ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

コンサート 敬老の日に父への贈り物

2018-09-17 00:35:22 | 時は輝いている
曇りから晴れへ。(夕方ゲリラ豪雨)31-23℃
残暑厳しい一日。





体調はボロボロだけど、、、ついに、今日が来た!


UNIQLOのワゴンセールの500円ワンピに、高田賢三のブローチ。(好きで、色違いで2つ持っている)
(バイオリンのために右側に留め、先生に褒められる、髪の縦ロールも褒められたw)
下はGUのスパッツで構わんと開き直る。


大事な楽譜をもって、さぁ、行ってくるぜ!

直接会場に行くのでなく、まず本社に行ってピアノの先生に伴奏していただき、リハーサルするのだ。



時間より早くいくが、バイオリンの師匠は私より早く来てくださっていた。

可愛いね。



右、師匠が私の曲を弾いてくださっています♡

リハーサルでは、始めは、あがったけれど、
褒め上手の二人の先生のおかげで、何とか段々調子を上げる私。
バイオリンは2名。残りはピアノ21名、声楽2名。
(オカリナを聴きたかった)
そして、私は6番目の奏者(実際は5番目)

イザ、コンサート会場へ。




ビル内をウロウロする。


「お母さんと一緒」のイベントらしい。

とにかく、どのスタジオもイベントで満載で驚く。

会場に入ると撮影禁止なのだが、先生に言って父親は写す。
ここは基本どの部屋も、スタジオなので舞台はない、そして専門の録音と、撮影がつく。

先生により、調弦を終えた私のバイオリン。







そして、父。
老眼鏡まで出して、プログラムを眺めていた。

私は、私はボーイングはノーミスだったが、
(ボーイングがわかる人は、弦の奏者以外いないしw、)
緊張で最後まで弓が震えて、とにかくぶるぶるぶるぶる汚い音で、、、恥ずかしかった。
会場の皆が、メロディに合わせてうなずいたり、歌ってくれているのがわかった。

会場インタビューで、差し出されたマイクにゴツンと歯が当たってしまい、
会場の笑いを取って、やったね!(そこかっ!)
舞台から下がったとたん、先生が駆け寄って、
「よくやった、鼻が高いわ」とほめてくれたのが、お世辞でも嬉しかった。

そして、綺麗に弾けなくて悔しかったが、
多分このクソ難しい楽器と、恋に落ちた瞬間だと思う。
もっと、もっと、と、欲が出てきてのだった。


父は2時間最後まで聴いていたし、
自分が弾いていたショパンのノクターンは食い入るように聴いていた。

コンサートが終わると記念撮影、外はゲリラ降雨と雷雨だったが、、、



とても良い一日だったと思う、
そして、それは、自らの努力で作り出したのだった。
全部とは言えないけれど、
多少は人生は良い方向に作り直せるのではないだろうか?
その一歩だった。





演奏者の紹介、私部分に、
「略、ここまで弾けるようになりました。ご自身の日々の努力の賜物と思います。今後が楽しみです。」と書かれているのがとても嬉しかった。

とにかく、大学卒業以来、30年以上のブランクを経ても再び楽器を触った…。
私は今年の目標の一つを、妄想でなく、きちんと達成出来たのだから言うことなし。

無謀な試みを応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました!m(_ _"m)
コメント (28)
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