「あまのじゃく 2」
暑い夏が近づいてくると
冬の寒さが懐かしくなる
賑やかな山になってくると
誰もいない冬山の
静かな空気が恋しくなる
人の集まりで
盛り上がっていないと
盛り上げようとして
盛り上がってくると
自分は静かになる
一人でいると寂しくなるのに
たくさんの人の中にいると
また一人になりたくなる
どれも自分で
あまのじゃく
行ったり来たり
それでいい
結局全部好きってこと
(晶子)
梅雨が始まり、雷がなる。
季節は夏に向かっている。
山は登山シーズンになってから、いつも人が多く、こんなにも登山人口は多かったのか！と驚く。
勝手だけど、静かな山が好きだ。
冬山は人にほとんど合わない。
雪の中、風の音しか聞こえない、あの静けさが懐かしい。
ふいに心がそこに飛んでいったりする。
落ち着きを取り戻すためか…
新しい出会いが多くなってきている。
人と話す楽しさも、また感じているのだけれど。
あまのじゃくだ…
今日も素敵な一日になりますように♪
