今日は小学校の入学式。
ピッカピカの新一年生のみなさんおめでとうございます
40数年たっている私も真新しい文房具や教科書の匂いを思い出せます。
木の机に木の椅子。
緊張もしたけどワクワクもしていたような…
ちなみに私の筆箱(きゃ~!筆箱ってもう死語?)はチロリン村…。
なんかピーナツのキャラクターじゃなかったけ?
なつかしい
私が新一年生で入学した学校は
校舎が坂の上にあってその途中は雑木林があり
そこで思う存分土と緑の匂いを楽しみ
森林浴(小学生がそんなわけない?)して遊んだものです。
自然がいっぱいだったのよね。
その自然の中に学校があったっていう感じです。
その学校は一年生の終業式を待たずして
転校してしまったのですが
息子達が丁度それくらいの年齢だったときに
「びゅんびゅんごまがまわったら」(童心社)
という絵本に巡り合いました。
ステキな校長先生が出てくる絵本で
そこに出てくる校舎の周りの雑木林の風景が
私の思い出の小学校とまるで一致していたのです。
もちろん林明子さんの絵もとってもすてきな絵本で
その校長先生がダンディな義父にとっても似ていたりして
我家ではかなりの愛読書でした。
でね、その後30年ぶりぐらいにその学校を訪れる機会があったのです。
校舎の脇の坂もっと急だと思っていたのになぁ~
大人になってみると坂と呼べるほどの道でもありませんでした。
でも校舎脇の雑木林は想像よりはちょっぴり小さかったけど
記憶のとおり緑豊かな雑木林で
そのまま残っていてくれたことに感激ひとしおでした。
そうそう…その後転校した学校は大規模校で
児童数が急激に増えていた時代。
机・椅子も足りず
苦肉の策でめっちゃ古めかしい机が使われていました。
机の天板を開け閉めして教科書をしまうのよ。
そんな机当時でも珍しかったわ~
そんな机使われた方いらっしゃいます?