「また始まる」
あたりはしんとしている
ああそうか
あれほど鳴いていた
蝉の鳴き声がしなくなっていた
6時をまわると
薄暗くなり始める
いよいよつるべおとし
あれほど輝いていた風景は
だんだんトーンを落とし
まとわりついていたあつい空気は
サラッと触れる風に変わる
花を咲かせた木々は
葉を茂らせ
次にまた花を咲かせるために
力をため
やがて葉を落としていく
花は咲いただろうか
実はつけただろうか
秋は動き続けたエネルギーが
リセットする季節のような気がする
何かが終わり
そしてまた始まる
何を目指しているの?
自分に問いかけ
またゆっくり始めよう
(晶子)
台風の爪痕…
自然の脅威。
被害に合われた方々にお見舞い申し上げます。
早く元の生活に戻れますように…
我が家は、昨日は朝から冷蔵庫のお肉を全部調理したり、牛乳を飲み干したり…
娘は、水にお湯を少し加えたものを身体や髪の毛にかけてやりながら、洗い、学校へ。
息子は水シャワー。
子どもたちが学校へ出て行ってから、やっと復旧。
当たり前だと思っていたものへの感謝。
なくなると、あるものに気がつく。
秋が咲き始めていた。
今日も素敵な一日になりますように♪