一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

1富士、2鷹、3茄子…

2008年12月31日 18時50分19秒 | 建築家の日記
▲撮れたての富士山です!
     2008年12月31日16時30分頃、新幹線の中から…


みなさん、こんにちは、いよいよ今年も最後の日となりました。

今年の正月は、元旦から事務所で誰にも邪魔されずに、
これからの計画や方向性を考えるという一番の楽しみの時間に費やします。

その前に、突然思い立って、ひとりであるところに新幹線で行ってきました。

年末といえども、大晦日になるとこの通り新幹線はガラガラです。



▲行きはもう少し人がいましたが、帰りはこのように、車内はガラガラでした。


グリーン車なので、普通車はもっと人がいたと思います。

私は新幹線や特急ではいつもグリーン車にしているのですが、
それには理由があります。

乗っている間、居眠りをして私の睡眠時間を30分でも1時間でも
縮めることができれば、充分、元が取れるからです。
アイマスクかハンドタオルを眼の上に置いて寝ると、ぐっすり寝れます。

普通車は、リクライニング角度がほとんどなく、睡眠が浅くて短くなります。
隣の席も余程混んでいなければ、グリーン車に他人はいませんから、
なおさらゆっくり寝れます。

さて、タイトルの本題です。

初夢で、縁起が良いのは、

「いち富士、に鷹、さん茄子」と昔からいうように

富士山が一番縁起が良いので、新幹線の中で富士山を観たときに
写真を撮ろうと思ったのです。

行きの富士山の方が明るくて良かったのですが、
しばらく見とれていたので、写真を撮ろうと気付いて、
携帯を用意したときには、シャッターチャンスを逃していました。

アップの写真は帰りに撮ったもので、携帯ですし、新幹線に揺られながら
日が沈みかけていますから、あまり映りは良くありません。

それでも、撮れたてのこれを観たみなさんが、初夢に富士山を観て、
縁起の良い1年になることを願ってアップしてみました。




初夢は、元旦の夜から1月2日の朝に夢になりますが、
今からアップしておけば、元旦にブログを観た人は、必ずこの写真を
観れますので、大晦日にアップしておきます。

私も、初夢に富士山をチャレンジしてみます。

富士山で検索すれば、もっと素晴らしい写真がたくさん観れますし、
これをクリックすれば、なんとライブカメラでいろんな角度から観れます!
明るい時間に観れば素敵です!

富士山ライブカメラ

これをきっかけにみなさんの中で、
2009年の初夢に富士山をご覧になられた人がいれば、教えてくださいね。



では、今年一年、どうもありがとうございました。

来年も素晴らしい年に、
そしてみなさんにとって最高の年となりますように!




横浜市 建築家

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ストリップ階段

2008年12月29日 13時41分53秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲踏み板だけで、蹴込板(けこみいた)無しの階段
     階段裏側から見たところ 光が溢れているのがわかりますね


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

2階からロフトへ上がる階段が、
1階から2階への階段に続いて登っている場合、

2階までの階段部分が暗くなりそうなら工夫をすることが多いのです。


外壁に面していれば当然窓を造りますが、それができない場合
踊り場をファイバーグレーチングにして上からの光を採ったり、

上記の写真のように、階段の蹴込板をなくして光を取り入れます。
少しこわい気がするかもしれませんが、

ロフトへは、毎日頻繁に登り降りすることが無いだろうという
前提があります。


通常は下の階段のように蹴込板があるのが普通ですね。



▲階段の水平の踏み板に、垂直の板部分が付いているのが普通


でも、最初の写真のように無くすことで、光も風も通って良いのですが、
お孫さんがおできになり、もし下に落ちたらどうしようという不安がでて
きました。



▲ロフトへの階段、正面から見るとこうなっていますから…


それで工事をすることになったのですが、通常の蹴込板を入れてしまえば、
暗くなりますから、半透明のアクリル板を入れることを提案しました。



▲光が漏れている部分は、既にアクリル板を取り付け終わっています。
一番下に、向こう側で作業している大工さんの頭の影が映っています。


先日、事前に材料を加工し、準備していたので、半日で工事が終わりました。

事前に提案していても、完成して初めてご理解いただける場合が多いのです。

今回も完成後に、

「これなら明るくて違和感も無い、感じ良くできた」
と喜んで頂けました。





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完成直前の建物

2008年12月28日 12時48分09秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲床材に色付けをし、梁にも一部色付けをして完成


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

ご引越しは、来年2009年の1月下旬ですが、外構と内部を少し残して
引渡しの現場がありました。

なぜ、一部を残して引渡しになるのかというと、

このあと施主が床材に着色を行うことや、
梁などの木部についても残っている部分に着色をされます。

工事中は、内部のタイルまである部分はご自身で貼られたのです。

そういう状況で荷物も一部入ってきていますので、完成!
という状態で写真は撮れないのが残念ですが、

年末年始は、ご家族で楽しみながら、作業をなさると思います。


この現場は、工事中も何度かブログにアップしました。
完成となる写真は少ないですが、

仕事初めの1月7日までには、何点かアップしておきましょう。



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基礎コンクリート打設

2008年12月26日 18時44分30秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲本日、午前中の配筋検査 


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

現在の新築現場は、いずれも年内にほぼ完成の新築が3軒だけです。
これが終わると来年の前半は、私の動きが楽になるはずです…。

入れ替わりに、本日2008年12月26日に基礎配筋と
耐圧版コンクリートを打設しました。

来年まで養生をし、年が明けて立ち上がりコンクリートを
1月8日頃に打設します。

さらに養生をして、上棟が1月19日か20日くらいの予定になります。

寒い時期は、このように10日間くらいの養生期間が取れると
安心です。

工期が無い場合は、養生期間を縮める方法がありますが、
年末年始の休みを利用して養生機関が取れるよう、
この日までに配筋してもらいました。






▲前面道路は狭いですが、人や車の通りが多いのです。



道路は警察に許可を得て通行止めにし、その場所に車を迂回させるガードマン、
さらに現場の前もミキサー車がご覧のように止まりますので、
ここにも写真のようにガードマンが必要です。

この手配は、工事業者がするもので、設計事務所は関係ないのですが、
その指示や確認も心配性なので、ついしてしまうのです…。


本日で、ミタス一級建築士事務所の年内の業務は終了し、
スタッフは、全員お休みに入ります。

私は、もちろん仕事をします。電話は多分出ませんので
お急ぎの場合は、メールを頂ければ1~2日のうちには
返信いたします。


1月7日が仕事初めですが、
私の長~い話や、みんなで参拝、食事がありますから、
実際に動くのは1月8日からです。

ブログは年内もまだ、続く予定です!


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飯島愛さんの…

2008年12月25日 12時57分52秒 | その他
▲ オーストリア ザルツブルグの教会



飯島 愛さんの訃報が昨日から流れています。

5年以上前になりますが、私が出演した「大改造、劇的ビフォーアフター」での
スタジオコメンテーターのひとりに、飯島 愛さんがいらっしゃいました。

スタジオでは、ゲストコメンテーターが映像を見ながら、
途中、途中でコメントや感想を述べていきます。

そのとき、私は舞台の裏でその様子をTVモニターを観ているのです。

収録が終わってから、その場所に拍手で迎えられて、
花束を頂きました。

そしてゲストコメンテーターの皆さんが
それぞれひとこと、声を掛けてくれたのです。

飯島 愛さんに対する私のイメージですが

他の人が言いにくいこともズバッと言っているようでも嫌味がなく、

言いたいことをいっているようで、気を使っているというか
冷たいようで暖かさがあるというか、

私の番組中のコメントでも、そういう感じでした。

容姿と同じく愛らしくて憎めないキャラクターで
人気があるのだと思いますし、好きなタレントさんでした。


インターネットで報道されている写真も
どれも笑顔の写真ばかりで素敵ですね。

別のTV番組の「ウチくる?」も中山秀征さんと絶妙のコンビで
ゲストの魅力を面白おかしく自然に引き出していたので、

この番組はほとんど観ることはできませんでしたが、
二人の司会コンビゆえに好きな番組でした。

「袖触れ合うも他生の縁」か、「袖触れ合うも多生の縁」かは
わかりませんが、

飯島愛さんのご冥福を、心からお祈りいたします。


P.S.
本日はクリスマスです。メリークリスマス!
師走だけあって、忙しいためブログが途切れています。
明日から再開します…




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テーブル完成!

2008年12月17日 15時16分32秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲完成したテーブルをセット完了!


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

以前、ブログでお知らせした テーブルを造る材料は…

このテーブルが完成しました。

すべて無垢ですから、ずっしりと非常に重く、4人で車から運びました。




▲慎重に降ろして…



▲セッティング完了です。




オイルフィニュッシュ仕上げのときも

オイルフィニッシュ仕上げの色は…

などでもアップしたように、

この鉄筋コンクリート造の住宅リフォーム現場は、
今までも何度かブログにアップしています。

完成したテーブルは、その木目や質感にお客様も満足されていましたし、
造った家具屋さんも、重くて加工に苦労したようですが、
こういう本物の材料を使うことができ、喜んでいました。

以前紹介した落とし掛けも、セッチィングは終わり、他の部分の工事完了を
待っています。その写真はいずれの機会に…。



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漆喰の試し塗り

2008年12月16日 18時07分38秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲最終的にこの試し塗りでOKしました


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

先日の日曜、2008年12月14日の室内漆喰塗りの立会いです。
雨の中、約束どおり早朝に出て8時に現場へ着きましたが、職人さんが来ていない。

現場へ入る鍵を職人さんが持っていっていることと、日曜なので他の職人は入らず。
結局、雨の中、3時間掛かったという職人さんを待つこと、約1時間。

そこから準備開始。

私の役割は、どういうコテのパターンを付けるかを、実際に塗ってもらって
承認することです。



▲まずは、材料を練っています。



▲軽く漆喰で下塗りをしてもらって…



▲コテを使い方を確認します。


最終的に、最初の写真でOKをしたのですが、写真ではわかりませんよね。

途中は、私が実際にコテをもって、

「もっと、こうなりませんか?」

「いや、そうじゃなくて、コテをこういう風に使って、こんな感じの
パターンで…」

「絶対やめて欲しいのは、こんな風にコテが一列に重なるパターン…」などなど、

でも、意外に難しいのは、左官屋さんは勝手に手がいつものように

動いてしまうので、なかなか私のようにならない…(^^)ゞ

この日は、雨の日でしたが6人くらいの左官屋さんが来て
中塗りまで終わっていた室内の漆喰上塗りを、一気に終えたようでした。

私は塗り方だけを確認した上で、午後からの打ち合わせのために
アクアラインを車を飛ばして、急いで帰社しました。




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GPファイナル

2008年12月14日 05時39分44秒 | アイスフィギュア
浅田真央ちゃんのグランプリファイナル!

素晴らしかったですねぇ~。感激しました。

フィギュアの女子シングルの試合で、これだけ感激したのは
荒川静香さんのトリノオリンピック以来です。

テレビ観戦ですが、リアルタイムで観たかったので、
仕事を早めに切り上げ帰宅しました。

ショートプログラムを録画で観たときも、見ごたえ充分でしたので、
フリーを楽しみにしていました。


浅田真央ちゃんの演技中にテレビの前で2度思わず声をあげてしまいました。

伊藤みどりさんを凌ぐかと思うほどの高さと、
今まで見た女子のジャンプのなかで一番素晴らしいと思った
最初のトリプルアクセルの回転ジャンプをしたときに、1度目、

そして転倒時の悲鳴で2度目。(^^)ゞ

最初のトリプルアクセルでは、
4回転もできたと確信できる素晴らしい完璧なジャンプでした。


仮面舞踏会の音楽に合わせて、あれだけの凄い演技を見せてくれたので、
転倒もありましたし、キムヨナの演技が残っていましたが、

絶対世界一の演技だと確信していました。

結果は、キムヨナの2度のミスがなければ優勝できなかったのでは
と思われる、僅かな点数差でしたから、

この天才2人のフィギュアは、やはりダントツですね。

オリンピックのバンクーバー対決まで、そしてそれからも
名勝負、名演技が続くのでしょう。

他に例えると…

トウショウボーイとテンポイント、
ミスターシービーとシンボリルドルフのようなワクワク対決かな…


純粋なフィギュアファンのみなさん、失礼しました…(^^)ゞ
競馬は20年以上していません、念のため。

本日のエキシビションが今から楽しみです。

その前に、これから仕事に出掛けます!

PS
安藤美姫が4回転を決めたのに、点数が伸びなかったのが気になります。
点数アップのために、モロゾフコーチが振り付けの変更をしてくれて、
いずれ安藤美姫がこなしてくれるのを期待しましょう。


PSのPS
テレビでは、採点後、4回転サルコーが認められたと解説していましたが、
翌朝の新聞では、回転不足とされたとのことでした。
どっちが本当なのか…。点数からいくと、やはり認められなかったのかな。


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ゴチになります…

2008年12月13日 19時14分23秒 | お楽しみ~(^^♪
▲ 広東料理の赤坂離宮。
運転もありますし、私はノンアルコールビールです。



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日は、午後の打ち合わせの前にお客様と豪華ランチを頂きました。

新百合丘駅近くにある唯一のホテル、モリノホテルの7階、
広東料理の赤坂離宮というレストランです。

お客様とスタッフの合計5人でした。

インテリアも含めて静かで良いホテルの、落ち着いた中華レストラン。

写真は、最初の前菜、このあとのコース料理は、食べることに夢中で
写真は撮っていません…。(^^)ゞ

上品で美味しい料理。前菜、スープ、肉や魚介の料理、
デザートの前の肉入りチャーハンは、今まで食べたことのない美味しさ…。
ご馳走様でした!(^^♪

時間があっという間に過ぎ、午後の打ち合わせのためにお礼を述べて帰社…


その前に、ちょっと大切なことが…。


お手洗いへ~ インテリア観察!

そうです、商業店舗では、必ずトイレのインテリアや造作を確認するのです。

商業店舗のトイレでは工夫があるからです。

何かヒントはないかな…



▲でました!光る手洗いボール!


下を覗くと、

ボウルがフロストガラスでできている普通のボウルですが、
光が透るようになっています。

光源は、現場でカウンターンの下に取り付けた
4つのハロゲンライトです。

ひとつのボウルに4つものハロゲンライト。
下はかなり明るいです。

なるほど、今度このアイデアを使いたいけど… 
これを喜んでくれそうな人は…あのお客様かな… 

と、あれこれ考えて楽しんで学ぶのです。(^^)ゞ


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ブログ相談から

2008年12月12日 11時19分33秒 | 住宅検査・トラブル相談
▲地下室にある造り付けのワインラック
カナダバンクーバーの工事中の住宅にて


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。


2008年 11月25日   のブログをご覧なっての相談です。


「造作材の塗装についてなのですが。

現場塗装の造作材について「濃茶色のオイル仕上げで木目を出して」と
いう依頼をしていたのですが、仕上がりイメージがかなり異なるもの
でした。(ちょうど11/25記事の上から2番目くらい、もっと濃い色に
なればと考えていました)

言葉で伝えるのは難しいのですが、こちらのイメージとしては、オイル塗
料が沁み込むことで木の質感のまま濃茶色になるように依頼したつもりで
した。が、実際には表面に塗膜ができているような状態でペンキの質感で
す。

試しに、塗料を落とせるかベンジンで拭いてみたところでは、ムラのある
状態になってしまったということでした。難しいとは思うのですが、ここ
からの修正方法があるのかどうか御助言いただけないでしょうか。

仕上げイメージを伝えただけで、サンプルを作ってもらわなかったことを
かなり後悔しています。」

というものです。

実は、この質問だけでは、状況が全くわかりません。

木の材質が何なのか?
ここでの造作材とはどこの部分で現在どういう状態になっているのか?
塗装屋さんが塗った塗料は、一体何なのか?

この内容の最後で「ベンジンで拭いた」とありますから、
ますます、わからなくなってしまいます。

良い仕事をしてくれる塗装屋さんは、どんどん減ってきています。

塗装の仕事そのものが、非常に少なくなっています。
家の内部で塗装屋さんが、仕事する部分がなっているからです。
ハウスメーカーの注文住宅や建売住宅では、皆無でしょう。
すべて、工場での印刷紙張りや塗装済みの突板ですから。

内部どころか外部を含めても全く無いというケースは、珍しくありません。

なんでも鑑定団の中島誠之助がよく発する「いい仕事してますねぇ~」
という言葉は、造作塗装に関しては、なかなか聞けなくなっています。

そのため、造作材の生地仕上げの正しい塗装方法を知らない、
またはできない塗装屋さんもたくさんいます。

この方の質問内容が良く分かりませんから、
私が状態を想像し、仮定してお答えしましょう。
前提が違っているかもしれませんので、その点はご了解下さい。

ベンジンではなく、シンナーや塗装薄め液を使っても、
塗った塗料が薄くならない場合は、
一番細かいサンドペーパーで表面を磨いて、塗料を磨き落とします。

そのあと、再塗装するのですが、塗装して木目が潰れてしまったら
拭き取ることが必要です。それで色が予定より薄くなったら、
再度塗装することになります。

但し、廻りが仕上がっているなどの状況によっては
これができない場合がありますね。


この方もわかっていらっしゃいますが、こだわりがあるのなら、
試し塗りをすべきでした。

私は、今週の日曜には再度、千葉県の御宿まで、アクアラインを通って
数百キロの道のりを車を飛ばして、現場へ行きます。


何のためかというと、

漆喰のコテ目の付け方を確認に行くのです。

以前頼んだ左官屋さんに、以前と同じ方法で塗るように頼んでいますが、
それでも、試し塗りの確認のためだけに、数百キロの道のりを行くのです。
この現場の設計監理は、ミタス一級建築士事務所としては経費を考えると
完全に赤字です。

でも、そのことはわかった上で、施主の事情を汲んで引き受けた以上は、
現場がどこであれ、手を抜かず設計監理を行います。

他の施主との打ち合わせが午後にはありますから、それまでに戻れるように
朝5時30分に出発します。

本日、言いたかったことは、ふたつです。

「ポイントとなる部分やこだわりの部分は、手間隙がかかる」ということです。


もうひとつは、ミタス一級建築士事務所は、

設計や監理を行いますが工事を請け負っているわけではありませんので、
現場監督の仕事はいたしません。

現場監督以上に現場へ足を運ぶので、逆に誤解する方がいらっしゃるようです。

このことは、いずれ機会を見つけてお話しましょう。



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好評な足元暖房器具を紹介!

2008年12月11日 13時57分07秒 | その他
▲事務所の打ち合わせテーブルの下、足元に置いています


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

上の写真のは、昨年からミタス一級建築士事務所で使用している
暖房器具です。

最初は、ミーティングテーブルの足元には円柱式の360度温かくなる
暖房器具を置いていて、それはそれでみんなの足元が暖かくなるので
好評でした。


しかし、打ち合わせ中は小さなお子様がテーブルの下で
遊んでいることもあり、万が一にでも、火傷すると危ないので
使用しないことにしました。


それで昨年選んだのが、この写真の足元暖房器具です。
ヒーテックというメーカーのものです。

幅は、事務所で使用しているものは、90センチ幅ですが、
50センチ幅のものもあるようです。

これを2つ並べて使っています。
足を乗せるとさらに暖かいのですが、それほど熱くはならず
小さなお子様がいても安心なので、これにしました。


好評なため、今年も追加して3本になりました。

スタッフの机の下には、もっと省エネタイプの遠赤外線パネルヒーター
などを置いています。


そして、新しく購入した新兵器!?

それが、これ…



窓の近くにいると冷気が流れてきます。
熱さも冷たさも、窓からの熱の出入りが一番多いのです。

その窓のコールドドラフトを防ぐことに特化した器具です。
メーカーの写真にはトイレの床に置いている写真もありました。



▲全体で観るとこれです。


この器具も長さがいくつかありますが、これは90センチです。

本日から使用しますので、使用して好評ならば、また紹介いたしましょう。




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雨上がりの地鎮祭…

2008年12月10日 19時36分56秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲本日は、地鎮祭でした。
セットが終わると、太陽の光が、ちょうど紅白幕の内側にさしてきました!


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日は、雨上がりでも非常に良い天気の中で、地鎮祭でした。

朝9時からでしたが、いつもなら到着しているはずの神主さんが
いらっしゃいませんでした。

一瞬焦りましたが、少し遅れて到着し、無事終了しました。



▲足元は、まだ地面が濡れているので、ブルーシートの上で



地鎮祭は、僅かな時間で終わりますが、いよいよスタートという区切りですし、
上棟とは違い神主さんがいらっしゃいますから、気が引き締まります。

どうしようか迷われている方は、めったに無いことですから
行なっていた方が良いかもしれません。


さて、ホームページの10万カウンターをご覧になって、
記録して頂いていた方がいらっしゃいました!

データーをメールで送ってくださいました。



▲トリミングして、カウンター部分をアップしました。



記念品を差し上げたいと思います!

記念品? それは何かって??

住宅にちなんで…

鏡、傘立て、スリッパラック…のどれかかな? (^^)ゞ

金文字の彫り込みで「祝 10万カウンター!」

な~んて!… ご心配なく、入れませんよ。(^_^)v



横浜市 住宅 設計監理  

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クリスマスオンアイス2008

2008年12月06日 18時05分32秒 | アイスフィギュア
▲本日のクリスマスオンアイス2008の会場
新横浜スケートリンクです 



本日、2008年12月6日、クリスマスオンアイス2008の初日を観ることができました。

荒川静香さんは、第一部の最終でソロの演技がありました。

今回も素晴らしかったのはもちろんです。

その柔らかく軽い動きの軌跡から、廻りの空間に光の粒子が放たれて、
彗星の光の尾のように余韻までが輝いているような感じでした。

競技から引退してプロになると、体重が増えて切れ味が悪くなっていく
フィギュアスケーターが多い気がしますが、

荒川静香さんは、全く逆です。どんどん身体の線が細くなり、
すべての余分なものがそぎ落とされて、
ますます完成度が高まって行っている感があります。

いったいどこまで行くのか、次回も楽しみです。

第2部では他の人とのコラボレーションで魅せてくれました。


高橋大輔選手のエントリーが怪我で今回無いことは残念でしたが、

荒川静香さんだけでも、やっぱり何とかして観に来なくちゃ
という気分です!(^^♪


荒川静香さんと同じくらい期待していた、シェーリーン・ボーンは、
もちろん素晴らしかったですが、

前回観たときの8割くらいの調子のように感じました。
初日だし時差の影響か体調が完全ではないかも?


今回は、ペアやアイスダンスの演技が良かったです。

井上怜奈さんとジョン・ボードウィンの第一部の演技

カナダのケイトリン・ウイーバーとアンドリュー・ポジェの第二部の演技

は両方、想像以上に素晴らしく、良かったかったですよ。

ヴィオレッタ・アフェナシェーバとピート・ダックの
アクロバチックな演技は、一部も二部も新鮮で華麗でした。


イリア・クーリックは、10年前の長野オリンピック金メダリストですが、
そのわりに身体の切れが悪いと第一部で感じました。

第二部は、さすがと思わせる部分もあり、第一部より良くなっていたので、
明日の最終の方は、さらに良くなっているでしょう。


今回の反省です。

最前列ではなく、同じスーパーアリーナ席でも2番目の列しか
ゲットできませんでした。

第二部の前半でシェーリーン・ボーンの演技のときに、ひとつ空いていた
最前列の椅子に1曲だけ座らせてもらいました。
(勝手に座ったんですが…(^^)ゞ

やはり、全然違いました。

演技者との間に、一般の人がひとりでもいる場合と
そうではない場合の違い。

距離や視覚的な部分ももちろんありますが、
それ以外にも、とっても大きな違いがありました!

同じ時間を掛けてわざわざ行くのですから、
次回からは、何が何でも最前列をゲットしようと心に決めたのでした!


でも、最近はスーパーアリーナ席をすべて2列に主催者がしているので、
最前列をゲットすることは、非常に難しくなってきています。


今回のフィナーレは、あっさりしていて、かろうじて荒川静香さんと
手のタッチはできましたが、握手はできませんでした。

手のタッチもできなかった最前列の人も多かったです。

しかし、最後までリンクの上にひとりで残って、
少しでもファンサービスをとしてくれた荒川静香さん、やっぱり素晴らしいです!




▲フィナールのあと、アンコールで出てくれて
最後までひとりだけ残って、ファンサービスしてくれた荒川静香さんでした!


今回は、良い写真が取れませんでしたので…


▲ロビーにあった、荒川静香さんの実物大看板です。(^^)ゞ



ミタス一級建築士事務所の清水のレポートでした!


住宅設計 ミタス一級建築士事務所  

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耐震性に優れている?(2)

2008年12月05日 16時13分24秒 | お勧め(建築編)
▲この柱には、ホールダウン金物 が2つ付いています。

通常の2階建てで、1本の柱に2つ付けなけれなならないということは、
ミタス一級建築士事務所では、構造計画を軽視した結果だと考えています。

但し、3階建てや特殊な形状で止むを得ない場合は有り得ます。


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日、2回目の連続もののアップです。

本日初めての方は、耐震性に優れている? その1 からお読み下さい。

実際の例でお話しましょう。


フラット35を申し込まれた方がいらっしゃいました。
理由は固定金利の安心感ですが、この内容との比較で考えてみます。

フラット35では、耐震面での申請をするには
性能表示制度の耐震等級2以上となっています。

この前のブログで説明したように、この等級2以上というのは、
建築基準法の1.25倍ですが、

実際は建築基準法の耐力壁をクリヤーしていればほとんど同程度の
数値になります。

性能表示の場合は、その他にも水平面の床倍率などいくつか
チェック項目がありますが、

私がこの方の設計をした住宅は、

建築基準法での計算で壁量安全率が1.9倍~2.9倍あります。
1階と2階、それぞれ4方向で確認をしますので、それぞれ数値は
違います。この中で一番小さい値、1.9倍をとります。

この建物を住宅性能表示制度の耐震等級の計算方法で計算すると
2倍を軽く超えます。ちなみに耐震等級3は、1.5倍です。

耐震等級は最高3までしかありませんが、
敢えて等級をつくると、これは耐震等級5相当になるでしょう。



2階がリビングの方のプランですが、この場合での私の設計は
だいたいこの程度の強さになります。

1階がリビングの方の場合は、もう少し小さな値になりますが、
等級3がどうのこうのというレベルは、当然クリアーしています。

構造的には、2階リビングの方が強いとお勧めしている根拠の
ひとつです。

また、全体の強さだけでなく、壁のバランスの問題があります。
これは、偏心率という数値を計算してあれば、それを確認します。

木造2階建てでは、その数値が0.3以下であればOKとされていますが、
ミタス一級建築士事務所では、0.15以下としています。



この方の場合は、0.06、0.14、0.08、0.12と全く問題のない優良バランスです。

さらに、このように壁量を多くしますと、逆に柱に大きな引抜力が掛かってしまう
ことがよくあります。

これもチェックしてバランスを取ります。木造2階建てで同じ柱に
ホールダウン金物が2箇所必要とならないようにするのです。

このブログの最初に載せた写真のような例を避けるのです。


これらのチェックは、スタッフが自分で考えて入力した後、私がチェックし
スタッフに指示をして、すべてのバランスを数値と図面を観ながら
修正していきます。

価格は高いですが、このためのソフトを購入してチェックしていますので、
簡単にすべての計算ができます。

操作はスタッフがしますが、どこをどうするかは、すべて私が指示をしています。

画面と数値を観ながら、どこをどうすればさらに良くなるか、構造の計算を
知っているというレベルではなく、その意味を良く理解していなければ
指示はできません。


プランの段階で、これらの耐震を考慮しながら作成していますので、
このような数値に無理なくもっていけるのです。
当然、構造ブロックや直下率も考えながらプランします。

建売や注文住宅さえも、こういうことを考えないで作ったプランですと
いくら後から調整しても苦労するだけでなく、

ここまでの数値やバランスを求めるのは無理でしょう。


性能表示制度で確認する床倍率も、28ミリの構造用合板を剛床として
一律採用していますし、吹き抜けなどにも化粧火打ちを入れて、
見映えより構造面を重視しています。

リビングなどの大きな吹き抜けの梁についても、ジョイント部分を
考慮し、台風時に風圧で梁が横にたわまないかどうか、通常必要のない
その部分の構造計算を行ってチェックしています。

また、その梁のサイズも、安全を考えながら大きものになっています。

というように、少なくとも耐震面や構造面などではフラット35や住宅性能表示
の最高レベルよりよりはるかに高いレベルで、もともと当たり前のように
設計して監理をしてます。

わざわざ低いレベルの規定に合わせてお伺いを立てる書類を作成することに
私の貴重な時間を使いたくない、

余計な設計上の足かせをわざわざ、はめたくないという気持ちがあるので、
積極的にやっていないのです。

もちろん、余分に費用を支払うからそれでもお願いしたいという
場合は、行っています。



本日は、ややこしくて長い文章になってしまいました!
理解できましたでしょうか…?

わかりませんよね…。(^^)ゞ


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耐震性に優れている?

2008年12月05日 15時39分52秒 | お勧め(建築編)
▲屋根の垂木と呼ばれる部分、通常の1.4倍~2倍程度の部材を標準にしています。
理由は、屋根面の強度、水平面の強さ、断熱材の厚さを考えてのことです。
地震だけでなく、温暖化による大型台風の増加考慮に入れています。


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

さて、先日の続きです。構造面の心配相談…


最初に誤解の無いように申しあげておきますと、

住宅性能表示制度やフラット35は、良いシステムだと思いますし、
日本の住宅産業のレベルアップには役立つシステムだと思っています。

でも、なぜ私が積極的に、これらをあまり使わないかを説明しましょう。

私は住宅性能表示制度が最初にスタートするとき、
その設計や工事をチェックする立場の評価員の資格を取得しています。
制度の内容や中味を連続4日間の講習と試験で詳しく理解しました。

そのときの私の感想は、

・低レベルの建物を無くすためには確かに良いし、第三者の保証が付くのも良い。

・中味は、あるレベル以上であれば必要のないものばかりだ

・意味の無い書類作成などに私の時間を費やしたくない。

・頼まれたら50万円もらっても、本来はやりたくない。
(コンピューターのソフトを購入すれば、簡単にできるようですが)

・これに費用を余分に掛けるくらいなら、その費用をアップグレードに廻した方が良い。

・制度の内容を良く見せるために、中味が無いのに無理やり項目を増やし等級を付けたものがある。

というような感想と、大きな声ではいいませんが、
これはハウスメーカーの工務店潰しの陰謀では?(笑)

というようなことです。

ちょっと過激な発言ですね…(^^)ゞ
これは、冗談ですから、本気にしないで下さいね。


おかしいと思える分かり易い例では、

住宅性能表示制度の耐震等級2は、建築基準法の1.25倍の強さという定義になっています。
ですが、性能表示制度の計算方法は建築基準法の計算にさらに加算して数値を出します。

この計算方法では、プランによって変わりますが、
耐震壁の壁量は0.1~0.3くらい加算されます。
これは、どういうことかといいますと、

建築基準法でギリギリの数値であっても、住宅性能表示制度で計算すると
1.25倍と定義している耐震等級2になってしまうことも珍しくないということです。

もしくは、建築基準法を満たしていない物件でも計算上は耐震等級2に
なってしまうこともあり得ます。

こんな矛盾した内容で、低いレベルを満たすために私は設計や監理をしていませんから、
そのために私の時間を費やし、予算の無い中、施主の予算を割いてやりたいとは思わないのです。

しかも、設計上、足かせになって邪魔になってしまうこともあるのです。

住宅の設計は、総合的に考えて選択をしていくものです。
個別に選択していくものではありません。

個別に一律の規制があると、その制約のために良い設計にできない場合があります。
低いレベルを規制するにいは良くても、全体で考えてより良くするために
邪魔になることがあります。

例えば、基礎の立ち上がりの高さは地盤から40センチ以上必要という規制があります。
これはこれで、防湿面や基礎の強度面を考えてのことですから、意味はわかります。

しかし、防湿面で問題の無いベタ基礎にして、立ち上が部分の強度を規定よりはるかに強くしても
この規制ははずれません。その規制をする理由を充分クリアーしていても
一律の判断ができないと、判定する側が面倒になるからです。

ところが、敷地が小さく斜線が厳しい条件の場合も多いですから、
室内の天井をあと10センチ余分に確保できれば、ロフトや2階などの
使い方が飛躍的によくなる、

という場合には、この一律の規制が邪魔になります。
強度、湿気、メンテナンスなどの面をすべて規定以上に性能ではクリアーしていても
ダメなのです。


歯医者さんの治療で、保険治療の範囲で行うとあまり良い治療方法を選択できない
ということは聞きますね。でも、保険が使えない場合は値段が高くなりますから、
どちらが良いかはその人次第です。

ですが、費用と手間を掛けて、わざわざ良い選択肢も含めて使えないように
自ら規制してしまう可能性があるのが、フラット35や
住宅性能表示制度の等級指定だというのが私の考え方にあります。

もちろん、設計や監理がそれ以上のレベルを保っているという自負があるからで、
わけのわからないところに設計や工事をお願いするなら、

一般的には、これを利用したほうが第三者が入るので安心ですよと、
矛盾したことを言うのは、最初の文章をお読みになりご理解下さい。

現在は、第三者の保証は住宅性能表示制度を利用しなくても、
もっと安く付けられますから、これだけは付けるようお勧めしています。


先日の方での実例で、もう少し説明しましょう。

長くなったので、本日2回目のブログへ続く!




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