バトンをつなぐ

「バトンをつなぐ」

そして

バトンはつながれた

目の前を過ぎ去っていったように

感じても

自分もちゃんと

先を行く人から

バトンを受け取り

そこで自分のできることを

一生懸命やってきた

そして

バトンはつながれていったのだ

大事にしたいもの

温かい空気

受け継がれていく

新しい世代へ

また始まる

（晶子)

うちの近所にあった

小山田美術館がなくなって

もうすぐ２年。

地元の人たちだけでなく

たくさんの人たちから愛されていた場所は

新しい姿で生まれ変わった。

若い世代の方々が

築100年にもなるこの建物の

味わいをそのまま生かしながら

素晴らしい空間を作ってくれた。

おやまだ文化の森

という名前に変わり

新しい場所になった。

懐かしい。

大好きな床

大好きな階段

大好きなひだまり

感無量で

涙が出そうになった。

また人と人が出逢う場所になるのだ。

ここは

私が初めて人前で二胡ライブをしたところ。

初めて写真と詩の個展をしたところ。

ニ胡1000日ライブをしたところ。

毎年丘の会の展示会で演奏をしたところ。

たくさんの人たちと出逢ったところ。

美術館だけでなく、隣の記念館も

楽屋として使わせてもらったり

演奏もした。

写真も撮った。

たくさんの想い出がある大事な場所。

ついつい自分の想いばかり

溢れてきてしまったが、

地元の人たちにとっても

その昔は役場でもあったし

たくさんの大事な想いがある場所。

そんなたくさんの人たちの想いを

大事にしていただき

ほぼそのままの姿で新しい空間に。

昨日オープン

二階のギャラリーでは

素敵な写真展を開催。

若い方々のセンスと

行動力とネットワークは素晴らしい✨

バトンは渡されたのだ。

少し寂しさもあるが

応援したい。

本当に良かった✨

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀