「風の姿」
ふと立ち止まって耳をすませた
遠くの高いところで
激しい風の音がする
風の音は少しずつこちらに移動して
やがて木々の葉を揺らした
目を閉じてみた
葉と葉がこすれあう音がする
風が通り抜けていった
風の姿は見えない
だから
風の音や風に揺れるものが
風の姿を感じさせてくれる
人の優しい気持ちも見えない
でも
優しい言葉や笑顔
心配してくれる気持ち
親切な行動
色々なもので
感じさせてくれる
一人だけど
一人じゃない
みんな一緒に生きている
目を閉じて
静かに感じてみよう
見えない姿が
きっと見えてくるから
(晶子)
昨日は一人で雪山へ。
冬の登頂ポイントと決めたところまで、一人で登ることができた。
ゆっくりゆっくり安全第一に、
慎重に慎重に。
それでも、朝子どもが学校に行ってから家を出ても、昼過ぎには帰ってこれる。
一人で歩いた雪山で感じた想いは、一言では表せない。
こんな小さな山で、山を語るのは、もっとあちこち高い山を登っている方々からすれば、山のうちに入らないと言われるかもしれないけど、私が山に出逢い、逢いに行くことで感じた想いを文章に綴ってみたいと思い始めている。
感性が揺さぶられる。
今日も素敵な一日になりますように♪