巳年から始めた絵馬シリーズ。
今回は、カーキとオレンジの縞模様の絵馬に、紺色の紬で寅の字を。
信貴山で授かる寅をぶら下げました。
「君は○貝?」シリーズも、3回目。
緑、紺、赤がミックスした玉虫色の箔の貝に、可愛い張り子風の寅を合わせました。
くらま山の寅さんをモチーフに、阿と吽で幸運を!!
写真ではちょっとお分かり頂けないでしょうがこの額。
ガラストップという実用新案で、全面がガラスで出来たとてもオシャレな額。
その中に押絵が溶け込んでいるような感じになってます。
東北地方の郷土玩具の持ち味をベースにした、ガチャガチャ笑いのヤンチャ寅。
寅年の私としては、やはりこのくらい、にらみも効かせたくて・・・
孤高ならぬ虎高のトラ太。理想像かな~~?
今現在、この子が人気最前線!
この寅のモデル、大きな張り子の郷土玩具を作っておられる島根の高橋さんをお訪ねしたのは12年前のこと。
その後、教室に入られた方からのリクエストにお答えして、ニューバージョンで再登場。
文政5年、大阪でコレラが大流行した時、道修町のお薬屋さん達が虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきゅうおうえん)という丸薬と、張り子の寅を添えて皆に配って治したそうです。
その場所が、中国で医学に長けていた王、神農氏を祀っている少彦名神社。今でも毎年11月22、23日、神農さんの祭りとして張り子の寅を頂く事だけが残ってます。
五葉の笹につけられた赤い札、実物と同じように「祈願家内安全無病息災」をつけて、皆さんにも来年が幸多き年になりますよう、祈りを込めています。
サムホールの大きさなので、ハコベルに入れて連れ歩いてくださいね。
この可愛いトラちゃんたち、柄に似合わず聡甫の作です。
ひら仮名の「と」と「ら」で、その名も「とら仮名?」
長々とご覧頂きましてありがとうございました!!
作るのもしんどいですけど、見ていただくのも、ね~~
さ~皆さんは、どの子がお気に召しましたでしょうか~?
WEBショップの方からご注文頂ける様、アップしますので、しばらくお待ち下さいね。
今日もひと押し、よろしくお願いします!!