写真は石灰岩に彫られたステラ(石碑)です。
~トリノ・エジプト展 ポストカードより~ 




今回私の私のお目当ては写真はありませんが・・・
少女と大人のミイラでした。


当時は素材そのものの生成り色であったと
思われるミイラの身体を巻いている布は

悠久の年月を想わせる濃いあめ色に
変色しており、

巻かれた布の上からでも身体の曲線が
はっきりとしていて驚きました。

内側、外側にも古代文字が色鮮やかに書かれている
木棺も一緒に置いてあり、ミイラが納められていた
情景が浮かびやすいよう展示も工夫されてました。




▲イビの石製人間棺の蓋 変成硬砂岩 
~トリノ・エジプト展 ポストカードより~ 


石棺は硬く掘るのが大変なので、高貴な、または
大変お金持ちの身分の方のものだそうです。

展示品には彩色が施された多くの木棺や
上の写真のように鈍く光るくらい
よく磨かれた石棺が展示されて
こちらもとても興味深い鑑賞でした。


「海のエジプト展」  「トリノ・エジプト展」と
立て続けにエジプトの歴史を感じられる
展示物を間近に見ることができ、
とても嬉い経験となりました。


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横浜市 一級建築士事務所  

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