楼閣螺鈿人物卓
トーハクに同手のものがありますので、参考画像として最後に掲載します。
本品は明〜清朝初期ころまでのものかと思います。
画像の通り枯れた状態、螺鈿とその下地もあちこち剥落している状態です。
発送時もおそらくいくつかは剥がれるかと思いますので、ご承知置きください。
また、螺鈿は後代に補修された部分もあるようにみえます。
天部、ワレがありますが、モノは置けます。
本体と底部は脚の底部が差し込み式になっており、分離できます。
日明貿易のころすでに日本に招来されたものなのか、
近年「破損」を理由に持ち出せたものなのかわかりませんが、希少なお品です。
香炉台、飾り台として大切にご愛用いただけるかたにお譲りします。
高さ 約39.3センチ前後
天部 約24×19.5センチ前後
底部 約22.7×22.3センチ前後
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。
トーハク「楼閣人物螺鈿卓」