一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

石原和幸先生の著書紹介

2011年07月26日 11時13分37秒 | お勧め(その他)
▲石原先生との夕食会で…


チェルシーフラワーショー2011 は、前回で紹介を終わりましたが、

今回は、石原和幸先生とその著書について紹介します。


私が、このツアーに行こうと決めたのは、

「金賞を3年連続で受賞した日本人がいて
 その人の解説や案内で見学ができる」

というツアー内容に魅かれたからです。

一芸に秀でたプロ中のプロからは、
ジャンルは違っても、学んで吸収できることは非常に多いですし

実際にお目にかかって、直接お話を聞くことができれば
著書を読むより、はるかに多くの知恵や情報をインプットできます。


「フラワーショー?どうしてですか?」

「ガーデニングをなさるのですか?」

「どうしてロンドンへ?」

というご質問を受けていました。


ガーデニングは、住宅の周辺ですから興味はありますが
その道のプロになるためには、新たに勉強すべきことが多すぎます。

建築の設計をどこまでも追及していきたいので、
ガーデニングの勉強に時間をさくことは、まだ難しいです。

といっても、スタッフを使ってトータルで考えていく
必要はあるとは思っています。


今年は、ニュージーランドへ行く予定を地震で延期し
大連へ行く予定も震災で延期しました。

それらに行っていたら、このツアーには参加していませんでした。
これも何かの縁でしょう。


石原和幸先生の書籍を、アマゾンで2種類購入し
このツアー出発前に読む予定が…

結局、時間が取れず、
ロンドンへの行きの飛行機の中で読むことに…。(^^)ゞ


「世界一の庭師の仕事術 」

という書籍で、サブタイトルは

「~路上花屋から世界ナンバーワンへ~」
となっていました。

そして、読み始めると…

恥ずかしい話ですが、

その本の半分を読み終えるくらいまで
ずっと涙が止りませんでした…(^^)ゞ

ハンカチタオルで涙を拭き
ティッシュで、鼻水をという状態で

飛行機の座席でその本を読み続けていました。



涙の理由?

う~ん、感動したということです。

次々に立ちはだかる障害を真正面から、
ひとりっきりで全力でぶつかって乗り越えていく

そのひたむきな生き様に感動したのです。


TVドラマの24のように、ハラハラするわけでは
ありませんが、

まるで主人公のジャックバウアーのように

問題解決だけに焦点を絞って、

辛いとか苦しいとか、恥ずかしいとか
自分がどうなるかを心配したり
自分の無力さを嘆いたり、恐怖心をいだく間もなく

前向きにどんどん正面からぶつかって乗り越えていく、
その考え方と、たぐい稀な行動力に感動したのです。


なぜ泣くほど感動したのか?と 今考えてみると

もしかしたら、11年前の創業時の自分自身の姿を
多少はオーバーラップさせていたかもしれません。


そういえば、
独立することを決めた私が

3度目の血を吐いて入院していた
病院のベッドから抜け出して

退社の挨拶に行った日、

「お前は、俺より先に死ぬことになるぞ…」と

お世話になった社長が、応接室で悲しそうな顔をして
私に最後の引き留めをしてくれたことを想い出しました。


独立して半年間は、まともには働けない身体のままでした。

使命感に支えられて、自分の信念を貫いた仕事をすることだけを
必死に考えてひとりで前進していた

あの頃の自分と重ねていたのかもしれません。


もちろん、もっともっと石原先生は、
比べ物にならないくらいスケールも大きく凄いのです。

だから、涙が止らなくなるくらいに感動したのです。


ロンドンでは、その石原先生とお会いして
直接お話や会話もさせて頂き、

ド~ン!とエネルギーをもらってきました。

今でも変わらず、前向きで常識を越えた前進を続けられて
いらっしゃいます。


この本は、ガーデニングの技術論ではなく、石原先生の生き様を通して
人生を前向きにしてくれて、エネルギーを与えてくれる内容です。

機会があれば、皆さんにもぜひ読んで頂きたい本です。

図書館になければ、他の人のためにも、ぜひリクエストしてくださいね。


▼この本をアマゾンで調べるには


世界一の庭師の仕事術  路上花屋から世界ナンバーワンへ 


中古本なら、かなり安いです。



石原和幸先生の、この本をどこかのタイミングで、
ブログアップしてお勧めしようかと、最初から思っていました。


次回からは、今度こそチェルシーフラワーガーデンではなく
ロンドンとその周辺のガーデニンについて、アップしますので

お楽しみに… (^_^)v


 




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ダブル上棟!

2011年07月25日 12時41分23秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ 大工さんと一緒に現場でランチを食べて雑談…



2011年7月23日は、台風で延期になった上棟が、
2軒重なりました。


 
事務所に近い横浜市の現場では、ランチを一緒に大工さんと食べましたが、
建物面積が大きいので1日では、上棟は終わりません。

25日も引き続き、レッカー車を呼んで2日間掛けての上棟となりました。


▲ガードマンに付いてもらって、通行人の安全を確保してもらいます。




▲1階の柱で、まだ梁が載っていない状態です。




▲柱には、1本ずつ検査し、含水率とヤング係数を刻印してもらいます。
これは含水率15%以下、ヤング係数110ですので、かなり優秀です。

ミタス一級建築士事務所では、当然無垢の柱ですが
含水率20%以下、ヤング係数70以上の指定です。

それ以下の柱は、カットしてもらい使用できません。




▲梁も含水率は同様ですが、ミタス一級建築士事務所の基準では、
ヤング係数が90以上としています。これは強度にかかわります。









▲▼こちらは、都内の現場です。
こちらはその日に上棟完了です。
午後5時にレッカー車は帰り、
道路の通行止めも解除できました。






▲2階に上ると風が気持ちよく…




▲四方固めで、建物の四隅をお清めします。



▲工事業者の社長、棟梁、現場監督、私、そして最後に施主に挨拶をして頂きました。




2軒とも、事故や怪我、病気なく、
工事中の近隣への迷惑は最小限で無事完成し、

お施主様に心から喜んで頂いて
ず~っと幸せを運んでくれて、
それを感じることのできる
素晴らしい住宅となりますように!

いつもそう願って、私は設計をしていますが
地鎮祭、上棟では、改めて現場でお祈りしています。


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遣り方の確認

2011年07月23日 15時30分28秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ スタッフが、遣り方の確認中



先日、2011年7月21日は、着工前に遣り方を行いました。

担当の設計スタッフと監理スタッフ2名に
現場へ行って確認をしてもらいました。


これは、建物を位置を正確に決めるための位置だしと確認、

建物の基準高さ出しと確認を行います。

これが間違っていると、位置が違ったり高さが変わったりします。

それによって法規的に問題が生じることもあります。

また、トラブル相談で、地下の位置と本来の1階と2階の位置が
1メートルずれたという、信じられないトラブルもありました。

侮ってはいけない確認です。

地縄との違いは?という質問がありそうですが、
地縄は、地面に縄を張って、大体の位置を施主や設計者などが主に
確認するためのもので、多少の誤差は許されます。

その位置状況によって、変更することもあります。

遣り方は、正確な最終決定で、それで家の工事は進んでいく大切な
ものだと思ってください。


 









本日、2011年7月23日は、
台風の影響でずれた上棟が2軒重なって工事進行中です。

次回アップ予定です。



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アンティークショップへ

2011年07月22日 10時58分56秒 | 建築家の日記
▲ アンティークショップの店内


ミタス一級建築士事務所の事務所のすぐ近くには
2軒のアンティークショップがあります。

以前ブログにアップした リモージュのアンティークカップ のショップと

今回のショップで、事務所から徒歩20秒のところです。


現在、土地をお探し中の方ですが、

新築時に使いたい照明器具や家具がショップにあり
それを取り置きするため梱包してもらいます。

梱包の前に、それを見させて頂けることになり、
インテリアスタッフと2人で観に行きました。


戻ってから、インテリアスタッフと、
どのように仕上けるかをお互いのイメージを
交換しながら話し合うことができました。


建替えにしろ、新築にしろ

今までお使いになったものをお使いになるときには、
最低、サイズはお聞きすることになりますが、


許されるのなら、インテリアスタッフとお伺いして
直接見させて頂くほうが確実です。

寸法もそのときに測っています。


無理な場合、実物の質感がわかりにくかったり
イメージが実際と異なることはありますが、

写真を見せて頂ければもっとわかりやすくなります。


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工事中の台風養生

2011年07月20日 12時17分32秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ひとまず、外壁を囲いました。作業するために窓は一旦くり抜き。 




 

▲そのあと外壁合板で囲っていきます。
本当は、これで全部囲ってしまうことが、間に合えば良いのですが。



▲1日では作業が完了しないので、窓の部分はまた、囲ってしまいます。





大型の台風が関東に近づいてきています。
直撃は免れそうな予想になってきました。

今週の初めの7月17日時点の予想では、
全国に大きな被害が出そうでしたので

予想コースが変わってきて、ちょっとほっとしています。


今週の7月21日と22日に、上棟予定が2軒ありましたが
いずも23日に延期しました。

上棟の前に、土台敷きの作業がありますから
その前日とか前々日も晴れていないと、作業ができないからです。


着工が始まる遣り方も1軒あり、それは当日に延期するかどうかを
決めます。



問題は、工事中の建物で、心配なのは、
屋根が掛かっていても外壁が囲まれていない場合です。

この場合の対策ですが、


金物の取り付けを急がせます。
次に、外壁を塞ぐことを考えます。

外壁を塞ぐ作業が間に合えば、安心ですが
工事量が多くて間に合わない場合です。

台風の前に雨が続くような場合、
外の作業ができません。

作業未完の状態で台風を迎えることもあるでしょうが、
運が悪いと屋根が飛ぶ可能性があります。


建て主がみなさんだったら、どうでしょう?

「台風で屋根が飛びました。その屋根が隣の家の窓を
 破って、被害だけでなく怪我人も出ました。
 契約書にもあるように工事中の天災は免責で、建て主の責任となります」

と言われても、運が悪かったと思うだけで済むでしょうか?


ミタス一級建築士事務所では、万一の場合、
被害が大きいので、運が悪かったでは済ませたくありませんから
先頭に立って、工事業者に最善を尽くさせます。


状況によっては雨でも、応援の大工を私が集めて
外壁を囲う作業を強行突破させたこともあります。


今回の現場では、まず外壁に防風防水シートのタイベックシート
を巻かせました。これが18日の時点です。


その後、窓の部分はカットし、外壁合板の作業をさせ、
その日の作業が終わる前に、窓のカット部分はブルーシートなので
囲わせました。


作業状況に合わせて、いつ台風が来ても良いように
その台風の風が一気に建物に入れないような対策です。


この現場は、1階が鉄筋コンクリート造なので、
1階から2階への吹き抜けなどの部分は、床を塞ぐように養生
させます。


大切なのは、電話で指示をするだけで満足している監理者が
いますが、重要な部分は、職人任せではいけないということです。


それで問題なく進むのであれば、監理そのものも
監理スタッフも不要です。

自分の足で現場へ行って、自分の眼で確かめて
問題があれば、すぐに対策を指示をして、
手直しを行わせることが必要です。




「私は、言いました。」
「それは、伝えました。」
「職人がそう言っていました。」

では、仕事をしたことにはなりません。

ミタス一級建築士事務所では、
それは単に作業と言います。


作業を仕事と思っているスタッフは、
ミタス一級建築士事務所には不要です。


重要な部分は、職人やその言葉を信頼せず、

本当にできているのかどうかを必ず
タイムリーに確認に行かなくてはなりません。


一流のハウスメーカーでも、それができていないから
問題なのだとミタス一級建築士事務所は訴え続けています。

「本当に良い住宅を提供するには
 設計はもちろん、どこよりも監理を大切にしなければならない」

と皆さんにも、スタッフに言い続けて、先頭に立って仕事をしています。

私のポリシーを、ようやくわかりかけてきたスタッフがいるのは、
喜ばしいことです。



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なでしこジャパン!

2011年07月19日 11時38分48秒 | お楽しみ~(^^♪
▲ ドイツのベルリン博物館
ワールドカップがドイツで行われていたので…
この写真の選択は、それだけの理由です…(^^)ゞ



昨日2011年7月18日は、なでしこジャパンのワールドカップ優勝
という信じられない快挙の話題で、もちきりだったと思います。


国際試合しか観ないという にわかサッカーファンの私でも
今回の決勝トーナメントは、録画を続けていました。


18日の朝も、まさか試合が続いているとは思わなかったのですが、
延長のお陰で、最後をリアルタイムで観て応援することができました。

その後、もう一度録画したものを早送りを使いながら
試合全部を観ました。


試合については、いろいろな話が飛び交っているでしょうが
試合のポイントとなったたくさんのプレーのうち、
その中でひとつだけ、影のMVPともいえる話をさせて頂きます。



アメリカの選手の中で、あの試合の先制点を
ドリブルからの素晴らしいシュートで決めたのは
13番のモーガンでした。

日本が同点に追いついた後、さらに勝ち越し点を
演出したのも、13番のモーガン選手のコーナーキックが

20番の大型FWのワンバク選手の頭にドンピシャ、
ワンポイントで決まったからです。

ヘディングシュートの見事なアシストでした。


この試合に限れば、そのままアメリカが勝てば
私はモーガンがMVPだったと思います。


さらに、なでしこジャパンが澤選手のゴールで追いついて、
それを帳消しにした延長戦の後半、最後の残り1分で

またこの13番のモーガンがゴール前にドリブルで
パスを受けて抜けていきました。

そのとき、日本のディフェンダーの岩清水という選手が
間髪入れず身体を投げ出してボールにスライディングタックルに行きました。


モーガンの突進を阻止したことと引き換えに
モーガンを倒してしまった結果として

悪質な危険プレーと判断され審判からレッドカードを渡されました。

この岩清水選手は、ここで退場となったのでした。


もし、この岩清水選手のスライディングの判断が
0.1秒遅かったらペナルティーキックとなってしまって、

アメリカが、そこで決勝点をあげて
試合は終わったでしょう。


あと数十センチでフリーキックから、ペナルティーキックに
変わるゴール前のギリギリの場所だったのです。


また、タックルそのものをためらっていたら
キーパーと正面から1体1になったモーガンは、

あの日の活躍と素晴らしいプレーからしても
決勝点を決めて、MVPに完全に選ばれていたことでしょう。


この岩清水選手は、普段は温厚でフェアプレーで有名らしく
「一生に一度のレッドカード」だったとのことでした。


試合後、

「ここで何とかしないと…という気持ちで身体を
 思わず投げ出しました。」と語ったそうです。


この一瞬の判断の献身的なプレーがなければ、
日本の優勝は、最後の1分で消えて無くなっていました。


もちろん、澤選手の活躍やゴール、その他すべての選手の
今までの試合、そしてこの試合の頑張りや活躍が無ければ

優勝はできなかったことは当然で、みんなで勝ち取った
素晴らしい優勝であることは間違いありません。


ゴールやシュートと違い、その後もリプレーで放映されることは
ほとんどないか少ないでしょうから、このプレーについて紹介してみました。


得点シーンはもちろん、

こういった、一瞬の判断が明暗を分けていったプレーが
いくつもあった本当に素晴らしい試合でした。

昨日、アップしたかったのですが
ちょっと忙しくてさぼったので、

KYなタイミングとなってしまいましたかね?


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現場OJT

2011年07月15日 15時11分35秒 | 住宅リフォーム・耐震
▲リフォーム現場です


リフォームの現場では、新築とは違った学びがたくさんあります。

リフォームは、本当は新築の何倍もの難しさがあり
知識も経験も、知恵もイマジネーションも必要です。

世間一般では、何も知らない建築士や建築士もどきが
リフォームは簡単とばかりに行っていますが

私には、それが恐いし、非常に残念です。
なぜ残念かは、いずれお知らせします。


本日、現場でスタッフ2名に教えたことは


・解体するとどうのよなことを予想しておかなければ
ならないか?

・想定外のことは、どういうことがあるか?

・それらに対して、どのような対応方法があるか?

・現状をみて、職人は、なぜこんなことをしてしまったのか?

・現状を見させて、一流会社でも監理されていない職人任せの工事が
 いかにひどいものであるか?



こういったことを考察するのは、イマジネーションの力も必要です。

設計も監理も両方、このイマジネーションが必要で
これが、知恵になっていくのです。

これがないといくら知識を詰め込んでも
建築では、ほとんど役に立たちません。


仮に、同じ一級建築士の資格をもっている人でも

同じ現場を同じ時間見ても
何十倍もの考察の差がでるでしょう。


その原因は、目的意識の差、
イマジネーションの差、使命感の差…

残念ながら、本日は2名を連れていきましたが
ふたりとも、まだまだでした…。

もっと考え方を変えて頑張って欲しい…

今後に期待ですね。



 

▲解体後の現場で、教えています。



▲工事途中の状況での説明






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業者契約と地鎮祭

2011年07月13日 12時17分14秒 | 施主と一緒に
▲ 地鎮祭の準備完了


本日、2011年7月13日(水)は、小田原で地鎮祭を行いました。

建築暦では、最高に良い日でした。

天気も良すぎましたが、午前中だったので
暑さは、それほどではなく済みました。


▲事前に説明を受けました。



▲祭事中





▲地鎮祭の前、2011年7月8日、工事業者の会社で
工事契約を行ったときの写真です。右端は、工事業者の社長。


今後、スタッフと私が現場へせっせと通うことになります。

道中、おいしそうなお店がたくさんあるので
それが楽しみです…(^_^)v





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近況報告

2011年07月12日 10時10分55秒 | 建築家の日記
▲ 昨年のベトナム報告…いつになるやら…夏休みにまとめてかな!


海外視察の報告が続いていましたので、
簡単に近況報告をしておきます。

横浜市からの依頼の仕事が増えていますし
神奈川県建築士事務所協会(神事協)の設計監理指導委員会が
主催したセミナー講師を勤めたり、委員会に2つ参加など

これらはすべて私でなければできない仕事ですから
ミタス一級建築士事務所の仕事というよりは

建築士 清水煬二 個人の社会貢献としての仕事が
バタバタと入っていました。



7月に入ってからの最近のミタス一級建築士事務所の仕事としては、

・新築が完成してご入居して頂いた

・基礎コンクリート打設が終わった(2軒)

・上棟を行った

・業者との新築工事契約を行ない建築確認申請を提出した

・設計が終わり新築の見積り依頼をした

・大規模リフォーム工事が始まった

・新築の外構工事を都内で行った

・都内から大規模リフォームの相談があり調査に行った

・耐震改修工事の依頼があり、業者と打合わせ中

・簡単なリフォーム工事依頼があり、設計、見積、工事手配が終わった

・マンション調査を行った

・新築設計打合せを行った(数軒)

・依頼前の説明と面談を行った

・スタッフ2名にアルフレックスの河口湖研修に参加してもらった


というところです。

委員会は、神事協だけではく、横浜市建築事務所協会(浜建)の委員会に
新しくもうひとつ参加したので、バタバタ感が増してしまいました。


年中無休24時間対応の私ですが
おとといの日曜、2011年7月10日は、

倒れていました。(笑)


といっても、大げさなものではなく

起きられない、起きてもバタンとまた倒れてしまう、
身体がバラバラになりそうな重苦しさとダルさがあり

このまま事務所に行っても、とても仕事にならない

という状態でした。

「午後から、行こう」と思いながら寝ていました。

「夕方か夜には行こう」と思いながらさらに寝て

「今日は、思い切って休もう」となりました。(^^)ゞ

メールはIPADでチェックしていました。


仕事が趣味で年中無休24時間対応と言っていますが
ときどき、このように身体が動かなくなることがあります。

時間に関係なく仕事をしていることもあり

身体の疲れは蓄積してくるので、大事に至る前に自動制御で
ストップが掛かるのではないか、と前向きに考えています。


昨日の月曜は、横浜市の仕事で2件動いてから
都内の現場へ行き、普通どおりに仕事をしています。


少し前に

「清水さんが、もし倒れたら、仕事はどうなるのですか?」
という質問を頂いたことがあります。(^^)ゞ


私と一緒に、それぞれ担当する設計スタッフが3人と
研修中の設計スタッフが1人、

さらにインテリアスタッフ1人と監理スタッフ1人がいますので
ミタス一級建築士事務所が動かなくなることはありません。


お客様との打ち合わせは、私と設計スタッフまたは
インテリアスタッフを加え2~3人で毎回対応しています。

私が指示をしなくても、または不在でも、
ある程度は問題なく仕事が進むようにしています。


現場が始まっても、私だけでなく設計スタッフと
監理スタッフが現場を確認に行き報告が来ます。


困ることは、トラブル、イレギュラーな問題が起こったり
構造面や耐震関係など高度な判断や知識を要する場合の判断です。


もうひとつ、新しいお客様への対応は
メドが立つまで私が行っています。


携帯だけでなくIPADで、みなさんからのメールはもちろん
外出中、出張中も、スタッフからメールでの報告や相談を受ける
ようになっています。


ギックリ腰で動けなくなったときに
電話のスピーカーフォンを使って、

事務所にお越しいただいた
お客様とスタッフとのやり取りを聞きながら、
自宅で参加したこともありました。



もし私が文字も読めない、絶対安静の状態になってしまったら
途中のチェックができず相談にも答えられなくなるので、

普通の設計事務所と変わりなくなってしまうかもしれません。


そうならないように、スタッフには

ミタス一級建築士事務所のポリシーや考え方、
知識、経験を、情熱をもってインプットし続けています。


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上棟後

2011年07月07日 12時39分06秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ 上棟後、遮熱防水シートを張った状態



おととい2011年7月5日の上棟 の続きです


 

▲屋根の上に、最初の防水シートと遮熱層を張りました。
この後、通気層を取り、2重に垂木、野地板、防水を行います。




▲特殊な屋根下地材を使ったので、私のこだわりで
防水シートを軒先までタレ下げています。




▲これが、遮熱材を兼ねた防水シート



▲▼この屋根下地はダブルシールドパネルとか
Rコントロールパネルと呼ばれています。
断熱材をサンドイッチした、断熱性と強度の強い下地材です。





▲▼大工さんと食事をしながら、雑談







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上棟と着工

2011年07月05日 16時40分18秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲混構造のため、1階が鉄筋コンクリート造、2階が木造です。



本日、2011年7月5日(火)は、上棟と着工がありました。

上棟は、ちょうど休憩中の写真です。


 
▼私も楽しみな、やりがいのある現場で、つい力が入り過ぎてしまいます…







▲今回は、柱はオール4寸のヒノキ材としました。
当然、無垢材ですべてに含水率とヤング係数の刻印済みです。




新しい着工は、リフォームの現場です。

6月末に新築引渡しがありましたが、
その入れ替わりに新しくリフォームの現場がスタートしました。

明日は、別の新築現場の基礎コンクリート打設があります。
今週2つ目の委員会も明日です。

今週は、さらに小田原で着工するための業者との契約もあります。
1日潰れるマンション調査も今週です。

今週を乗り越えれば、来週は、少しほっとできる…はずなんですが…。



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ラスベガスの高級別荘地へ(5)

2011年07月04日 15時31分08秒 | シアトル・ラスベガス2010
▲これが、人工湖…


ラスベガスの高級別荘地(4) の続きです。

本文の続きはこちら



▼中心地?を通って…  カジノもあるようです















▼こんな景色も…








▼マップ




▼この建物のコンドミニアムへ…











今回で高級別荘地は最後です。

次回は、ラスベガスの中心地へ戻り
シティーセンターのショールームなどの見学をアップします。


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チェルシーフラワーショー2011総集編

2011年07月01日 10時15分08秒 | チェルシーフラワーショー2011 ロンドン
▲夏に観ると、涼しさを感じて良いです!



チェルシーフラワーショー2011の
ブログアップを昨日で終えましたが、

フォトチャンネルを2つ使って、
他の写真を、もう少し大きなサイズで
ご覧頂こうと思います。

携帯やスマートフォンでは無理かもしれません。


クリックすれば、
大きな写真サイズでのスライドショーにも
なります。

パソコン専用となるようですが、
ご覧下さい。

写真は加算してあります。
順番は、整理できておらず
バラついていますがお許し下さい。



 
チェルシーフラワーショー2011総集編(1)



チェルシーフラワーショー2011総集編(2)






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