一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

新築住宅完成引渡し!

2009年10月31日 11時56分37秒 | 建築家の日記
▲ 引渡しのお祝いに美女からの花束贈呈…


昨日2009年10月30日は、新築住宅の完成引渡しがありました。


2009年8月6日のブログ

ほどは目立たない方がというご希望がございましたので、

建物の中で簡単にご挨拶をさせて頂き、
記念に花をお渡しさせて頂きました。




▲簡単にご挨拶を…





▲そして、近くに予約して頂いた 天ぷら屋さんへ8人で





▲この道50年、熟練の腕前と新鮮な素材による、
できたてでおいしい料理を頂きました。






▲最初に出たのが、プチトマトの天ぷら、これは何も付けないで食感を楽しんで食べ、
もうひとつは、海老の足。これは塩で食べると、海老の味が物凄くして口の中で拡がりました!

私は、ビールは飲んでいません。キリンのフリー、アルコール分0.0000…%で乾杯です。
ちなみにこの写真は、スタッフが自分のテーブルで撮ったものです。(^_^)v




▲芸能人カップルのような
ダンディーで魅力的なご主人様と、
雪のように白くて綺麗なお肌の美人奥様






▲指で「バ~ン!」と撃たれると、大阪人なら
「うぅ、やられた~!」とリアクションするのが礼儀ですが…(^^)




▲時間を掛けて歓談と食事が進み、全員満腹になったのでした。



いつもにこやかなご夫妻のお陰で、ミタス一級建築士事務所のスタッフも
設計から完成まで楽しく仕事をさせて頂きました。

さらに今回は、私よりも人生の先輩のご主人様ということで、
我々一同ご馳走になってしまいました。

どうもありがとうございました!

落ちつきましたら、スタッフと遊びに行かさせてください。

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工事契約の日

2009年10月30日 15時58分14秒 | 建築家の日記
▲工事契約の捺印前


先日、工事契約を行いました。
これは、いつもミタス一級建築士事務所の事務所で
お施主様と工事会社にお越し頂いて行っています。


このときは、縁起もので昆布茶を
できるだけお出しするようにしています。




▲契約書へのサイン、捺印の瞬間



その後に、一部変更したインテリアスタイルの件で
インテリアスタッフ同席で打ち合わせを行いました。




▲アンプチパケのケーキは、早い者勝ちです…(^^)ゞ





▲ご主人様が喜ぶと、奥様は…???






▲奥様が喜ぶと、ご主人様が…???





▲お二人ともお喜びになり…めでたし、めでたし!!!
チャンチャン!!


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イタリアの設計事務所

2009年10月29日 13時31分42秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲中に入ったところです


2009年10月27日  のロディ市の続きです。

最初の設計事務所です。

花屋のある中庭から、さらに入っていきます。




▲ここを通り抜けるとあるのです。




▲この階段の上です。





▲オーナーで建築家がこの男性です。
父親の設計事務所を継いだとのことでした。
お名前は…え~と、名刺ももらいましたが
探しておきます…(^^)ゞ




▲スタッフのいる部屋




▲廊下…ね、赤を使っているでしょ、赤を!
みなさんももっと赤を使いましょう…(^^)ゞ





▲他の部屋も
壁はスタッコ仕上げで、すべて着色していますね。
色合い、風合い、いずれも染料なのでいい感じです。




▲天井、このような天井面がなく上階の床がそのまま見える仕上は
私もときどき使いますが、なかなか良いでしょ?





▲この階段を登るとロフトです。
最上階ですから、ロフトの利用を考えるわけです。




▲これがロフトです。




▲いろいろ資料を見せてもらいました…




▲▼この事務所のある建物も、建物全体を全面リフォームして入居したのですが
そのときの写真です。




▲工事中、完成直前





▲他の建物




▲ロフトから下階の部屋を見る



基本的に、新築というのはなくて
すべてリフォームの設計が、この地区の仕事だそうです。

住宅や建物は何百年も使い続けていく、
社会資産であるという認識がヨーロッパでは強いのです。


私が以前イタリアへ行ったときに、
こういう耐久性のある住宅を次々と見せられ

日本でも耐震性も断熱性もある住宅を
実現したいと夢見た理由を

おわかり頂けるでしょうか?

300年住宅も、その願いからチャレンジしたのです。

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ミラノ郊外のロディ市へ

2009年10月27日 21時54分47秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲ロディ市のメインの広場には、こんなに人が集まっていました。
何かの集会があったようです。



2010年の来年1月に北米ホームビルダーズショーに
行くことにしましたから、それまでに、

このイタリア編とその前のオーストリア編を終わらせなければなりません。(^^)ゞ


せっせと、アップしていきましょう。


これからは、今回の一番のお楽しみ、

ミラノ郊外のロディ市へ行って
設計事務所2軒を周り、実際に人がお住まいになっている
住宅も見せて頂くのです!

本日は、ロディー市の街並みをアップします。

このロディー市は、ロディー米というブランドのお米で有名な
非常に豊かな街だとのことです。

しかも日本人のグループが10人以上集まって行くのは
街の歴史始まって以来ではないか?

とのことでした!

その歴史的瞬間に、
最初にお出迎えしてくれたのは…

聞いて驚くなよ……

マリリンモンロー!!!

の看板でした…(^^)ゞ




▲▼結構、あちこちにあったのです。
我々のお迎えのため? 何を考えても自由です!







▲ゴミもなく、石畳がきれいです。












▲教会は、どこの街でもありますね。






















▲中庭へ入っていくような、こういうシーンは、良いですねぇ…。




▲中庭の広場の花屋さんです。



そして、次回はいよいよ最初の設計事務所へ訪問です!


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来年の全米ホームビルダーズショー

2009年10月26日 11時59分41秒 | 建築家の日記
▲北米住宅は、規模の大きい住宅の設計感覚を磨いていくためにも
実際に空間に立つことは大変参考になります



忙しい中、国内の研修や様々なセミナーへの参加はもちろん、
毎年、海外視察を1度は行うと決めているのは、

自身のインプットのためであり、もっともっと向上していくためです。
インプットがなければ、アウトプットにも限界があります。

良い住宅はどんどん進化していくべきであり
理想の住宅が完成するということは有り得ません。
仮に理想の住宅が完成したとしても
その次の瞬間から次の理想が生まれるからです。


今年は4月にイタリアのミラノサローネ等へ行きましたが
来年は、年明けの1月中旬に

2010NAHBビルダーズショーと米国の住宅視察ツアー

に行きたいと実は4月の時点から考えていました。


全米の住宅産業の年に一度の大きな展示会が来年はラスベガスであり、
そのときにシアトルとラスベガスの住宅視察も兼ねて行う専門家向けの
ツアーです。

このツアーに今回参加したい、大きな理由のひとつに
戸谷英世先生が同行して解説して頂けることがあります。

日本の住宅産業の考え方や国の住宅政策に対して
私と同じようにハッキリと間違いや苦言を公に主張される方です。

セミナーもお聞きしたり書籍も読ませて頂いていますが、
この先生と同行しながらお話を直接させて頂けるチャンスがあるなら
ぜひ利用したいからです。



ですが来年1月は、住宅とはいえ、
規模も大きく難しい技術を要する
新築工事を行っている最中になるため

「私がそのときに海外出張していていいのか…」
という不安がありました。

まだスタッフには、短期間とはいえ、
この工事に関しては完全には任せられないからです。


ですが不思議なことに、そして有り難いことに
ホームページをご覧になり、私の住宅に対する想いに賛同し
私の仕事の手伝いをしたいというベテランの一級建築士の方から
アクセスを頂きました。

数ヶ月前からミタス一級建築士事務所の仕事や考え方を
理解して頂きながら、仕事に携わって頂いています。


第一線で活躍されていて現役を引退されたばかりのため
知識や経験も豊富だけでなく、

お人柄も私と違い温和で穏やかですし…(^^)ゞ
仕事に対する考え方は、私のホームページをご覧になって
賛同して頂いてのことなので、私と違和感なく、
仕事の話をしていても楽しいのです。

この数ヶ月の仕事振りを拝見し、
私からミタス一級建築士事務所の技術顧問に
なって頂きたいと、先日お願いをいたしました。

スタッフも、優しくて穏やかなベテランからアドバイスを
頂けるので、多分喜んでいると思います。


というわけで、来年1月の海外視察は、
幸運にもどうやら行けそうです!

とにかく、インプットのために
年に一度は必ず海外視察と決めておかなければ、
その期間の時間も費用もなかなか取れるものではありません。


まず、あるべき姿を選択するよう決めてしまう!
無理をしてでも、それを貫ぬく覚悟する!

そうすれば、少しづつそのような流れが自分の廻りに
できていくということを、有りがたいことに何度も経験しています。


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竣工検査

2009年10月24日 19時46分43秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲1階は、白い漆喰壁にダーク色
お施主様に説明中です。



本日は、午前中に新しいお客様のご相談を事務所でお受けしました。
住宅のリフォームのご相談ですが、日を改めて現場の確認をします。

午後は、新築の竣工検査です。

今月末に引渡しなので、その前に確認をして手直しや残工事などの
確認が必要です。




▲北側の暗い階段は天窓で明るくしました。
開閉の方法とブラインドをご説明中。














▲ひと通りご説明のあと、玄関の手摺の位置決めです。




▲工事業者の書類や追加変更金額について、
お客様がサイン前するに私も確認します。




工事も予定通り順調に完了し、引渡しとなります。
今月末の引渡し時は、

住宅の完成引渡しで…  のようにあまり目立つと、馴染みのご近所さんに恥ずかしい…
とのことなので、もう少し控えめで考えることにしました!(^^)ゞ





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現場打合せとランチ…

2009年10月22日 18時40分18秒 | 建築家の日記
▲ 現場で色サンプルを見比べて、最終確認と決定。


本日は、朝一番から茅ヶ崎の現場へと迎い、
確認と指示、打合せを行いました。

そこから、横須賀の住宅リフォームのご相談のお客様のところへ
ずっと海沿いを走りながら向かったのですが、

せっかくなので、
途中にある雑誌に載っているお店でランチしました。

これは、事前チェックしていたのです。

普段は、移動中にコンビニの前に停車して済ませるのは、
まだ良いほうで

運転しながらコンビニおにぎりとサンドイッチで終わり
ということは珍しくありません。


たまには、雑誌などに載っているお店に
時間が合えば寄ってみようという気になるのです。


横須賀といっても、逗子と三浦の間くらいの場所だったので、
茅ヶ崎から、ずっと海沿いの道路を走りました。


海岸、砂浜、サーファー、マリーナとヨット…を眺めながら

もう少し青空だったら、海も綺麗だったのでしょうが
少し曇り気味だったので、灰色の海が残念でした。



▲現場では、設備器具が現場搬入されているところでした。





▲▼現場確認と打合せ中…







▲上を見るのがお好きなようで…(^^)ゞ




▲ロフトの天井は低くても、固定階段が付くと
 収納として、大変使いやすくなります。





▲ロフトの窓だけでは、それほど明るくならないので、
リビング吹抜けからの光を入れます。






▲ランチはこの店…「海辺」




▲海沿いですから、やはり魚でしょう!
卸もしている魚屋さんが経営しているお店とのこと。
刺身盛合せ定食…1,200円。刺身のボリュウムはありました。



▲空も海もこんな感じで、青くないところが残念でした。





私の食後の感想は、遠方から駆けつけるほどではないですが、
土日は1時間程度待つのが当たり前の人気とのうわさです…


近いうちに、早朝に現場へ行くときに
魚市場へ寄って朝食を!と考えています…。



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その他のミラノ

2009年10月21日 11時06分49秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲ ミラノ大聖堂前から入った、ガレリアです


 昨日の続きです。

ミラノの街といえば、大聖堂とオペラのスカラ座など有名な建物が多いですが
その二つを結んでいるのが、このガレリアのアーケードです。

鉄とガラスで造られたこのアーケードにある商店街は
デザインがすべて統一されています。

一般の街中でもミラノなどは、
意匠や色彩など当然のように規制があるのですが
このガレリアはさらに厳しく統一されています。

もしかして世界で唯一…かも?…(^^)ゞ
マクドナルドの看板までも金と黒で統一されています。




▲マクドナルドです







▲こんな風にアーケードが続きます。
この商店街、免税をうたったお土産屋と比べると
安かったということが、後でわかりました!
免税店のお土産屋さんが高いということでしょうね。




▲他のショップもすべて黒に金の看板
ストリートでの音楽も明るいうちから




▲▼路面電車もいろんな種類が走っています。
行き先が違うのでしょう






























▲いたるところに広場がありますが
ちょっとした中庭に繋がっている
こんな建物には、つい中まで入りたくなります。


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街中のミラノサローネ

2009年10月20日 13時34分57秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲役所や大学の構内でもサローネの期間中は、
このように開放し展示されています


ミラノサローネは、郊外の大きな会場で行われていますが、
この期間中は、実はミラノの街全体で、ミラノサローネに合わせて
展示が行われているのです。

屋外展示はもちろん、役所の構内なども解放して家具類が展示されますし

インテリアショップやメーカーも、常設展示場は当然ですが
臨時展示場やパーティでの披露、

中には、上得意様だけの招待状がないと絶対入れてくれない
秘密に行っている展示会もあるのです。





▲ミラノ市内の屋外広場にずらりと展示された椅子のひとつ




▲ブランド通りとして有名なストリートも

















▲秘密の会場のひとつ。入り口だけです。
紹介で中に入れて頂きましたが、写真は撮れません。




この会場だけでなく3箇所にまたがっていて、
それも見学して、見事なキッチンでプロのシェフが造った
軽食、デザート、おつまみなど…
私は飲みませんでしたがワインやシャンパンも当然ながら
高級家具に座って頂くのです。

但し、こういうところは通常の高級家具に
さらにゼロをひとつ加えた価格が平気な顔で並んでいます…。




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住処プロジェクト その4

2009年10月19日 11時10分42秒 | スタッフのブログ
▲東京ガス㈱「SUMIKA Project」パンフレットより 


こんにちは、清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
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本日もスタッフブログです。


スタッフが独自にブログを作成したので、この内容は引越ししています。
写真以外の記事内容をご覧になるには

スタッフのこの記事のブログへ



住処プロジェクト その3 の続きです。


住処プロジェクトは、もう私はアップやコメントをする必要はなさそうですね。



……………………………………………………………………………



こんにちは。設計スタッフのY.Fです。

2009年10月16日のブログに引き続き、
「SUMIKA Project(住処プロジェクト)」のご紹介2回目になります。

今回は、西沢大良氏 設計<宇都宮ハウス>と
藤本壮介氏 設計<House before House>に関して。


<宇都宮ハウス>



▲外観 玄関入口









▲内観






▲軒裏
軒裏に開閉可能な開口が設けられており






▲内観 天井




これには清水先生も大変びっくりされておりましたf^^;
外の空気を天井仕上もない屋根裏に直接通す!?






<House before House>







▲外観








▲内観 寝室










▲外部 建物裏





東京ガスのK様。ご招待いただき本当にありがとうございました!

……………………………………………………………………………

東京ガスのK様。スタッフから人気のようです!





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住処プロジェクト その3

2009年10月16日 07時49分14秒 | スタッフのブログ
▲東京ガス㈱「SUMIKA Project」パンフレットより
 


こんにちは、清水です。

昨日とおとといは、裁判所の建築調停委員として連日仕事でした。
といっても、往復の時間を入れても半日だけです。

そのため、というわけでもありませんが、
本日もスタッフブログです。

住処プロジェクト その2 の続きとなるものです。


前回のスタッフとは別のスタッフが、アップしています。



……………………………………………………………………………


こんにちは。設計スタッフのY.Fです。

2009年09年24日、2009年10月13日のブログに引き続き、
「SUMIKA Project(住処プロジェクト)」を
2回に分けてご紹介致します。

今回は、伊藤豊雄氏 設計<SUMIKA パヴィリオン>と
藤森照信氏 設計<コールハウス>に関して。


<SUMIKA パヴィリオン>
人々が木陰に集うような場所となるように考えて…


▲内観






▲外観 側面






▲内観





幾何学的な変わった内部構成になっておりますが、
この骨組全体が建物の構造体として成り立っています。

蜂の巣やカエルの卵、枝葉の広がりなどの自然界の形を調べていくと
60度と120度により近い形状になっており
この建物はそこからヒントを得て正六角形を基本として、
垂線を引く等しながら構造計算にて形を微調整し出来上がったそうです。

複雑に見えますが、木材の接点を見ていくと
どれも120度、60度、90度になっていることが分かります。

部分的にガラスになっている部分から光が入り、
コンセプト通り木陰にいるようで心地よく
素敵なパヴィリオンでした。






▲こちらのベンチも伊藤豊雄さんのデザインですが
削り出しが非常に難しく日本に4台しかないそうです。
ここに2台あるは大変貴重ですね。(伊藤豊雄氏の私物だそうです。)
円の部分にお尻がはまり、座り心地も良かったです。


<コールハウス>
人類の住まいの原形の一つ、洞窟
火の回りには人が座って集まる
そんな すみか のような住まいに…


▲外観






▲内観 居間窓
居間の床はあえて周囲より20cm下げ山型に。
洞窟を思わせるような空間を演出しています。









▲居間中央には赤松の大木が。
藤森照信さん自ら山に入って伐採し生の木を持ってきたそうです。
当然割れは多く出ますが、それも表情として楽しんでいるようです。

床は無垢の栗材。朝鮮張りという張り方をしています。
朝鮮半島の古い民家によく見られた張り方のひとつになります。






▲2F寝室
ベッドのヘッドボード部分が斜めになっていますが
こちら居間の天井山型の斜め部分になります。






▲寝室に小さなドアが!頭を下げて中に入ると…






▲茶室へと続いています。
さらに茶室の床には点検口のようなものが。開けると…






▲外へと続いていました。




外観写真右側の梯子はこの茶室に続いているものでした!
客人は外の梯子から上がって来いということですね(^^)

内装の塗壁は、東京ガスの社員と藤森照信さんのスタッフや教え子たちで仕上げたそうです。
暖かい雰囲気になっておりました。

現代のバリアフリー概念からは遠く、このアップダウンは
実際年を取って住むのは難しいとは思いますが
この扉の先には何が?…と探検しているような気分で
楽しい一時を過ごすことが出来ました。
藤森照信さんの建築は本当にユニークですね。


パヴィリオンの近くには、各人のコンセプトと共に模型やスケッチが展示されています。




▲写真 左:伊藤豊雄氏/右:藤森照信氏 スケッチ



『住処=SUMIKA』って何だろう?ということから始まった企画ですが
設計者が異なればコンセプトも異なり当然スケッチも全く異なります。面白いですね。

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トリノ・エジプト展

2009年10月15日 12時06分54秒 | スタッフのブログ
▲ トリノエジプト展 美術館入り口脇の大看板1



こんにちは、清水です。
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本日は、スタッフのブログです。


前回の 海のエジプト展 と関連が深いですね。



……………………………………………………………………………


こんにちは インテリアスタッフのMKです


▲東京都美術館 入り口




10月4日(日)までで終了の
東京都美術館「トリノ エジプト展」へ
駆け込みで行ってきました。




▲トリノ・エジプト展 大看板2





最終日間近だからか、雨の中多くの人が来館していました。

夏に横浜の「海のエジプト展」へ行きましたが
また違ったよさがありました。

今回の「トリノ エジプト展」は
「海のエジプト展」ではあまり見られなかった

古代の色彩が当時のままとまではいかないにしろ
色鮮やかに残っており、とても繊細で、
見ていてとても引き込まれました。






▲石灰岩のアメンヘテプ一世の座像
~トリノ・エジプト展 ポストカードより~ 





大きな展示品も多数あり
かなり見ごたえがありました。

石碑に彫られたヒエログリフ(古代文字)は 
彫られた石の素材により 

優美だったり、荒っぽかったり、
彩色されていたりし興味深く見飽きることはありませんでした。







▲写真は石灰岩に彫られたステラ(石碑)です。
~トリノ・エジプト展 ポストカードより~ 




今回私の私のお目当ては写真はありませんが・・・
少女と大人のミイラでした。


当時は素材そのものの生成り色であったと
思われるミイラの身体を巻いている布は

悠久の年月を想わせる濃いあめ色に
変色しており、

巻かれた布の上からでも身体の曲線が
はっきりとしていて驚きました。

内側、外側にも古代文字が色鮮やかに書かれている
木棺も一緒に置いてあり、ミイラが納められていた
情景が浮かびやすいよう展示も工夫されてました。




▲イビの石製人間棺の蓋 変成硬砂岩 
~トリノ・エジプト展 ポストカードより~ 


石棺は硬く掘るのが大変なので、高貴な、または
大変お金持ちの身分の方のものだそうです。

展示品には彩色が施された多くの木棺や
上の写真のように鈍く光るくらい
よく磨かれた石棺が展示されて
こちらもとても興味深い鑑賞でした。


「海のエジプト展」  「トリノ・エジプト展」と
立て続けにエジプトの歴史を感じられる
展示物を間近に見ることができ、
とても嬉い経験となりました。


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住宅の現場検査

2009年10月14日 09時23分58秒 | 建築家の日記
▲化粧筋交いの仕上がり具合について、職人さんと 


こんにちは、清水です。
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昨日2009年10月13日は、現場で

木工事の完了検査と建具の調整と電気の通電テストを行ってもらいました。

大工さんの工事が終わる直前に、検査をします。
これが終わると仕上工事に入っていって、
隠れてしまうからです。





▲木工事の検査が終わり、大工さん達と談笑中…



さらに、無垢建具のメーカーに、建具調整してもらいました。
既製品ですが、無垢のため中には調整が必要なものも
でてくることがあります。




▲建具について打ち合わせ中




▲外して、調整してもらいました。





▲電気の分電盤



仕上げ工事に入る前に、電気の通電テストを念のためしてもらいましたが
電気屋さんが一度に5人も来てくれたので、ちょっとびっくりしました。


この電気屋さんの職人さんの中には、
最初観たときに、

「モデルさんがなぜ現場に…?」と思ってしまったほど
スタイルも良く美人な女性職人さんがいます。
本日も来ていましたが、写真は撮っていませんので…!


設計したものが造られていく現場監理というのは、楽しいものですよ…。



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住処プロジェクト その2

2009年10月13日 09時19分51秒 | スタッフのブログ
▲みんなで食べた駅構内の「宇都宮餃子館」 
 掴んでいる「餃子おむすび」、おいしかったです 




こんにちは、清水です。住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役に立つか、楽しめる内容になるよう願って書いています。


本日は、スタッフブログです。

先日の 住処プロジェクト その1 の続きですが

一気に書いてくれました。

……………………………………………………………………………



こんにちは。設計スタッフのS.Kです。

東京ガスの「SUMIKA Project(住処プロジェクト)」見学会に参加したので、
ご報告です。
(9月24日付けのブログをご参照ください。)

建築家の伊東豊雄さんをリーダーとして、

「自由で豊かに自然と関わることのできる住空間」
「人々の動物的本能を甦らせるような、自由で独創的な住まい方」

を4人の建築家が提案する、このプロジェクト。

自然と関わる・・・
動物的本能を甦らせる・・・
どのように表現するのか、個性の出るところです。

伊東豊雄さんは、「木陰のつどい」。


 ☆写真:パヴィリオン全景
▲建物の前にある大きな桜の木。
 この下での宴会をイメージして・・・







 ☆写真:パヴィリオン内部
▲幹から枝を広げるような架構の下に
 15人掛けのテーブルを置いています。







 ☆写真:パヴィリオンの食事
▲実際にお食事をいただきました。

座っていてトップライトからの日差しが直接当たると
どうしてもまぶしいものです。
木漏れ日ですね。
少し席をずらして直射日光を避けることになり、
絶妙に樹の下にいる気分になります。






藤森照信さんは、「火を焚いた洞窟から外を眺める」。


 ☆写真:コールハウス眺め
▲両側の天井が下がった穴倉のような形の部屋に・・・







 ☆写真:コールハウス暖炉
▲丸みをもたせて塗り込んだ暖炉があります。

外壁に張った焼いた杉板は、触ると手が真っ黒になりますので、
ほんとうの洞窟内部を彷彿とさせます。







 ☆写真:コールハウスはしご
▲はしごを登ると・・・







 ☆写真:コールハウス個室
▲個室。
こちらはツリーハウスの趣きです。

穴倉に逼塞したい気分なら洞窟へ、
高いところで遠くを眺めたくなったらツリーハウスへ。
なんて欲ばりな造りでしょう(笑)






西沢大良さんは、「日差しと生活リズム」。


 ☆写真:西沢大良 内部
▲ワンルームにキッチンとベッド。
 壁はすべて扉、開ければ外は草原です。







 ☆写真:西沢大良 屋根
▲半透明のルーバーでできた屋根で、
 朝はベッドに、正午にはキッチンに日が差します。

太陽とともに生きる、時計いらずの住宅です。






藤本壮介さんは、「家と街と森の一体化」。


 ☆写真:藤本壮介 箱型の部屋
▲箱型の部屋が積み重なり、
 樹木ごと空間を構成。






 ☆写真:藤本壮介 ベッドルーム
▲ベッドから木を眺められ・・・






 ☆写真:藤本壮介 浴室
▲浴室も外部と融合しています。





4つの提案を見て、
「自然との融合」とひとことで言う中で生活に取り入れたいのは、
視覚と聴覚に関わるものだけだと感じました。

明るい日差しや小鳥のさえずり、木々のさざめき・・・
これらはできる限り生活に取り入れたい。

が、季節ごとの暑さ・寒さにはできる限り影響を受けたくない。
冷暖房機器に頼りすぎたくないし、
かといって修行僧のようには暮らせない。

実際に住み続けるには、
外気温の影響をなるべく受けない断熱性能をもち、
視覚や聴覚で五感を刺激する住宅がいいなぁ・・・と、
さまざまに考えさせられました。

招待くださった東京ガスのKさんに感謝!です。

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新築住宅 設計監理  

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神田きくかわ

2009年10月11日 14時06分20秒 | お楽しみ~(^^♪
▲ 世田谷区にある 神田きくかわ の店です


こんにちは、清水です。

住まいに興味のある方はもちろん、
無い方にも何となく楽しめる内容になればと
願ってブログを書いています。


さて、本日は日曜ですし、以前書いた

うなぎは「うなよし」でしょ…

を読まれた方から質問を頂いていて、たまたま
その回答をすべく動きましたのでアップしてみます。


ある人からメールを頂いたのですが、

「三島は遠いので、『神田きくかわ」よりお勧めというなら
 何かの機会に行っても良いけど、食べたことはありますか?
 どうですか?」

って…、

もしかして、この人は私をグルメだと勘違いしていません…??(^^)ゞ

私は、グルメではありませんので、
お間違いなきよう…

またこういう質問をされても、
私は知りませんし答えようがありませんので…今後はお許しを!

質問をもらったので
調べてみたら、神田にもありますが
世田谷にもあり…

しかも、お客様の行き帰りの途中にあり
そういえば以前、前を通ったことがある…

てなわけで、

突撃~!とお客様の打ち合わせの帰りに
寄ってみました!


老舗だけあって、店内は和風で老舗の格式も感じられました。





▲入り口にあったメニュー
うなよし と比べると、並で4割高の値段。
場所と店の格が違いますからね。




▲▼時間は午後3時前だったので、
たくさんいたお客さんがちょうど入れ違いで帰りました。
人がいなくなった店内の2階をパチリ!





せっかくなので、遅い昼食でお腹も空いているし
うな重以外にも少し注文、ノンアルコールビールも!




▲タコとカマボコ、トマトに梅の練り物





▲うなぎが入っただしまき、鵜巻き





▲これが、うな重 です。一番安いものです!





食べての感想ですか?

小さめのうなぎですが2匹入っていて、
うなぎは柔らかく上品で、
タレも東京にしては甘口で私の口に合います。


お店の雰囲気も良いですし、
うな重以外の料理も、いろいろ楽しめます。

値段が少し高いのは、何度も繰り返しますが
店の雰囲気や場所、格がありますから
当然ですね。


三島よりは近いし、高速代やガソリン代も少なくて済むし…


私の結論!

あくまで好みに基づいた個人的な意見だけですから、
軽く聞き流してくださいね!


お客様をお連れするなら、全体を考えて 「神田きくかわ」

ひとりで、または気心の知れた仲間といくなら
遠くても迷わず「うなよし」です…。


うなよしの方が、うなぎが厚くボリュームがあります。

食べた~~~!という気がします。
ご飯もうなよしの方が、私好みでした。





近くでこういうおいしくて感じの良い店を
教えて頂いた方には、感謝します。

比較は別として、教えて頂いたら、機会があれば食べに行ってみて
日曜などのみなさんに紹介しましょう。
(値段の安いところ限定です!)


何でもおいしいと思いながら食べるほうですので、
食べ比べるという発想はありません。

私はグルメでもないですし、
特に比較してコメントするのには気が引けます。
今後は、こういう質問にはお答えできないと思いますので、よろしく!


しかし、値段が手頃で特においしいと思った店は、
既に紹介する予定があります!(笑)


一級建築士事務所  

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