一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

本日のTV番組『見取り図の間取り図ミステリー』

2022年05月12日 10時30分34秒 | お知らせ
▲ 前回のスタジオとして使った住宅の間取り図、今回は別の場所です。

2024年2月29日放送分はこちら

2023年2月2日放送分はこちら

この住宅は貸し出されていれ間取りも公開されていますし、
ミタス一級建築士事務所が描いた前回分で、
クイズにも関係ないですから公開しても問題にならないでしょう。
全てこういった簡単な間取り図です。

今回はもっと大きな有名な場所で収録したようです。


こんにちは、ご無沙汰しております
ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日、2022年5月12日(木)午後9時からのTV番組で、
『見取り図の間取り図ミステリー』があります。

間取り図を見てクイズが出され
ゲストがいろいろ予想する番組です。

そのために間取り図が必要になるので
「正しく表記して欲しい」との依頼があり、

全てミタス一級建築士事務所が描きました。

前回は、深夜時間帯に1時間で行われて好評だったので、
今回、ゴールデンの時間帯に2時間特番になったようです。

前回もそれらの間取り図を全て作成しましたが、
今回も同様に全て作成いたしました。

以前、テレビで紹介された住宅だったり、
ネットで出ている住宅もあります。

TV局が資料として、そういったときに使われた間取り図も含めて
参考として提供されるのですが写真と比べると全然違ったり、

間違ったりしていたりという場合も多いのです。

設計図書がある住宅は解読の必要がなくて良いのですが
正しく間取りを起こすのに、必ず苦労する住宅が出てきます。

提供された資料が間違っている、矛盾している、
現場の採寸寸法など絶対にあり得ないのに
その個所の写真や動画がない、

TV局の担当の方に質問しても??な回答の場合があり
解読するだけのために、ミタス一級建築士事務所のスタッフと
丸1日費やすことがあります。

描くのは私ではなくミタス一級建築士事務所のスタッフが
全て解読して描いていますが、

スタッフが解読できない場合は、私が解読や質問をして考えます。

「絶対におかしい、それはあり得ません、ここが完全に矛盾しています」
と説明して、TV局のスタッフに再度お伺いししてもらい、

写真や動画を撮ってきてもらい、解明したこともあります。

クイズにする箇所で、正しく全て描いてしまうと
誰でも簡単にわかってしまう場合があります。

その場合、TV局から、「こういう風に表記できませんか?」
「こんな風に描いてもらうことはできますか?」

と要望がきます。

間違っている表記はできないので、
「それだとウソの表記になるので、さずがにそれはダメです」

と理由を説明してお断りする場合もあります。

TV局の担当者としては、思い通りにいかないのでやりにくいと思いますが
ミタス一級建築士事務所が作成するだけでなく、
監修という表示もでますので

「それを描いてしまうと、
ミタス一級建築士事務所が監修する意味がないですよね。」
と納得してもらっています。

但し、クイズにするので敢えてその部分は表記を消すとか、
または許容範囲かなという場合には、要望に応じて描いています。

TV局のスタッフの方は、
私が匠として出た劇的ビフォーアフターの時もそうでしたが

撮影日や放送日が近づくと徹夜、徹夜の連続です。

どの間取り図も何度も描き直したり微調整をするので
こちらも手間が掛かりますが、

良い番組にしようと頑張っているTV局の人の
熱意は充分わかっていますので

できるだけ、こちらも協力させていただいています。

ミタス一級建築士事務所のスタッフも、急ぎの場合は
休日に自宅で描いてくれたりしました。

私たちのようなプロが見ると、
間取り図でほぼわかってしまうので
クイズにはなりませんが、

一般の方はゲストのトークや
見取り図さんの見取り図漫才が、
面白くて前回は好評だったようです。

今回も、収録では大いに盛り上がったとのことでした。

録画しておいて、どんな風になったか
ざっと観ることにいたします。


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