桃の節句 お雛祭りです。
この年齢になってもなぜかお雛様への憧れが消えなかった私。
ひょんなことからお雛様が残っていることがわかり
今年はうきうきルンルンの毎日を過ごせました。
この雛人形は私が生まれた時に母方の祖母が三人官女まで買ってくれたそうです。
その後度重なる引越しをしながらその土地その土地で
五人囃子や随身を買い足してくれた父母。
決して立派なものではありませんが私にとっては
懐かしい思い出のお人形だったんですね。
そんなことに気がつけたのも不思議な気がします。
引越しが多く紆余曲折ばかりの我家のこと。
両親に確かめても全部のお人形を飾ったのは
私が幼稚園の頃までなのではないかということでした。。
ということはこうしてすべてを飾り付けたのは
40数年ぶりということになります。
まだ父母には飾りつけた本物を見てもらっていません。
先日デジカメの画像をチラッとみせたら
「あら~このお人形どこの?」なーんてね。
うっふっふ!
「うちのだよ~」って言うとハハが一番びっくりしていて
チチもハハもはるか昔私が生まれた時の頃にタイムスリップした様子。
やはりニンゲンってこういう思い出で生きている動物なのかもしれませんね。
それにしてもいまだにハハは古めかしいお人形だから
処分しちゃいなさいとつれない言葉。
そんな言葉にもめげず他のお雛様グッズを家中から探し出して
古めかしいお雛様の両脇に飾り付けてニンマリしています。
来年も絶対飾ろうと心に決めている私なのでした。
お父さん、お母さん!
今まで取っておいてくれてありがとう~
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≪お雛様の思い出≫