清風萬里秋
いや~、忘れてる。色々と。
せいふうばんりのあき
秋がいたるところに訪れて、すがすがしい風が吹き渡っている情景。
それはあたかも、悟りを開いた瞬間。
澄み切った秋空のように目の前が開けることを意味します。
禅語で、意味はネットで調べて引用させていただきました。
何となく蒸し暑く、やる気がおきないので、本を読んでいて出会った言葉。
「いとしいたべもの」森下典子の文中で見つけた。
同じように暑くて死にそうな夏を通り越したはずなのに、いつまでも暑くて、そんな中、再開されたお茶を習いに行ったときに掛かっていた掛け軸の言葉。
和菓子の中に秋を実感し、気がつけば秋の情景があちらこちらに広がっていたことに気づく。
同じようなとき、同じような気持ちなので、共感。
ずっと書いていなかった筆文字を書いてみたくなった。
いや~、忘れてる。色々と。
やりたいことが多すぎて、今はちょっと離れていた。
書く時間というのも、また少しずつ取り入れていきたいな。
やりたいことが多すぎるとは、何とも贅沢なことだ。
さあ、家事にかかろう。