ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

野香炉 清朝期

2020年11月07日 08時51分45秒 | 骨董

野香炉。

 
清朝前期頃の野香炉です。
一見、長石釉あるいは灰釉のようにみえますが、
詳しいかたによりますと、かかっているのは緑釉だそうです。
ボディが磁胎か陶胎かでかける釉薬も調整していたそうですが、
当方は浅学のため、陶技のことはあまり知りませんので、
氏の説明を書かせていただいた次第です。
陶胎です。
内部はきれいに洗浄されていますので、当方で何回かお茶を点ててみました。
手に収まる感じもよく、好ましい姿です。
画像の通り、口縁に直しがあります。
箱はありません。
 
口径 約12.5センチ前後
高さ 約7センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。