一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

新年明けましておめでとうございます。

2025年01月01日 16時09分47秒 | ユーザーの方へ

▲マンションのリノベ―ション 好き勝手に設計提案して楽しんで仕事しています。

新年明けましておめでとうございます。

今年の元旦も含めて、年中無休で仕事をしています。

但し、事務所の休暇は長い方ですが、私が休暇に出ていても電話には、あまり出ません。

「年中無休で休みはありません」というと、ミタス一級建築士事務所のユーザーになられた人以外は、目を丸くして驚く人が多いのですが、もちろんプライベートで用事がある時は、半日とか1日とか2日かとか休んでいます。

本日も午後ゆっくりに事務所に出て仕事です。

なぜ、そんなに仕事をするのかというと仕事が趣味で、やることも学ぶことも山のようにあるからです。

例えば、上の廊下の完成写真はマンションリノベですが、任せられると自由に設計提案できます。この提案を考える時もそうですが、了解をもらってからも、どうやって造るのか頭を捻るのが楽しいのです。

もちろん、こういう提案は事前に3Dやパースで提案して承諾を得ます。

▼実施設計に入る前の提案がこの3Dパースです。

 

驚いて喜んで頂いて「お任せします。ワクワクします。」と了解を得たうえで、完成した写真が最初の写真です。白い壁や天井、青い壁も材料にクロスは使っていません。

 

この廊下は、玄関から帰ってくると下部の脚元のライン照明が自動点灯するのです。それだけではなく、イメージを合わせてストーリーを作ります。

玄関ドアを開けると、正面の壁にガラスタイル、左は大きめで色が薄く穏やかな波の感じ、右側がモザイクのガラスモザイクでまばらな色でさざ波の感じで、ローカのイメージへの導入です。

▲玄関ドアを開けて入ったところ

 

じゃあ廊下の奥はというと、「洞窟感を出しましょう」というこおで、奥のリビングやそこから移動する寝室も、洞窟をイメージさせるインテリアや空間を造っているのです。考えるのも現場へ行って職人さんと話をして造ってもらうのも楽しいでしょ?

こうやって、設計打合せだけでなく完成してさらに喜んで頂く、お住まいなって感謝頂くことが、仕事が趣味になってしまっている理由です。

ご自身のイメージがハッキリしている、ご要望がハッキリしている場合はその範囲で提案していきますので、あまり驚きは無いかもしれません。その場合でも、ご入居後の快適な日常を過ごせるように設計も材料も工事中の監理も頭を捻って、身体を使って職人さんにお願いしながら、より良い住宅にと動き回ります。

休みが取れない訳でもあります。

年末も元旦も仕事していますが、年賀状を書くのがいつも遅くて、ミタス一級建築士事務所のユーザーにも友人知人親戚にも、いつもお待たせしています。今年もまだ、これから書きますが気長にお待ち下さい。

 

その中で頂いた年賀状の中から何人か質問が来ています。

・10年点検、ご希望の方はメール(電話)でご希望日のお声を掛けてください。

・20年点検をご希望の方の年賀状も頂きましたが、大丈夫です。ご希望日をご連絡ください。

10年点検は、異常がないのが普通ですが、私が行うのは床や壁をレーザーレベルで測定して傾きや倒れが無いかを確認します。

また、雨漏れしていないか、天井やサッシ廻りをよ~く拝見します。

床下点検口から覗いて、異常がないかを確認します。外壁状況やバルコニーFRP防水の状態も確認します。

今まで問題はありませんでしたが、構造体や雨漏れは10年間の瑕疵担保保険が付いているので、10年になる前に検査した方が本当は良いのです。

 

ご意見があれば、お気軽にどうぞ!

注文住宅 横浜市
横浜市 一級建築士事務所

ミタス一級建築士事務所へ


メールでのお問い合わせ

All contentsCopyright R 2025 mitasu 
 
 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊勢神宮へおかげ参り | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ユーザーの方へ」カテゴリの最新記事