小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

切り替えを意識すると、基本が浮き彫りになる

2015-03-05 20:26:38 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
初級クラスを担当。


「きりかえ」を意識しながらサッカーをするってどういうこと?をテーマにミーティング→トレーニングの繰り返し。


サッカーってどんなスポーツ?


「シュートをする」
「ドリブルして相手をかわす」
「パスをする」
「ボールをける」
「たたかう」


そう、全て正解。でももっと簡単に。


「攻める→攻めるから守る→守る→守るから攻める→攻める・・・」の繰り返し、というスポーツ。


そしてこの「攻めるから守る、守るから攻める」という所が切り替えというところ。


例えばボールを取られました。取られたら方はどうするの?「・・・・まもる!」


「そうだね!守るね。でも今、皆ちょっと考えたね。そのちょっと、っていう時間に攻める、に切り替えてた人がいる。その人とちょっと考えた人の差がどんどん増えていくとどうなる?」


「負ける」


というやり取りをしながら、実はサッカーの練習をしている中に無駄な時間が積み重なっているんだよ~という事を伝えていく。


ボール出た!「マイボー!」「いや、こっちボールだしぃ」「俺がスローインする!」「いや、俺が投げる!」


パスミスをした!「俺空いてたし~」「なんでそっちに蹴っちゃうんだよ~」「ごめんミスった!」「うわぁ~」


ドリブルチャレンジ!でも失敗した。「俺にボールよこせよ~」「俺呼んでたし」


などなどこんなサッカーを続けていたら、そりゃぁ「切り替え」の早さが改善されるハズがない。


誰が出したのか?今誰がディフェンスなのか?オフェンスなのか?すぐに判断し次のプレーに向けて行動しなければならないくらいサッカーは忙しい。


3対3対3で初級クラスでの切り替えの意識向上をして見えた課題は団子サッカーからの卒業。切り替えの意識の積み重ねが少ないから「首を振る」「動いてもらう」という回数が少なくなり、団子サッカーになっていると感じました。

お互い精進できるように

2015-03-05 20:11:35 | 活動内容 2010.2~2015.11
長沢君、まっちゃん、河田君が集まってくれ、ミニゲーム中心にコーチ対上級、コーチ対中級、中級対上級でのトレーニングマッチ。


上級クラスでは今までの卒業生ではみたことがないパス回しを展開したり、リズムに乗った攻撃からしっかりシュートチャレンジで終わるという素晴らしい流れも見せてくれました。


振り返ってみると、今回卒業していく選手全員がクラブチームを選択出来るくらいに成長していきました。


足元の技術が全然だった子が、いまではクセモノになりつつあるくらいアイディアのあるプレーヤーに。


もともとずる賢い子は更にずる賢く(笑)


固いプレーが印象的だった子は堅実なプレーヤーに。


従順なプレーをしていた子は、最後に見たときは解き放たれたように自由なプレーを選択していました。


一人ひとりが違った成長を見せてくれるジュニア時代の育成に携われている事に、改めてその重大さを感じ直し今後のコーチングにあたっていきます。


今まで成長した選手よりさらに、今回成長して去る選手よりさらにグッドプレーヤーに育てることが出来るように。


何が足りないのか?何が無駄なのか?


更なる効率を求めつつ、情熱を失わないように取り組んでいきます。