高麗青磁平盃。
生まれは小皿かと思いますが、
十分な深さがないとはいえ、
盃としても使用できます。
全体に貫入、キズ、釉ハゲの箇所はありますが、
深い色合いが印象的な逸品かと思います。
高台ややかたつきます。
径 約9.9センチ前後
高さ 約2.5センチ前後
ご売約
高麗青磁平盃。
生まれは小皿かと思いますが、
十分な深さがないとはいえ、
盃としても使用できます。
全体に貫入、キズ、釉ハゲの箇所はありますが、
深い色合いが印象的な逸品かと思います。
高台ややかたつきます。
径 約9.9センチ前後
高さ 約2.5センチ前後
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李朝三島盃。
朝鮮王朝時代15世紀の粉青三島盃です。
約半分ほどがかせていますが、
大きなキズや目立ったニュウなどもなく、
グッドコンディションといえるでしょう。
うれしいのはほぼ磁胎だということ。
磁器なのに育つ李朝特有の釉肌です。
現在当方で使用中ですので、
到着時多少酒のにほいが残っているかもしれません。
あらかじめご承知置きください。
径 約8.5センチ前後
高さ 約4.5センチ前後
ご売約
李朝粉青沙印花俵壺
朝鮮王朝時代最初期の粉青沙器の印花俵壺です。
ボディは磁胎で指ではじくと高い音がします。
最後にかける透明釉が完全に透明でないためにこのようにぼやけた釉肌になるのでしょうが、
それがために逆に好みの肌でもあります。
近年の中国ルートで日本にきたもので、
ある意味まだうぶいお品。
酒がしみるかどうかはまだわかりませんが、
これから機会をみつけて使用したいと思っています。
内部は洗浄済みですが、もともと油臭もなくグッドコンディションです。
容量はたっぷり3合あまり入ります。
縦にしたとき上下どちらでも自立しますが、
一枚目画像のように置いたときはやや不安定です。
巾 約13センチ前後
高さ 約12センチ前後
胴最大径 約10センチ前後
美濃仏花器。
桃山~江戸初期。
高台が非常に好みで入手した仏花器です。
首は呼継、ほかひっつきを剥がした跡、
また、金直しありと満身創痍ですが、
残っている釉は美しく、
かりっと焼けた土味も美濃古陶の味わいを存分に楽しめるものです。
口径 約3.3センチ前後
高さ 約8.3センチ前後
胴最大径 約6.8センチ前後
高台径 約5センチ前後
白天目。
桃山〜江戸初期、16世紀後半から17世紀初頭。
段付のこのタイプが発掘されたのは美濃の大平と元屋敷窯だそうです。
画像にある通り、口縁には直しやホツがありますが、
完品ででることはほぼなく、逆に完品の白天目があればまず疑って良いかと思います。
コレクター氏が所持しておられたものを先輩業者さんを通して譲っていただいたもので、
誂え箱と仕覆が付属しています。
当方でも何度も使用しておりますが、手取りよく、志野独特のこのやわらかい釉肌が本当に手になじみます。
ニュウがありますので、数年後にはとめたほうが良いかもしれません。
径 約11.6センチ前後
高さ 約7.8センチ前後
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