ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

素敵な出会い

2017-11-14 15:16:49 | 時は輝いている
曇りから雨、15-10℃

久しぶりに私の秘密基地に立ち寄ってしまった…。
仕事の帰りに、よくここで立ち止まって、物思いにふけったものだった…。
答えなどなかった…。
いつの間にか疲れ切って、考えることをやめた、
つまり、思考停止していた、死んでいるのとかわらんw
考えない葦、それが私でつ。




















地表にすら縄文人の貝の痕跡が。

縄文の森を踏み分けると、




この遺跡を愛するメンバーが、小雨の中、ひたすら縄文土器を作っていた、
そこには静寂で上質な、文化の香りのする時間が流れていた。
「私に上がっていきなさい」と声をかけてくださった。

沢山の復元が、(ただしオリジナルと若干縮小を変えねばならぬ)並んでおり




現在国宝展に出されているものに、ほぼ近い復元をS田さんに見せていただいた。

ヒビが入らないように、急激に乾燥させないように、ビニール袋がかぶせてあり、
そのかぶせ方も皆と逆である。物によってコツがいるのだ。
また、さらにいくつかの濡れ雑巾で覆ってあった。

じゃーん、

この淵のロープは割れ防止であり、模様には残らないそうです。




この形の土器は、外からは乾き、中は乾きにくいので、
外と中の縮み方が違えば割れてしまうわけで、
無事に成型出来たのは、古代では何個あったのだろうか。
貴重なお話が聞けて、本当に良かったです。





現在、発掘中の現場。



ああ、思い切って、来て良かった…。
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする