金曜日、エコールドロイヤルの教室が終わった後、この間から楽しみにしていたお店へ!
酒が笑うと書いて「酒笑(シュマイル)本館」
清酒明石鯛の醸造元さんが、この6月、大蔵八幡町にオープンされた生酒の直売所です。
本当のどぶろくを分けて頂けるということで、先月の神戸新聞に紹介され、すぐに予約のお電話を入れたところ、即日完売でペケポン
次の仕込ができました~とお電話を頂き、喜び勇んでやってきました!
もともと父も私も濁り酒が大好きで、時期になると西宮へ濃い~~濁りを買いに行くんですが、これは、濁りではなく「どぶろく」
1回でも漉してしまうと「どぶろく」とは言えないそうです。
ずっと発酵してるので、勿論送れませんし、開けるときが大変!!
持ち帰った後、少し冷やしてから口をあけないと、ブワ~~~~っと白いクリーム状に吹き上がり、爆発せんばかりの勢い!!
とにかく濁りと違い、真っ白の中にお米がそのまま沈殿したような状態。
瓶の口に開けられた空気穴を指でそっと押さえ、しずか~に逆さにひっくり返すと、お米が上手く交じり合って・・・
ひと口含んだ瞬間、これまでのお酒のイメージでは捉えきれない世界が広がりました。
古代の人たちが口にしていたお酒って、こんなのかしら・・・?と。
まさに口の中で、お米をクチュクチュしていて出てきた甘みのような・・・って、したことないですけど
お箸でつまめるお酒です。
生きてるので、二日がいのち・・・ってまぁ、二日あるかどうか・・・
アルコールは5度くらいしかないのですが、このツブツブ感がたまりません!!
とにかく私、はまりそうです。
明石と言えば、タコの唐揚げ、タコの塩辛・・・
お店で一緒に買うことができるんです。
でもこのお酒、アテは何にも要りませんけどね~
今日から仕込みの様子も見られるようです。
明石大蔵谷インターから一路大蔵海岸へ10分足らずのところ。
どぶろく好きの皆さんには、是非ぜひお奨めです。
「酒笑(シュマイル)本館」 明石市大蔵八幡町1-3
www.akashi-tai.com 078-914-7222