開き直りｗ

小雨のち曇り。23－20℃


注文していた『青のオーケストラ』ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!







勿体なくて読めません!

やいやいは威嚇をするので午前中は放置して練習に励む。


出てきたところを、お縄にする。




とにかく2曲だけを練習した。一向に進歩した気がしない。
そして、レッスンの時間だ。
天気が悪いので、古い楽器で。
ヘナでうなじ迄オレンジに染めてしまったので、あわてて髪を下ろして出かけたｗｗｗ






誰もとらない、空き家のザクロの成長や、

お世話になっている歯医者さんの花壇の、季節の移り変わりを見ながら、








この半年間の練習を振り返り、

諦めて、何もしなかった今までの6か月と違い、
人生でなんと素晴らしい日々だったのかと思う…。

到着。


本番前の最後の手直し。

モーツァルトのここは、ボートを漕ぐように弾くのだそうだが、
ああっ、インドア派の私は、そんなもん人生で乗ろうと思いついた事がぁナッシング、漕いだことがないｗｗｗｗ
故郷は水郷地帯なので船は多い、
どちらの叔父の家もモーターボート所有であり、水上スキーは父がやっていたが、、、
ファッ!
あの山中湖のおまるみたいな白鳥のやつですかぁああ、ギコギコのペダルのやつ？？？
ギコギコ弾いちゃいますよっｗ

仕方がない、先祖は奴隷でガレー船に乗って、船倉で漕がされていたに違いない＿|￣|○
私の脳内を一瞬よぎる囚人の歌とは。
もしくはここはドビュッシーの「小舟にて」を思うべきか…。
(明日某公園の大賀ハスの中で、演奏の為に一人ボート漕いでいるのはワタシです。)

イザッ、要はトルコ行進曲なのに、何故か、えんやああどっど、えんやぁどっと(👈大真面目です)
あれっ、上手く出だし弾けるじゃーん!!なにこのイメージトレーニングｗｗｗｗ
先生すげーっ!

その他修正。

アップのスラーに変更。


弓順変更。


デクレッシェンドをかける。


ここは、弓つーか腕をあげて、いかに優雅な移弦を見せるか。


本番だと思いなさいと、入退場からお辞儀迄のリハーサル。
楽器の持ち方、お辞儀の仕方、うわあああ、あがる、あがりまくる。
セカンドで椅子から立ってお辞儀しかしたことがない、
そんな積極的でない人生でどーすると大爆笑。

バイオリンは2名しか出ない、
私にはピアノのプロの先生がつく、もう御一人は先生と合奏だそうだ。
会場のピアノ率に圧倒、オカリナ軍団も来るらしい。後サックス。
ああ、ほーんと人気ねーな、バイオリンって＿|￣|○一生友達出来そうにないわ。

本番だと思うと、弓が震えるわ、
モーツァルトのピアノ伴奏で、いきなり私はブラームスを始めてしまい、もう腹を抱えて笑い転げたｗ
これで、会場で笑いが取れると先生とｗｗｗ

自分では一向に進展ないと思っていたら、
ブラームスで、先生がいきなり音が良くなった!と、
「私の言っている音が理解してくれたのね、きぁああ」と、
そこで壮大なネタバレが、
漫画『青のオーケストラ』の動画のカノン部分で、ようやく求められている音がわかったのだと。

貼るのは2回目ですが、、、
『青のオーケストラ』スペシャル動画

この素直な音こそが私が綺麗だと思う求めていた音だった、目からうろこだったのです。

私は「パールマン始め、有名な人のＣＤを繰り返し聴いても上手いなーーー以外なかった、千住真理子の2分音符に音が詰まっている以外わからなかったが、この高校生達の音で、すっと、弾き方がわかったのです。」と。
先生はプロは過剰に弾くからだとおっしゃった、
勿論この高校は有名、この漫画もお貸しする予定です。

あと弓順を間違えて演奏中修正をしていたら、間違った事でなく、
この段階で修正かけられるなんて凄いのよと褒めてくれた。
先生は本当に褒め上手で、私を伸ばしてくださる、素晴らしい先生なのです。
合言葉は「来年もブラームス！」
ブラームスって、簡単なようで難しいのです。

帰りにＴＳＵＴＡＹＡにて。







でも、脳みそがもはや、いっぱいいっぱいで何も借りなかった。
図書館の本すらも読まずに練習していたのだから。






ああ、そーいえば、上野の森で、
「世界を変えた書物展」が入場無料だっ！